ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
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9月21日(日)琵琶湖の野鳥センターにて高橋匡太氏の
スペシャルワークショップ
”カメの翼君が琵琶湖の空に飛ぶ”を開催しました。

9月20日、二年前に作られたカメの翼君は
芝ちゃん牧場のトラックに乗って掛川を出ました。
高速をスイースイーと走ります。
時速80キロ
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昼過ぎ、野鳥センターに到着
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カメさんもお出迎え♩
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20日夕方。明日この夕日を背にカメの翼君は飛ぶのかな?
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野鳥センターの植田さんは、朝早くから胴長を着て琵琶湖へ入って何をしていた?
はい、植田さんはヒシクイの実を採ってきてくれました。
ヒシはウキ草、その中に尖った星形のものがヒシ。
ヒシクイという鳥が琵琶湖にはいます。その鳥はヒシの実を食べるのでヒシクイという名がつきました。とげとげのヒシをのどでコロンコロンさせて食べます。
で、このヒシの実、おいしいんだそうで、今日の子どもたちにおやつに食べさせてあげよう!と朝から準備してくださいました。ゆでて食べるんだそうです。
私は生のヒシの実を食べました。トウモロコシのような味です。
高橋さんと芝ちゃん牧場の柴田さんも初めての味。おいしいおいしい♩
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朝10時ワークショップ会場設置
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13時半ようやくワークショップ開始。
子どもたちやその親御さんませて50人ほどが参加してくださいました。
ジャーナリストの井上さんもひかりのくに社の加藤さん夫妻も参加してくださいました。
そうそう、プレ展の制作者の土井由紀子さんも京都から参加してくださいました。
僕たちもカメを作って小さな風船をつけて飛ばそうね!
さ〜飛ぶかな?アゴラの卒業生の大学生の山下君もお手伝い!
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さ〜浮かしてみよう!アゴラの卒業生の西陣織のはたおり師の中村さんもお手伝い。
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この大きなカメさんはちょっと重いぞ!
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さ〜みんなで作るぞ!カメの翼君♩
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はじめに出来たのは五歳のY君です。ニコニコ嬉しそう!
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私も浮いた!
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私も浮いた!
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オ〜浮いたね!ジャーナリストでLapiz編集長の井上さんも優しく子どもたちと関わります。
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じゃ〜もっと高く飛ばそう!って高橋さんは凧糸をつけて階段に・・・
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ほら〜飛んだとんだ!凧あげ?カメあげ?
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私の飛んでるよ!
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いつの間にか会場はバルンだらけになりました!
さて途中に野鳥センターの池田さんよりお話です。
ヘリウムは声を変える面白いガスのように使われていますが、使い方に注意しましょうね。
そのガスを草にかけるとかれてしまいます。
そして風船を外に持って行くときは飛ばさないように注意してください。
風船を間違って野鳥は食べてしまいます。
それに割れた音は、野鳥はびっくりしてしまいます。ピストルだと敬遠するからです。
これを守ってください。
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かわいいカメさんで来ました♩
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外に散歩。琵琶湖の空を見上げて!
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カメさんは外で待機
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大きなバルンにヘリウムを入れます
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どんどん入れます。
お母さんもお父さんんもスタッフも手伝ってくださいました。
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夕日が沈んでしまうよ!早く早く!
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わっしょいわっしょい1子どもたちが大きなバルンを運びます!
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七つのバルンがカメさんに括り付けられました。
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飛ぶかな?
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飛ぶかな?
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夕日を背に飛んだ!?
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でも浮力が足らず今回は難しく、いつの間にか夕日は沈み、暗闇に・・・
光のアーティスト高橋さんにライティングにより、七色に輝くカメの翼君に変身!
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結局、飛ばなかったので、みんなでわっしょいわっしょいとカメを持ち上げました。
去年はアゴラで飛んだんだよ!5メートル強。
バルン6個で・・・
なのに今年は8個だったのにどうして?
風船の膨らみとかめさんの湿気が原因か・・・
来年は飛ばすぞ!と意気揚々の高橋君でした。

高橋匡太氏は今本当に忙しい!
今も横浜での撮影兼ねたミーティング、千葉にも東京にも行ったり来たり。京都にはほとんど帰れない状況。
そんなお忙しい今を走る高橋匡太氏がアゴラとずっと関わってくれています。
それは高橋さんが大学院生の時、静岡であった紙わざ大賞展の大きな大きなイベントに京都芸大の中原教授とともに参加した。日比野克彦氏もそのひとりで、他に芸術において名を轟かせている面々が集まり、表現した。”思いっきり試してみないか!”を渋垂先生はキャッチフレーズのように言いながら・・・
そこでの体験が核になったと高橋さんは言う。
そして毎年アゴラを訪れるとここは僕をニュートラルにしてくれる場所だと必ず言う。(場所も先生も含めてのアゴラ環境)
そして今年、高橋さんは琵琶湖へやってきた。
カメの翼君がつくられて3年カメの翼君はお話になってそのお話のように琵琶湖にいって空を飛ぶ!?
現実が先か、物語が先か・・・
表現者はずっと物語を作っている。
何か衝動的に動かされて表現する。
子どもの顔を忘れない。
その感覚さえも奪いさる今のマーケティングにのっとった社会。
お金さえあれば何でも出来る。
けれど、そのお金の先にはスポンサー。
そのスポンサーの意向で表現は制限されたり、持って行かれたり・・・
自分の本当の物語を表現しろよ!と渋垂先生は言っているようで、そして高橋さんはその思いをあうんの呼吸で感じ取る。
日常の忙しさの中、これから何が始まるの?とわくわくさせている子どもたちを目の当たりにし、高橋さんも連動して表現スイッチが入る。
さ〜!面白い事やってみようよ!みんなで作ろうよ!ワクワクしようよ!と高橋さんも子ども顔になって行く。
それを見て又子どもたちがうんうん!と食いついて作り出す。
その連動が密の時間を作り出す。
大人にも播種していく優しいワクワクしたいい時間。
だから大人の方がまじでこったカメさんを作り出す。
この模様、この重さ、この表情、立体、平面、すべてを使った表現活動。
私にも入れてくださいとだいの大人がカメと風船をもってヘリウムガスの所に並ぶ。
大人も自分のカメ風船を見上げる。
飛んだとんだ!って大喜び。
この笑顔を子どもが見てもっともっと楽しむ。
緩やかな優しい笑顔の大人が子どもは大好き。そこに安心感を抱き、委ね、育まれる。
その連動がダイナミズム。
そこを高橋さんは20年前に読み取った。
そしてその後の高橋さんの活動に播種して行った。
今大きく大きく飛躍した高橋匡太さん。
それでもアゴラに来てくれる。
高橋匡太という表現者は、表現し続けてきた子どもが大人になって又子どもを育むのである。

