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ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin

安倍政権にNO!若者が叫ぶ

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3月22日、官邸前で大きなデモがあった。
主催は、11分野からなる団体の発起による安倍政権NO!のデモだ。
消費税、TPP、医療、沖縄、集団的自衛権、原発推進、雇用問題等、安倍政権のやっている政治すべてにNOを突きつける。
この記者会見では、一人一人各分野においてわかりやすく、なぜ安倍政権にNOなのかを伝えている。
すべてにおいて安倍政権のもくろみが感じられいて恐ろしい。
その中に若者が3〜4人見受けられた。
大変印象に残る琉球大学の平良海舟君の記者会見。
沖縄がいかに日本の国の犠牲になり、アメリカと言う国と日本の関係を浮き彫りにさせ、アメリカの戦争に日本が貢献していた状況がわかる。
ベトナム戦争には、日本も関与する・・・
この若者達の声を聞いてほしい。
この日本の未来を生きる若者達。彼等がこれから本当の当事者になり、生きて行く。
それも今までの大人が作ってきた社会の中で・・・

琉球大学の平良海舟君の記者会見を下に・・・
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沖縄県のあの事を話せと言われても僕は話したくありません。それはなぜでしょう。野蛮で魅惑的な島なのか、左翼の島なのか、基地経済に依存している島なのか・・・
右なのか左なのか、独立なのか放棄なのか、賛成なのか反対なのか
その線引きを強いられてきた歴史がある。
しかし僕はどの言葉もうんざりしている。
どの若い世代も同じその人は多いでしょう。
僕はどれでもないし、どれでもある。
僕は何も考えず、何も言わず、何もせずただ毎日を生きていたい。
けれど僕は無関心で無意識に生きていられません。

今日も米軍の飛行機が空を飛ぶ。
その騒音が聞こえて来る時、僕には声が聞こえてくるような気がする。
それは沖縄戦で死んでいった最後の声、じゅうけんとブルドーザーがやってきて土地を奪われた人たちの怒りの声、さらに沖縄から飛んで行った飛行機が殺したベトナムの人たちの断末魔の声まで
それは沖縄の傷つけられてきた人たちのことばにならない叫びの声でしょうか。
しかしそれが過去の話なら何も言う事はありません。
それが過ぎ去った事だからです。しかし時代は止まっていません。
時間はその過去を引きずって続いていて、暴力的な歴史は継続されています。
沖縄の新基地建設は、今また沖縄の人たちを傷つけています。
これから今僕は、彼らの声を紡ぎ、反対の声を固める必要があると思う。
安倍政権の強行する新基地移設は、また沖縄の人たち、何も語らない人たちを 言葉を持たない人たちを 暴力的な論理で押しつぶそうとしている。
僕は、これを見たとき、条件反射のようにNOと言う言葉が出てくる。
これは論理でもなければ、思想でもない。
正当性の感じられない強い力に押しつぶされるとき、NOと叫ぶことは、人間の最後の希望を持った行為なのです。
叫びは破滅的な状況から未来へ向けて飛ばされる。
彼等は誰かが声を聞くと信じて叫んでいる。
あの原発事故が起きたとき、僕たちは小さな声が真実を伝えた事に気づいた。
そしてあの時から僕たちは、真実に向き合う強さを得た。
今僕たちは声を上げる時が来た。
希望が無ければとハーベル・ミルクは言いました。
希望だけでは生きてはいけない。しかし希望がなけなれば生きていく価値はない。だからあなた方に彼等が希望を与えなくてはいけません。
希望の一歩を踏み出しましょう。
僕は安倍政権に反対します!
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沖縄は、安倍政権により暴力的な仕打ちを受け続けている。
知事の意見を完全に無視したアメリカ追従の行為である。
原発事故は原発の実体を教えてくれた。さらに日本が核武装していたんだと教えてくれた。
沖縄は戦後日本が独立していなかったんだと教えてくれた。そしてベトナム戦争が日本と何ら関係ない戦争だったというウソを教えてくれた。
今私の家の上にも昼夜を問わず、自衛隊の飛行機が行き交う。
遠くの方から大きな音を轟かせて飛ぶ飛行機、ヘリコプター、輸送機、戦闘機・・・このおぞましい光景を沖縄はもっともっと昔から、戦中戦後聞いて、見ていた。
安倍政権は政治献金問題も各人溢れるようにでているのに、退陣しないのはなぜか・・・
悪さをしてもなぜ辞めさせられないのか?
立法はどうなっているのだ?
様々な疑問、そして国民を無視したこうも私利私欲の為に動く政権は無い!
そして原発事故問題は、世界の大きな問題なのにそれを正す事をせず、原発ムラのために動く。
本当に大事な事に直視しない政権である。
今日も知人からmail。
小学校の学校目標の変更をわざわざ親に配布。
個人の尊重から社会に貢献する人間育成と変更すると・・・
わざわざそんな紙を出すじたいおかしい。知人は教育勅語を意識したそうだ。
下村文部科学大臣はもう辞任してもいい人だ。政治献金問題で明らかな違憲だと言う。
なのにマスコミが叩かないし、テレビから情報を消せば事が終わるこの日本の実体に大きな怒りを抱いている。
誰が正すのだ?
もう目覚めなくてはいけない!
海舟君の言うように希望を繋げないといけない。
ならば声を無くしてはいけない。
声をなくせば安倍は暴走し続ける。
窓を閉めて暴走する車だと言った沖縄国際大学の教授の言葉があるが、本当に無視の一手で、停まる事をしない暴走族。
ヤンキーを超え、暴走族、・・・それ以上。
各地で声を上げている。
朝日新聞記者の植村氏は、言いがかりを週刊誌につけられて、安倍政権に加担するネットの人たちに恐ろしい攻撃を受けた。しかし言いがかり極まりなく、その正当性を裁判で訴えている。
他にも弁護士達が各地で秘密保護法にNOを突きつけ、安倍政権を訴えている。違憲であると・・・
これをやってくださっているから秘密保護法が今足踏み状態なのである。
だから我々市民は裁判所に出向き、傍聴席でその調停の状況を見守る数となって立法を監視してほしいと言っていた。
他にも弁護士の河合弘之氏は、映画「原発と日本」を制作し、日本中を講演活動している。
各地で有志による上演をはじめている。
是非この映画は見てほしい。子供を守る事は、本当を知る事だ。誰かが作ったシナリオに踊らされては守れない。
声を出し続けるから彼等は停まりつぶれて行く。
声をなくせば、彼等の暴走は加速する。
この関係を忘れずに!






by polepole-yururin | 2015-03-26 09:18 | 政治(思う事)