ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
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原発からしばらく下へ降りていくと大島という村に出てきた。
ここはたいへんのどかな村で、田んぼが所々あって手押しクルマを押したおばあさんが行き来していた。
町は海に面していて、そこにずらっと旅館が並ぶ。
この間NHKのクローズアップ現代で大島の住民の森下さんが映っていた。その森下さんも旅館を営んでいる。ここの旅館は、原発労働者のためのものだと言っていた。
こんなにもこの村は旅館経営されているとは・・・
今泊まっていらっしゃる雰囲気はなく・・・
村の前の砂浜を歩く。
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絵になるような光景で、映画のロケ地にも選ばれるんではなかろうか・・・と思えるほど、人の営みと風景が調和していた。
が・・・その上の方にはその風景を侵すように原発からの送電線が並んでいた。
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ここは漁師の村なんだと思えるほどの小船が並んでいた。
私は大飯町は原発で労働している方がほとんどだと思っていたが、こんなにも漁業がまだ盛んなんだと知った。
しばらく行くと網の修理をしているおじさんや、漁の準備をしているおじさんにあった。
この人たちの目は意思を失っている住民だとは思えなかった。
少し上がったところに「大島小学校」があった。f0215179_15393346.jpg
村の風景とは違った立派な新しい小学校が建っていた。
そしてそこで子供たちはサッカーをしていた。
ここは避難所と明記されていた。
何のための避難所か?津波か?地震か?・・・f0215179_1535165.jpg
しかしこの小学校の上には原発からの送電線が・・・この山の裏は大飯原発があり、まさにもうすぐ4号機、5号機が稼働を再開しようとしている。一キロも離れていない・・・
こんな状況に子供たちがいることをちゃんと知らないといけない。
避難所は、安全である場所の確保。
地震、津波、それだけか?放射能は・・・。避難の意味をほんとうに考えた方がいい・・・そうすれば大島はどんな所かわかるでしょう。
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するとどこからか子供が自転車で走ってきた。
この子たちが安全に居られる町はどういう町なんだろう。
今なにもないように緩やかな空気に包まれているのどかな漁村がこのままの状態で居られるには、本当にここが厳しいギリギリの状態まで来ている事を理解すべきで、子供主体に考え、再稼働をするべきではない。
確かにこの大島は危ない。
赤い橋でつながれた離島。
もし福島のような事故が起きたら、もう逃げられない。多分細い道は寸断される。
大島の住民は船で逃げるのか?
原発事故への対処もできない。道はこの道にだけ。
行きはよいよい帰りは怖い・・・何もなされていない安全対策。f0215179_8474898.jpg
原発は大変低い場所に立地してあり、地盤沈下でも起きたらどうもこうもないし津波、地震(活断層の上に立地)関西電力と国そして福井県は福島をなんも感じていないし、関西電力や国、福井県がこの大島の方々への命を何とも思っていない。
大飯原発の町長もそうだ。大島の避難はどのように考えているのか?自分はなんとか京都か滋賀に逃げれるが・・・
県庁所在地の福井市は大飯原発から90キロ離れた所にある。京都、滋賀の方が人ごとではない訳だ。
大島の方々の家やその営みは何となく質素だった。f0215179_854359.jpg
原発立地の恩恵は大きな意味のない施設建設と似合わない大きな公共施設だけなのか。
貧しき村は、原発で働けることで裕福になったのか?
村の人たちはわかっていないだけではないか。
そんな嘆きを持ちつつ、赤い橋を渡って役場へ向かった。
すると「再稼働絶対反対!」の文字。
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?・・・何枚もの「原発再稼働反対」の垂れ幕や看板が並んでいた。
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大飯町立運動公園では、町民が、のどかに野球の試合をやっていた。
その横の芝生には、いくつものテントがあった。
そのベースキャンプを訪ねた。
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ここにはずっと人が集まっている。6月16・17日は2000人の方がここに来たそうだ。
全国から駆けつけテントを張り、「再稼働反対」を訴える。
その日ここには静岡、埼玉、福岡、福井県小浜市の方がいらしていた。
ずっと泊まり続け語っている。そして人が集まれば反原発の行進をすると言っておられた。
私はこんな状況は見るのが初めてで、ちょっと困惑した。
けれど、一人一人思いを寄せて会社の休みを取りここにいらっしゃる方をすごいとも思った。
ここに小浜住民で大飯町で働いてらっしゃる方がいた。
「大きな声では言えません・・・」と彼は言った。
クローズアップ現代で出ていた大島の森下さんの話をした。
彼は「え?大島で反対している方がおられるのか?」とびっくりしていた。
「その森下さんは、福島の南相馬市へ行き、現状を見て、この福島を大島、大飯町のみんながちゃんと見ないと行けない。それから意見を言うべきだったと話してました。声を上げてください。こちらの住民が・・・」と言った。
私は森下さんの旅館にも足を運んだ。しかしアポも取っていないので、引き返した。
テレビに出ていた森下さんの思いはいかほどだろうと、大島に来てみてわかった。
このキャンプには活動家がいっぱいいるんだろう。
反対運動だけの単に反発という活動のみをやるのではなく、今福島の現状を知っている方がどれだけいらっしゃるのだろうかとも思った。そして聞いてみた。
福島に行った方はその日のベースキャンプには居なかった。
私は持ち歩いていた小児科の山田真先生の文章をコピーしたものを彼らに渡した。
「読んでください。これが今の福島の現状です。」といって・・・
「読んでみます」と彼は言った。
この人たちの行動が大飯原発再稼働を阻止できる事を願いたい。少しのカンパを置いてベースキャンプを後にした。
国道27号線を戻り、その後滋賀県高島市へ入り実家へ帰った。
その道のりは思いのほか近かった。
大飯原発から30キロ圏の滋賀県高島市。そして琵琶湖もすぐそこだ。
その琵琶湖は、滋賀、京都、大阪の水の資源である。
もし惨事が起これば、・・・今福島は阿武隈川の汚染がひどい。
その状況以上にどうしようもない事にあるんだと、・・・誰がそれを補償してくれるのですか?