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かめのいないライティングされた野鳥センターの風景。
22日の朝、元の野鳥センターの庭の風景。
確かにカメの翼君がいたんだよね?
カメ君は又静岡県掛川市のアゴラのアトリエに帰ります・・・
また来年?
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皆様に楽しんでくださってよかったです。
なぜ、先生はこういうワークショップや滋賀県と静岡を行き来して頑張るのでしょうか?
どうしてやるの?なんでやるの?といってしまいたいくらいに大変な話なんです、実は。
でも先生は子供に夢を感じてもらいたい。作り出す楽しさ、みんなでつくるコミュニティを作る事がこれからの未来だ。
そこらへんのマーケティングに乗っかった町おこし的イベントは商売・・・お金しかみえない意識を子供にも大人にも植え付けるだけ。
かめがみんなを助けたいと琵琶湖に向かって居場所になった。オスプレイよりかめが飛ぶ、自分達一人一人が参加してかめをとばす。色のある七色風船が琵琶湖に揺れる、こういう体験を子供の時に感じて積み重ねていく、、優しさの積み重ね、無駄なことの連続が子育て、、、と言いました。

意味ある事って本当はなんだろう?
いつかのの勝ち組になるための勉強?スポーツ?
今中学教育の中の美術は週一時間。そんな短い時間で中学では写生すら出来ず、色を塗る時間を作るために、描く時間はカットして塗り絵。キットを使う。
そんな形だけの美術。想像、創造はもう子どもたちにいりません。
勉強ができて、スポーツが出来て、体力ある、先生の言う事が聞ける子どもの育成なんです。
その中に心は育まれるでしょうか?
優しさは育まれるでしょうか?
排除する、勝ち抜く事だけが価値。その先に何がある?
戦い、奪い合いが肯定されます。その先は?
価値を返還した結果が子どもたちの居場所、心の居場所を奪います。
だから優しさの積み重ね、無駄な事(本当は無意味ではなく大いに意味がある事ですが)の連続が本当に今大事なのだという事です。
だから続けます、表現する楽しみを子どもたちに伝えます。
未来のために!


追記:無駄な事の連続について・・・無駄と言えば、例えば子どもは同じ事の繰り返しが本当は大好き。でも大人は又やっているの?とかもういいでしょう?とかもっともっと新しい変化を求めて子どもの繰り返しを遮断する。無駄な事じゃんと言いながら・・・でも同じ事の繰り返し、その繰り返しの中に確かな変化が本当は生まれている。飽きずに永遠いつまでやり続けて行く。それが本当の学びであり、そこから生まれた実感が次への好奇心を養います。
しかし今子どもにゲームを与えてしまった。
企業が子どもをマーケティングの世界に入れた。大人はマーケティングに乗っかって子どもたちの世界にゲームを入れてしまった。
それによって思考しなくなったり、これにどっぷりはまった。もうゲームの世界から抜け出せない。
子どもの育み方を変えた。・・・
例えば風船が割れるとしよう。ゲームの中での風船が割れてもいくらリアルにそれ現実に近い所までもっていっても本当の現実は感じられない。だからもっともっとと刺激を求める。では現実に風船が割れると人は怖いをリアルに感じるのである。
ゲームをやり続けてもそこにリアリティを持っていってもこれは非現実。だから戦いゲームで人が血を流しても、ゲームの中。実際そう言う子が自分の血を見れば怖い怖いと泣きじゃくる。子どもは血を流す事を知っているという。知識、映画、ゲームの中で知っていると錯覚する。でも実体がないからその先がわからない。
その後の事を想像すら出来ない。
だから人の命さえ見れない人間を作っている。
想像できない子どもが大きくなって今の反応できない大人になる。倒れていたら手を貸すというとっさの反応さえ出来ない。人を思いやれない人を作っている。
今、子どもが大人ぶった顔をする。それを求める大人。しかし大人ぶった顔=無関心、無感動、覇気を失った顔なんだよ・・・子どもは本来そうじゃない。屈託ない好奇心旺盛の表情が子ども本来の姿。子ども顔、それを大人ももつ、それが明日をつくるんだ。
今回のワークショップ”琵琶湖にカメの翼くんが飛ぶ!?”はそんな子どもたちにスケール感を含めたリアリティーを感じてもらう事なんだ。
子どもたちは7時間ここで楽しんだ。7時間だよ!・・・教育者なら、最初から子どもに7時間なんて無理だって太鼓判を押すだろう?
でも本当は子どもは続けられれる。
無理維持した強制の時間ではない、子ども本来が動き出す屈託ない表情を持ちながら過ごす集中時間。
子どもの意識の集中が7時間・・・未来を感じる。
子どもたちを褒めてあげたい!

by 渋垂先生


ご参加いただいた親御さんからのメッセージをいただきました。

*楽しかったです。土曜日(土曜は学校の運動会がある日で、雨なら日曜に運動会の予定だった)は絶対晴れじゃないとあかんのや アゴラに行けんようになると、娘が頑張って言ってるほど楽しみにしてたんです。もう始まりから娘はいきいきとしてました。小さい亀の作品作り、つばさ君のデコレーションも存分にしてました。つばさ君がうまく飛ばなかったのは残念そうでしたけど、充分楽しんだと思います。こちらこそありがとうございました。

*日曜日はありがとうございました〜。
途中参加のお友達も、つばさ君の本を斜め読みしてから参加され面白い面白いと楽しんでいました。
かめくんもたくさんの人に囲まれ楽しげでしたね〜。
自分だけの飛ぶかめくんもすごくよかったです〜。
しぶたれ先生の話はたくさんの人に聞いてほしいお話ですね〜。
何だかいい意味で色々ひっくり返されます。もっとひっくり返りたいですね〜。
子供達が、旅をひとつする度に成長を感じます。大人の比にならないぐらいの変化なんでしょうね。

*先日は 楽しいワークショップをありがとうございました。移動や事前準備は大変だったかと思います。カメくんは飛翔できなかったけど、7時間の時間を共有できた事で 子供だけでなく大人の私達もワクワクした楽しい気持ちや、皆で何かを創りあげる充実感。一体感、こころの安らぎ…
琵琶湖の夕陽を体感しながら、光のコラボレーション…
言葉にうまくあらわせませんが本当に良かったです。
ありがとうございました。
うちの息子が、翌朝 作ったカメを見て
「大変!カメさん(の風船)がしぼんでるー!僕お散歩しようと思ったのにー」と大騒ぎ。お姉ちゃんがヘリウムの説明をしていました(笑)
「しぶしぶ先生が僕の電車の絵、褒めてくれやーたで!」
しぶたれ先生でしょ!
「しぶしぶ先生やもーん」
まだ1人で工作は無理と思っていましたが、頑張って作れたのか ご満悦でした。
帰りは片付けもしないまま、失礼しました。
あの後、教え子さん達が余ったヘリウムガスをビニール袋に詰めて再チャレンジされていましたね。どうだったのかなぁ?
スタッフの方や牧場からも応援に、滋賀まで来ていただき嬉しいですね。あと野鳥センターの方も子供達に一生懸命教えてくださいました。
ひしの実をはじめて食べました。トウモロコシの匂いがしてお芋のような食感。
楽しかったです。

*今回のワークショップは、子供を楽しませようとする思いを一心で、開催できたことを今まで以上に感じられました。多額な負担金であっても、子供たちの為、私たち親に温かさ、ワクワク感を体感させていただきました。言葉では、上手く表せられないのですが、先生の心の広さに感無量です。日々の生活に追われ、家計簿とにらめっこ。気持ちの余裕のなさを感じてます。
カメの翼くんを舞い上がらせる為に親、子供が一生懸命に取り組む姿が素敵でした。その空間にいることが心地好かったです。先生がこれは、単にイベントではないということがわかりました。雰囲気を感じていくというが、大切だと実感してます。
うちの子供は、毎回ですがいきいきしてます。
アゴラにいる空間が大好きです。当日参加できなかった方にも伝えられたらと思います。貴重な体験をさせていただきほんとうに有難うございました。

他にも多数のお言葉ありがとうございました。



















・・・
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by polepole-yururin | 2014-09-22 22:10 | カメの翼プロジェクト | Comments(2)

原画展開催!

ー9月30日までこの記事は固定します。ー
以下随時ブログ更新しています

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9月21日(日)野鳥センターに集まれ!
このカメさんが空を飛ぶ!
光のアーティスト 高橋匡太 in 北琵琶湖!

参加費一人500円

13時よりワークショップ開催。
夕暮れ琵琶湖の日没とともにカメの翼君が空を飛びます。
場所:滋賀県長浜市湖北町今西 野鳥センター


高橋匡太
1970年京都府生まれ
1995京都市立芸術大学大学院
    美術研究科彫刻専攻修了

東京駅ライティング 2013年12月
越後妻有 Gift for Forzen Village 2014
大地の芸術祭 雪アートプロジェクト 2013
”ひかりの実”スマートイルミネーション横浜2013
ライトアートエンターテイメント2012、東京スカイツリー
三陸イルミネーションR45三陸・横浜ひかりの実交際プロジェクト2011
”夢のたねプロジェクト”夢のたね2010osaka
その他多くのプロジェクト、インスタレーションを展開する



是非来てください♩


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静岡県掛川市千羽ではカメの翼君の原画展やっています。
9月20〜22日までは休みです

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2014年9月1日(月)〜9月30日(火)
                 11時〜18時


はない みほ 原画展

         ―今伝えたい大切なことー

小説『未来へ 上 下』挿絵展 & 絵本『かめの翼くん』原画展

*9月28日(日)16:00より30分間、小説『未来へ』朗読会開催します。

場所:アゴラ子ども美術工場 ギャラリー
  〒438−0084
  静岡県掛川市千羽1679
  ☎ 0537-27-1428

*月、金曜日は休み
*9月20日〜9月22日は、琵琶湖の高橋匡太氏のワークショップのためお休み

主催 KAMEの翼プロジェクト
静岡県文化財団ふじのくに文化芸術振興助成事業


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*5月23日、絵本「かめの翼くん」発売しました!

*電子書籍 小説「未来へ 上」「未来へ 下」共にDLマーケット、雑誌ONLineにて発売中!

Lapiznoveruzより電子書籍にて小説『未来へ』好評発売中!

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<あらすじ>
福島第一原子力発電所はメルトダウンをした。原発近隣に住む人々はどうな
ったか!?同時にテレビ画面上でその出来事を知った人たちは何を考え、どう
したか?原発事故が日本人に問いかける。
言葉とチカラで出来上がった大人の世界を子どもの純粋な心が、言葉やチカ
ラの枠を外して凝り固まった大人たちを動かしていく。
私たちの未来は何処にあるのでしょうか・・・。
現実とファンタジーが入り交じりながらストーリーは展開していく。

*電子書籍で発売。
購入方法は電子雑誌「Lapiz」と同じようににて購入してください。
*お求めはDLマーケット or 雑誌ONLineで・・・



ただいま静岡県掛川市千羽のアゴラ子ども美術工場アトリエにて はないみほ原画展 やってます!
古民家のアゴラ、納屋を改造し、アトリエにしました。
そのアトリエに入ると・・・
アトリエには光のアーティスト高橋匡太さんが作った大きなKAMEの翼君が今います。
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カメの翼君がいる部屋には「かめのつばさ君」の絵本原画展やっています。
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立体KAMEの翼君、フエルト人形 大 中 小 の 七色KAMEが並びます。
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二階に行けば電子書籍になった 小説『未来へ』の挿絵原画展やっています。
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生まれ変わって・・・
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座敷童がやってきた・・・
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KAMEの翼君は今この状態を一年保っております。
そのKAMEの翼君は9月20日トラックに乗って琵琶湖に行きます!
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13時からバルンをこのKAMEの翼君につけて行く。
そして高橋匡太さんの演出により夕方の琵琶湖を背に空を飛びます!
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そしてKAMEの翼君は子どもたちやいろんな人々の居場所に成るのです。
その居場所は野鳥センターか?はたまたどこになるのでしょう?
私達の思いで作られる心地いい居場所がきっとできるでしょう!
私は小説『未来へ』を去年の今頃書きました。
福島の現状や世の中の動きにあまりにも違和感を抱いたからです。
衝動的に書きました。
日本に未来はあるのだろうかと本当に不安になりました。
不安を解消するために、今の世の中の状況整理をはじめました。
私達はたったひとりの力なき?市民です。
大きな力が動く社会の流れには何の力も出せない存在だと思ってしまいます。
けれど、私達は生きている。
どうして私達は生まれてきたのでしょうか?
苦しむために、従うために生まれてきた訳ではない。
長い長い歴史の中で切磋琢磨してここまでたどり着いたのだと私は思います。
そのたどり着きは、あまりにも残酷極まりない事だと思う事もあります。
科学の進歩という名で推し進めた歴史は破壊を生みました。そして今なおもっともっとと蠢いています。
そしてそのもっともっとを推し進めた人々は思想の中に人を操る方法を作りました。
でも歴史は繰り返されるという言葉で同じ事が繰り返されているのだとは私は思いません。
昔の日本(戦後以前)は良かったという声が今本当に聞こえます。
けれど昔は今以上に差別はあらゆるところにあり、他者との違いを強調するようにあったと感じます。
だから昔より今のほうが、人々に差別という枠は少しずつだけど消し去られてきたとも私は思います。
退化だって確かにあります。けれど進歩も私はあると思います。
いろんな経験をしてきた人々の中には、もっと複雑な出来事をも鳥瞰図的にちゃんと見れる人々が生まれていると感じます。
だからもっと強く、もっと優しく!
そんな人々が今の社会に存在し、訳の分からない権力者に持って行かれぬように夢を持ち続ける。
思いは叶う!
小説『未来へ』が実現します!
PS:2013年10月、小説『未来へ』を書き終えて、琵琶湖へ向かいました。
当時はまだ琵琶湖の古民家をお借りしての造形教室でした。
静岡へ帰る前に小説『未来へ』に出てくるKAMEの翼君が着陸し、居場所として根付いた場所に行ってみたいとアゴラの先生は言いました。
小説『未来へ』ではKAMEの翼君は野鳥センター近くに上陸した・・・
だから野鳥センターに行きましたら・・・
野鳥センター入り口にはカメが5匹たらいにいました。
そして野鳥を見ながら私達は居場所を探していると野鳥センターの人にお話していたら、奥の方で野鳥センターでいろいろ頑張っておられる植田さんが「ここを使ってください!」と隣の環境省の場所を案内してくださいました。
そして11月から琵琶湖のアゴラは野鳥センターで造形教室をする事になりました。
琵琶湖の居場所。
実はこの野鳥センターは番地がありません。
ということは・・・湖の上にあるということです。
琵琶湖を埋め立ててたてられたのです。
KAMEの翼くんも琵琶湖の洲に上陸しましたから・・・
思いが先か?現実が先か?
政治の事、企業の事を思えば悲しい事ばかりです。
ですが、未来を担う子どもたちを大事に思う気持ちを忘れないで続ける。
琵琶湖にはオスプレイよりカメがお似合い♩

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9月21日13時〜
北琵琶湖へみんな集まれ!



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・・・
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by polepole-yururin | 2014-09-18 23:50 | カメの翼プロジェクト | Comments(0)

権力が好き放題・・・

バラピースが可憐に咲いた♩(1945年終戦後フランスで作られたバラ・ピース。平和を願う)
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権力が好き放題・・・
今日の朝日新聞朝刊にみんなの声と題して三面に朝日新聞読者の朝日新聞への声を載せていた。
あまりにも意味が分からない。
ある人は友人に勧められて40年前に朝日新聞を購読し始めた。いろいろ勉強する事、自分を成長させるものとなったとも書いていたが、ここんところ友人が朝日を非難し、中国、韓国、北朝鮮を非難していたと言って事が今回の朝日新聞の謝罪で友人の言っている事を信じ購読をやめたという。
ほとんど購読をやめたという記事が載っていた。
こんな記事を載せる事に朝日新聞側の意味があるのだろうか?
これは朝日ではなく、他社の新聞記事かと思ったくらいだ。
朝日新聞は今まで確かに原発問題や基地問題などを載せてくれていて、ちゃんと論説をふまえて書いていた。
けれど、毎日の新聞記事を読んで行くと、新聞はずっと正き報道を載せていたかは疑問を抱く事だってあった。
これは今回の事に限らず、例えば教育という欄に福島市の小学生教師が、福島は大丈夫なんだと給食も、生活する上でも大丈夫なんだ。その福島に誇りを持って生きて行こうと子どもたちに伝えているという教師をピックアップし、福島を伝えていた記事があった。
これを見て、エートスではないのかと私は思った。
この朝日新聞の女性記者はどんな思いで、誰に向けて書いている記事なのか問いたかった。
朝日新聞は反原発である風潮があって、プロメテウスの罠なんてすばらしい記事だと私は思う。
けれど、政権が安倍政権になってからどっちもつかずの論調になってきたことも事実。
大事なデモや企業への抗議などは載るものの、最後尾に小さく載る感じ。
こうも政治圧力がかかっているのかとずっと思っていた。
私はジャーナリストの方と話す機会が時々ある。
その中で耳にする事は、いくら大事な記事を書いても記事として載せてもらえない事実があるという事だ。
ジャーナリストにも様々いて、本当は真実を追い求めるために新聞記者になったのだった。
それが実は様々な圧力があるのである。
その中で、御用記者に成り果てて情報をいただいて書く新聞記者とその圧力に屈しず、真実を報道しようとする記者がいる。
国民のためには後者が新聞記者として大事な存在であり、それが本当の報道であろう。
しかし政治権力と報道は多いに結びついているわけである。
先週、朝日新聞の報道に思うと題して私の思いを記したが、朝日は戦時中、国の御用新聞社であったという。
けれどあの時代、帝国主義において、民意を反映させるとか、民主主義という概念はなく、国や天皇陛下が絶対という社会形態において新聞が独自の報道をする事の自由はなかったように思う。
だから太宰治も与謝野晶子も様々な文豪、芸術家が唯一の抵抗として表現を行っていた。
新聞記者のむのたけじさんは危うき自分の勤務する新聞社に反抗する手だてもなく、敗戦後新聞記者としての自分の責任を問うて、朝日新聞を辞し、新たに新聞社を作った。
今99歳、それでも声をしっかり上げて権力に立ち向かっている。
今回の朝日新聞の謝罪で、その小さな穴をほじくる輩がいる。
その穴は本当は解釈の違いだけで起こった出来事だとしても、揚げ足取りをする輩は無実を事実に仕立てる。
今安倍政権は戦後レジームからの脱却と主張し、歴史を書き換えようとしているように思う。
それに乗っかるあらゆる団体がその操作をしている。
すると今まで戦争という言葉が寝耳に水だった事がどんどん近いものになって行き、戦後歩んできた日本はすべてアメリカのGHQによって書き換えられ、作られて行ったかのような話が強調されている。
しかし、アメリカも然りであるが、アメリカに追従してきた政権があり、日本を動かしていたのだから、自民党が日本をそうさせてきた訳である。
もし安倍政権が右よりだとするのなら、アメリカからしっかり離れるべきだ。
ずっとずっとアメリカに寄り添い、集団的自衛権行使を強行し、アメリカとともに他国に出向いて戦争をする行為は、日本の国を守るという行為ではなく、今まで以上にアメリカに追従して行く事を選択し、日本国民を危険にさらす状況を作っているではないか。
安倍氏のいう戦後レジームからの脱却は安倍氏個人の祖父への服従であろう。
今GHQがすべて悪いのだという思想が出回って、今まで・・つまり戦争が終わるまでの日本の教育は良かったと述べる人たちがいるが、そういう風に言っている人たちは男であり、戦争を知らない人たちが多い。
私は安倍政権になってから慰安婦の問題や中国、韓国を軽く言うヘイトスピーチ等が今更ながら世間をにぎわしている状況に疑問を抱いてあらゆる本を読んだ。
右も左も読んでみた。
その中で、戦争を権力者ではない私達と同じ市民として生きてきた人々の声は本当に真実であるという事である。
慰安婦だったとか、誰かに利用される人側でもなく誰側でもない一個人の声は微動だもしない生きた声であった。
よって戦中の教育、つまり教育勅語において権力は国民をどのように意識を持って行き、戦争に追いやったか、そして戦後権力は同じように自分たちの上に君臨した権力に追従し、国民の意識を持って行ったかを理解する。
情報は一新聞や一ネット情報や、一テレビ報道からではないという事だ。
つまり戦中、戦後を支配してきた報道はいつも権力と多いにつながっているという事を頭において置くべきであり、大々的に出される情報はあえて国民に知ってほしい、いやそっちに意識を持って行ってほしい意図的なものだと言う事だ。
では新聞もテレビも雑誌も誰のものだと聞かれたら、これは国のものだったという事である。
けれど、戦後日本は民主主義になった事で、報道の自由、表現の自由を主張し、情報にも記者の意志を反映する事が出来ていた。
その自由をどんどん奪い始めたのが安倍政権だ。
朝日新聞の戦時中の記事を揶揄する時代が今までだった。
でもこのままでは、朝日は戦時中の報道は事実だったと言いかねない事態が来る?
それくらいに黒だったものが白になり、オセロがどんどんひっくり返されている。
冷静になれ!
朝日新聞はもっと冷静になれ!
謝罪ももういい。ようは購読している国民の声をちゃんと正しく反映した記事を淡々と書き続けてほしい。
トピックスはもういい。本当の出来事を淡々と書く事、続ける事である。
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今日届いた本。
あの人は今何を思っているのだろうか・・・
そう思いながら早々に読み出した。

PS:*原子力規制委員の島崎氏が辞した。
正き人がどんどん辞任させられとんでもない人が職に就く。
NHKも朝日も原子力委員会も・・・原発再稼働して日本は福島を忘れ、汚染拡散し、武器を輸出する。金のための政治のみ。(田中龍作ジャーナールより
他Blog・兵頭に訊こうも一読あれ・・・
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by polepole-yururin | 2014-09-18 22:20 | 政治(思う事) | Comments(0)

何処を見て生きようか

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アゴラ子ども美術工場の裏山の風景。
2008年の夏、土砂崩れがありました。
アゴラを支える人たちが集まり、土砂を取り除いてくださいました。
山はしばらく灰色の状態に成りました。
そして二年経ち、少し草が生え始めました。
その一年後3・11が起きました。
無性に無くなりつつある日本の自然を元に戻さなくては、守らなくては!と衝動に駆られて、子どもたちとドングリの実を植えました。
そして私は岩盤の裏山にへばりついて花を植え始めました。
福島の桃源郷を思いつつ、ここにも桃源郷を作ろうと思い、桃の花、レンギョウ、様々な花を植えました。
その結果一年二年と植物は成長し、花を咲かせて行きました。
下記写真は今年7月の裏山の光景です。
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政権が変わり、どんどん民意が反映されず、福島は声も出せない状態にあり、空には戦闘機、自衛隊ヘリコプターが連日行き交う事態に成りました。
ニュースを見て苛立ち、その苛立ちを消すように花を植えました。
7月政府は集団的自衛権行使に対しての閣議決定をしました。
そのニュースが今や流れなくなってしまいました。
そのニュースは時折ネット上で知る他ない状態です。
けれどそのネット上のニュースはあまりにも情報の乱舞で、私達の意識をかき乱す情報の嵐。
いつになったらこの政権の独走はとまるのだろうか!?と思いながら二晩留守にしたアゴラの裏山に行きましたら・・・
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無惨にもこの状態。
イノシシが出現し、花を植えた場所を大きな鼻と角で掘り返してしまいました。
ブルトーザーが入ったかのような有様でした。
たった二晩の留守にイノシシは土の中のミミズや根っこを食べるために山を掘り返したのでした。
イノシシは以前からよく出ていましたが、この山の庭には手を出す事はなかったのに、最近被害が拡大していました。
この状態を見て、近くの農家の人は、田んぼと畑に電気を流しました。
「先生!私達もどうにか対策を練らないとこのままでは山の花は全部掘り起こされるよ・・・柵を作ろうか・・・」と言いましたら先生は「柵なんていらないよ。大丈夫。これが自然なんだよ。イノシシだって食べたいさ。イノシシの食べ物や住処を奪ったの人間だからね。電気を流したり、柵をつくっちゃたら、これは戦争と同じだよ。この山は野生と人間の境界なんだ人間は入ってはいけない境界に入ってしまったんだよ。誰が悪い?イノシシではないんだよ。世界の状勢もそうだよ。入ってはいけない境界を超える、侵入し、敵を作る。敵は元々いやしない。良心的な人間が存在し共存する事が出来る。アフガンだって日本は武器を持たず、井戸を掘ったり支援に行っていた。だから日本は受け入れられた。それを敵を知らずに作って武器を持てば、今まで敵でなかった人が敵だと思い身構える。それがあげくに戦争へ飛散して行く。だから僕は電気も柵もいらない。共存するんだ。互いを認めるんだ」と言いました。
私はそうは言うものの、丹誠込めた山の庭の荒れ果てた状態を見て落ち込み、イノシシの脅威に少し怖さを感じ、山にしばらく入りませんでした。
そして一ヶ月近くが過ぎました。
そろそろ山の萩が色づいてきたので、敬遠していた山の手入れをしに山に入りました。
すると・・・
もうひっくり返って抜かれてしまった・・枯れてしまったと思っていたアジサイが土の中から顔を出していました。
めちゃくちゃうれしくなって生きていたアジサイにありがとうと言いました。
そして腹を立てていたイノシシにも根こそぎひっくり返さなくてありがとうとついつい言えてしまいました。
この山が又愛おしくなりました。
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ちょっと心が軽くなって山の草を剪定しはじめました。
そして草を刈ろうと目をやると、目の前に美しいタマムシ!
本当に本当?と目を疑いました。
タマムシは今やほとんど見られぬ昆虫です。
聖徳太子の玉虫厨子で使われたタマムシ・・・
8年前、息子がアゴラに通い始めて大事に持って帰ってきたタマムシ。
そのタマムシは死んでいましたが、貴重なタマムシの抜け殻をマッチの空き箱に入れて綿を入れて寝かしてる。
彼の大事な宝物。高校二年の彼は今も大事にしています。
今年の夏、先生が偶々見つけたタマムシを今度は下の息子にいただきました。
我が家では宝石のような存在のタマムシでした。
そのタマムシが生きて目の前にいる!
思わず優しくつかんでアゴラでデッサンを描いている中高生の子どもたちに持って行きました。
「生きてるタマムシ!見てみ!」思わずさけんでしまいました。
里山で育ったアゴラっ子の子どもたちも生きたタマムシは初めてだ!って言いました。
幻のタマムシが見れてよかったね!
でも生態系を守る、生き物と共存する、またタマムシに出会うためには、タマムシは逃がしてあげましょう、元いた場所にと先生は言いました。
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タマムシは桑の木にいました。
タマムシは賢い。私がつかんだら、手足を縮こませて死んだふり。
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そしてしばらく手に乗せていたら、手足を出して動き出した。
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動いた。
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動いた!
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動いた!!
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生きたタマムシに感動!
夏に入り込めない山に秋になって入り込むと知らぬ間に木が存在していて大きくなっていました。
草も巨大化していました。
入り込むなとマダニも私たちに忠告する。(半袖、ジーパン、草履で無防備に山に分け入って剪定したら、マダニに今年6月に3カ所もやられてしまった。あれは脅威!でもネット情報は不安を煽る話ばかリ。敗血症とかいうけれど、そんなもん一番最悪パターンを発して不安を煽る。マダニに噛まれた程度でそんなに重篤になるんだったら農家の人は絶滅してる。病院に行かないでも自力で治せる。噛み付いてはなれないマダニは一見かさぶたのように見えるが、油をつけたらすんなりととれる。その後ラベンダーアングスティーフォリア(真性ラベンダー)を塗っておけば時間はかかっても跡も奇麗に治癒する。だからネット情報は必ずしもあてにはならぬ!であるから山に入る時はちゃんとズボン、長履、長袖で入り、入った後はシャワーに入って頭から良く洗う事)
でも秋に成って野花が咲き出す頃私達を山に入れる。
そろそろ刈ってくださいなって言っているようにすんなり私達を山に入れた。
不思議な山の精霊に会ったような・・枯れる花もあるけれど、それも受け入れましょうと。
今日はタマムシはいませんでした。
本当に生きていたな、タマムシって感じです。
生きてたタマムシを昨日見て今日はいない、この一瞬の出会いに感動を覚えます。
五月に出会ったカモシカも。
いつもは会えない、でもあなたには会わしてあげましょう的な偶然の中。
神がいるのだとしたらその偶然の時間の中に存在するのかもしれません。
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そして剪定を終え、秋の姿に様変わりし始めた山の姿を見ながらコーヒーを飲みました。
この山を作り出した日からを思い出して。
子どもたちをサポートするKAMEの翼プロジェクトのやってきた事。
でもこの3年やりながら思った事は、あまりにも日本という国がひどい状態に成っているという事でした。
被災地ボランティアに行ってボランティアが組織に食われ、被災者が映像に使われる。善意が偽善。
ふぬけになる若者。
去年は自閉症と言われた子どもさんをサポートしました。彼は養護学校に通っていたので、彼の通っていた学校ともう一つの学校、彼の行っていた障害者支援の施設に広報し、チラシを職員と生徒数に渡せれるように数百部先生に渡しました。
結果彼の作品展には学校や施設からの来客はほとんどいませんでした。
来たのは3人の心優しき先生と職員の方だけでした。
チラシを持って行ったときは彼の事を絶賛していた人たちなのに・・・(新聞記者や様々なアゴラを知る人たちはたくさん来てくださって大事な言葉をたくさんいただきました)
彼を先生は美大に入れたいと思っていました。けれど、いろんなことでこの話も流れてしまい、彼は元の授産所に通い、定期的なパターンの生活に戻りました。
彼以外の話ですが、学校教育も偏りがあり、もう大事な事を伝えない教育であり、部活と勉強に押し込める教育が自民党になってさらに強行しています。
病院では、不安を煽りデーターで異常正常を判断し、薬や手術、様々な治療に持って行き患者の気持ちが置いてけぼりの医療になっています。
デング熱、エボラ出血熱、EBウイルス蔓延に向けてのワクチン投与の話が浮上。
個人の意志を本当に無視した現状が私達の社会を取り巻いているように私には思えます。
そんな嘆きに先生は言いました。
「確かに社会はおかしな事ばかりだ。僕が生きてきた中で今は本当におかしい、モラルがなくなった。けれど、M君をサポートした事は0ではないよ。彼はちゃんと答えてくれた。彼はずっと作品を描き続けた。朝から晩までアトリエの大きな紙に絵を描き続けた。僕たちの思いをちゃんと知ってたんだよ、彼は。彼を取り巻く環境が固定されているだけなんだ。変わらぬことの安定を選んだんだ。
固定の中に生かす事を権力は仕向ける。
けれど、もうこの固定の中には自分として存在する事は出来ない。少しでも動く、だから見えてくるいろんなことが。たとえ失敗でも見えたものに先がある。
僕は彼の姿を見せてもらった、だからやってよかったと思っているよ」と先生は言った。
山の剪定して花芽もを持ち始めた庭の喜びを感じ、アジサイに喜びを感じ、イノシシの侵入の程度に優しさを感じ、M君の姿を見せてもらったという発言にマイナス思考の連鎖にピリオドをうちました。
生きていてよかったという実感する日々を積み重ねて行く、それが確かな実態を作って行くのかな・・・誰かが仕掛けた受け身の日常を能動的に生きる事をはじめていく。。。そんな人々の連鎖が世を変える。

するとどこかで風鈴の音がした。
え?風鈴?
いえいえ、これは虫の音。
少し前向きになって心軽やかになった私に同調してくれているにような優しい声、リーンリーンと。
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↑飛鳥萩が美しい 宮城の萩も満開!↓オミナエシ、ルドベキアは夏の花↓
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くずの花も美しい。普段はいらないものとされるものをちゃんと知ることに意外な感動を得るのである。
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そんな敬老の日を過ごし、パソコンを開けましたら、偶然にみつけました。
忌野清志郎氏のすごい言葉!(ムーさんのブログ)
即買いました。「瀕死の双六問屋」
俺はまるで共産党員みたいだな。普通にロックをやってきただ
けなんだけど。そうだよ。売れない音楽をずっとやってきたんだ。
何を学ぼうと思ったわけじゃない。
好きな音楽をやってるだけだ。
それを何かに利用しようなんて思わない。せこい奴らとは違う。

私も同じ・・・正しい事、おかしい事を普通に思う事を口走ると、いつしか誰かに共産党とか、左翼とか、北朝鮮とか勝手にレッテルを貼られる。
答えはカモシカに聞いて・・・
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2014年5月6日AM11時撮影、あごらに裏山にて・・・









・・・
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by polepole-yururin | 2014-09-15 23:54 | 思うこと | Comments(4)

朝日新聞報道に思う

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朝日新聞が叩かれている。
慰安婦の問題と吉田所長の調書の誤りについて取り糺されている。
報道の誤りに対し社長は会見を開き謝罪した。
こういう場面を最近多いに見る事が増えた。
少し前にはstap細胞の小保方氏が叩かれ、あげくにセンター長が自殺した。
stap細胞の有無を主張しても、論文の書き方に問題があるとしてどんどんその不備をマスコミたたきで穴をあけられ、あるものないものすべてが無になってしまった。そして自殺者まで出した結末だった。
マスコミはこの時とばかりに情報たたきを行うが、マスコミこそ、本当の真実を知っているのだろうか。
昔々の話だが、オウム真理教のサリン製造事件で松本市の民家で悪臭が出てその出元が河野宅からだと犯人を河野氏に仕立てられ、恐ろしいマスコミたたきが起こった。
それ以上に河野氏は犯人にされて長い間汚名を着せられた。
朝日新聞に対しては、上記のような単独の事件ではなく、誤った報道によるものである。いわゆる叩いた側の異を叩かれたわけである。
そこに安倍総理は慰安婦問題に口を挟み、日本のイメージを悪くしたと伝えたらしい。
今何処に日本の政府が位置し、誰のために動いているか感じていれば、情報の真実は何処にあるのかは大半の方は理解できるだろう。
今与党の力が強く、与党を叩く野党が少数派であるからか、明らかに与党人が政治献金問題を犯そうが、原発事故で放射能拡散していてもアンダーコントロールと嘘の発言を言おうが、それに対してはマスコミは叩かず、報道もされにくい。
唯一大手新聞社の中で今の政党のことや原発に対して異の報道をやっていたのが朝日と毎日。
その中でも朝日は原発関連の報道を私達に伝えていた。
戦時中朝日新聞は国の御用新聞社で戦況を煽る記事を書き、国民の士気を煽っていたという。
当時の朝日新聞記者のむのたけじさんはその責任を取り、戦後朝日新聞を退社してひとりで新聞社を立ち上げ、独自の視点で「たいまつ」という週間新聞を創刊していた。
今朝日は戦中の謝った報道を取り上げられその点についてもつつかれている所がある。が、その反省をもとに意志ある新聞記者が正しい報道を伝えようとしていたことも理解してた。
国民から見て異議申し立てしたい記事を書こうとも読売やサンケイは叩かれず存在する。
ようは報道は、国側に立った記事で構成されると生き残れ、国民側に立った記事を書けば干されるということか。
震災後、新聞やテレビの存在が国民に正しい情報を伝える機関だと思っていた事が見事に壊れた。
情報は作られて、報道も作られていたことにも驚いた。
私の無知をしらされた。
そしてテレビで育った世代も踊らされている。
情報統制、・・・情報はあるのか作るられるのか・・・
朝日新聞にも様々な圧力がかかっているんだという記事が多い中、それでも原発事故についてや沖縄基地問題に対しても少しではあるが記事を載せて報道していた事やプロメテウスの罠という原発関連記事に対して、私は高く評価し、朝日新聞を相変わらず購読していた。
テレビにおいて読売、サンケイが正しいニュースを報道せず、ましてやNHKも完全に国側の作られた報道する中、朝日、毎日はいろんな圧力がある中、それなりに情報を伝えてくれていた。
さらには朝日テレビのニュースステーションでは、古館伊知郎がきっちり原発関連や集団的自衛権の報道をしてくれていて、震災後めっきりテレビを見ない私が唯一見るニュース番組だった。
なのにそのニュースステーションの原発除染に関しての取材をしていたディレクターの死。
そして今回の朝日新聞社長の謝罪。
国民は正しい情報を待っている。国よりの情報など欲しいためにわざわざ新聞など買わない。
テレビニュースも同じ。
それを圧力に屈して国よりのものを報道したり、曖昧な情報を流したりすれば、その不安定さを見抜かれ足下をすくわれる。
堂々と正しい情報を流し、報道してほしい。コツコツと取材した記事にはちゃんと文字に重みを感じ、真実がちゃんと浮かび上がるのだから。
権力に屈して御用〇〇なって存在すれば、もう自分が何者かもわからなくなる。
余談だが、原子力規制委員の田中氏の顔色がもうないと思うのは私だけか?
御用〇〇が危うきものの楯になればなるほど、生気は奪われていくものである。
報道の自由、表現の自由を奪う世の中の空気は本当に危うい。
経済重視と言いながら、経済を支えているのは労働者である。
その労働者を無視した権力者(企業)保護の国家は国家として機能しない。
労働者=市民のための報道、政治であってほしい。

新聞記者だった編集長が言いました。
もはや報道は意味をなしていない。
だから今こそ、市民ジャーナルなんだと。
市民のための市民が作るジャーナリズム。報道。
だからつくりました・・・Lapiz

電子書籍 Lapiz 9月号発売中!
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by polepole-yururin | 2014-09-12 08:03 | 政治(思う事) | Comments(2)
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昨日、川内原発再稼働の審査が通過し、この冬には再稼働の見通しと成ったとネットニュースで流れた。
愕然とした。
力をなくした。
カルデラ地質の問題や桜島の噴火における火砕流の問題や、住民避難における問題や事故が起きた場合を想定した対策は何もしていない。
ただ福島原発事故後新しい原発の安全基準に担った原発だと言うことでこの川内原発が稼働されるという。
鹿児島は世界遺産の屋久島がある。
原発事故が起きた場合、自然遺産の屋久島は除染不可能の不毛地帯となろう。
こんな素人の私が考えても、原発を稼働させる事のリスクがこの上なくたくさんの問題を抱えている事はわかる。
結局経済という二文字だけが大事な今の社会形態である。
逆さまに言えば、経済という二文字で、すべてが見えなくなっている社会であるという事である。
経済というとその言葉の中にいっぱいの大事な要素を含んでいるように皆が勘違いしているが、経済の中身は何もない。あるのはお金のみ。
この世は金ですべてが動き、金で命も住んでいる場所も奪われる。
命と場所を奪われて人はどう生きるのか?
それくらいに生きる本質さえ奪われている現状を先の原発事故で私たちは見たのである。
しかしまだまだ見えぬ輩がいる。
悪魔としか言いようのない政府と官僚、様々な利権に絡む人たち。
代々木公園のテング熱における閉鎖行為を見ても、いろんな問題が一気に押し寄せてきて、どうしてこうも偏りがあるのかと疑問視する。
テレビからはもう本当は報道されず、豪雨やテング熱やエボラ出血熱の情報ばかリ報道され、人々に不安ばかリ煽っている。
なのに福島原発からの汚染問題や従業員が倒れ、病院に搬送された問題は情報を遮断されたように一切流れない。
民主主義がこうも政党や首相により消え失せていく様は法治国家とは言えぬ。
彼等の都合に伴った即席の法律はどんどん作られる。それを彼等は法治国家というのだろう。
嘆き、声をなくす思いさえする。
そんな矢先に沖縄の名護市選挙の情報を見た。
70%の投票率。
基地反対の声明が容認派を大いに上回る。
この結果を見て力を貰った。
ネット、新聞、テレビからは、自民党の押せ押せの政治と権力の大きさを見せつけるような報道と、徹底した情報削除とあらゆる不安を煽る報道と他にネットからはアメリカという国の大きさや世界の金融資本家の陰謀論的な話が飛び交う中、人は冷静さを欠いてしまう。
大きな力と一般の人の思想からはほど遠いひどい思想に、太刀打ちできないという感情が生まれ、思考停止に陥る。
沖縄の選挙の結果は私達に現実を教えてくれた。
情報は操作される。しかし私達はここにいる。
生きるために何が必要で何がいらないか、大きな何かが見えようが、お金が目の前に見えようが、そんな事より今私達はここにいる。ここに生きている。この場所は誰のものでもない私達の生きるため最低限必要なものなのだと身体で感じている。
架空に生きていないのだと教えてくれた。
不正選挙問題がネット上で上がっているが、民意は生きていると沖縄が教えてくれた。
川内原発も、その他の場所も本気の生きた人間に寄って守られて行くと確信した。
持って行かれぬ自分でいたい。
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by polepole-yururin | 2014-09-11 09:47 | 政治(思う事) | Comments(0)

ただいま静岡県掛川市千羽のアゴラ子ども美術工場アトリエにて はないみほ原画展 やってます!
古民家のアゴラ、納屋を改造し、アトリエにしました。
そのアトリエに入ると・・・
アトリエには光のアーティスト高橋匡太さんが作った大きなKAMEの翼君が今います。
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カメの翼君がいる部屋には「かめのつばさ君」の絵本原画展やっています。
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立体KAMEの翼君、フエルト人形 大 中 小 の 七色KAMEが並びます。
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二階に行けば電子書籍になった 小説『未来へ』の挿絵原画展やっています。
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生まれ変わって・・・
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座敷童がやってきた・・・
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KAMEの翼君は今この状態を一年保っております。
そのKAMEの翼君は9月20日トラックに乗って琵琶湖に行きます!
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13時からバルンをこのKAMEの翼君につけて行く。
そして高橋匡太さんの演出により夕方の琵琶湖を背に空を飛びます!
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そしてKAMEの翼君は子どもたちやいろんな人々の居場所に成るのです。
その居場所は野鳥センターか?はたまたどこになるのでしょう?
私達の思いで作られる心地いい居場所がきっとできるでしょう!
私は小説『未来へ』を去年の今頃書きました。
福島の現状や世の中の動きにあまりにも違和感を抱いたからです。
衝動的に書きました。
日本に未来はあるのだろうかと本当に不安になりました。
不安を解消するために、今の世の中の状況整理をはじめました。
私達はたったひとりの力なき?市民です。
大きな力が動く社会の流れには何の力も出せない存在だと思ってしまいます。
けれど、私達は生きている。
どうして私達は生まれてきたのでしょうか?
苦しむために、従うために生まれてきた訳ではない。
長い長い歴史の中で切磋琢磨してここまでたどり着いたのだと私は思います。
そのたどり着きは、あまりにも残酷極まりない事だと思う事もあります。
科学の進歩という名で推し進めた歴史は破壊を生みました。そして今なおもっともっとと蠢いています。
そしてそのもっともっとを推し進めた人々は思想の中に人を操る方法を作りました。
でも歴史は繰り返されるという言葉で同じ事が繰り返されているのだとは私は思いません。
昔の日本(戦後以前)は良かったという声が今本当に聞こえます。
けれど昔は今以上に差別はあらゆるところにあり、他者との違いを強調するようにあったと感じます。
だから昔より今のほうが、人々に差別という枠は少しずつだけど消し去られてきたとも私は思います。
退化だって確かにあります。けれど進歩も私はあると思います。
いろんな経験をしてきた人々の中には、もっと複雑な出来事をも鳥瞰図的にちゃんと見れる人々が生まれていると感じます。
だからもっと強く、もっと優しく!
そんな人々が今の社会に存在し、訳の分からない権力者に持って行かれぬように夢を持ち続ける。
思いは叶う!
小説『未来へ』が実現します!
PS:2013年10月、小説『未来へ』を書き終えて、琵琶湖へ向かいました。
当時はまだ琵琶湖の古民家をお借りしての造形教室でした。
静岡へ帰る前に小説『未来へ』に出てくるKAMEの翼君が着陸し、居場所として根付いた場所に行ってみたいとアゴラの先生は言いました。
小説『未来へ』ではKAMEの翼君は野鳥センター近くに上陸した・・・
だから野鳥センターに行きましたら・・・
野鳥センター入り口にはカメが5匹たらいにいました。
そして野鳥を見ながら私達は居場所を探していると野鳥センターの人にお話していたら、奥の方で野鳥センターでいろいろ頑張っておられる植田さんが「ここを使ってください!」と隣の環境省の場所を案内してくださいました。
そして11月から琵琶湖のアゴラは野鳥センターで造形教室をする事になりました。
琵琶湖の居場所。
実はこの野鳥センターは番地がありません。
ということは・・・湖の上にあるということです。
琵琶湖を埋め立ててたてられたのです。
KAMEの翼くんも琵琶湖の洲に上陸しましたから・・・
思いが先か?現実が先か?
政治の事、企業の事を思えば悲しい事ばかりです。
ですが、未来を担う子どもたちを大事に思う気持ちを忘れないで続ける。
琵琶湖にはオスプレイよりカメがお似合い♩

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9月21日13時〜
北琵琶湖へみんな集まれ!


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by polepole-yururin | 2014-09-06 13:44 | カメの翼プロジェクト | Comments(2)