大島の方の現状、・・・福井はいつのまに原発銀座になったのですか?
福井の声はないのでしょうか?
ただ声は、無くなる・・・私の実家の知り合いすら私の責任ではない。福井のせいやというだけで・・・どうせ何か起こったら一巻の終わり、どうせ死ぬなら一気にいきたい・・・そんな声しか聞けない。
子供の事を思えば、そんな無責任な事は言わないでしょうに・・・自分の事も大事ですが、弱い子供を守るのは大人の確かな思いでしかないのです。
私もちょっと前まで原発を意識していなかった。だからそんなお前が何を言う・・・そうです。その通りです。が、福島の惨事を通して教育をされなかった子供が大人になって無知を恥じ、知る事を始めました。
そこから日本の有様を知りました。
幸せだと思っていた日常は、誰かに何かに依存して自立を失った日常であり、幻想にすぎなかったのかもしれません。
幸せは、誰かに与えられ整えられた日常ではない事をこの大島の現状を見て思います。
そして幻想だった事を我が身を削って教えてくださる福島の方々がいらっしゃる事から私たちは目を背けてはいけません。
24日の湖北での湖のアゴラ造形教室後の講演会でアゴラの先生は伝えます。
私たち大人が未来の子供たちを守る立場である事を〜。
湖のアゴラ造形教室の様子
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by polepole-yururin | 2012-06-25 15:22 | 原発 | Comments(8)
6月24日、湖のアゴラの造形教室のため、私の故郷滋賀に行った。
前日から関西へ入った。
その流れで、隣の福井県へ足をのばしてみようと思った。
目的は、大飯町。
北陸自動車道で敦賀まで行き、そこからひたすら若狭湾を行った。
敦賀のインターを降りてしばらくすると、「敦賀原発」の看板が出てきた。
20分もたたないうちに「美浜原発」の看板が出てきた。
「この町はなんだ〜」とアゴラの先生の声が漏れた。
私が幼い頃海水浴に行った敦賀。そして砂浜のきれいな水晶浜、それに隣接する美浜・・・
私の知る海は日本海のこの海だった。
敦賀原発、美浜原発、もんじゅ・・・美しい海を見ていた私の目には、この原発は入らなかった。
今まで原発を意識した事はなかった。そんなふうに看板を見ていなかった。
福島原発事故が起きてから、原発を意識し、様々な本を読み、情報を入れた。
今原発の看板を辿る道のり・・・初めて来た福井に思えた。
美浜から1時間小浜市に入る。そこには「明通寺」という看板が見えた。
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「明通寺」は、以前朝日新聞のオピニオンで掲載されていた「中島哲演」さんが住職を務めるお寺だ。(私のブログ「今こそ声を上げよう!」の項参照)
国宝に指定されていて、趣きのあるお寺だ。
住職さんがいれば、お話を伺ってみたいと思って受付で話をしたが、住職の中島さんは今日も講演会で忙しくされていないそうだ。
やっぱり行き当たりばったりでは、だめだな〜と思いながらお寺へ。
薬師如来、不動明、様々な仏様が安置されていた。
今隣町大飯で起こっている事を例えば不動明はどう感じてらっしゃるのだろうか・・・と思いながら、この日本の将来の希望を託し不動明に手を合わせた。
30分〜50分すぎた頃、ようやく「大飯町」の看板が見えた。
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急に緊張してきた。
単に田舎の町大飯町なんだけれど、今この町の雰囲気は緊張と違和感の空気に包まれているように思った。
いきなり大きな建物が見えた。ここは家族館と書いてあった。
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何もないのどかな漁村に、似つかわしくない大きな無機質な建物が海沿いに隣接している。
違和感としか思えない風景だ。
中に入ると、巨大な鉄の柱とそこにガラス張りの大きな調理室が作られていて、二三の家族がタルトを作っていた。この家族館の上には何があるのか?と聞いてみた。するとここは上から下に続く廊下があり、その廊下を子供たちが走って行き来できるんだそうだ。
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子供を連れてよく隣町の高浜へいった。その時に見えた赤い橋。あれは、どこにつながっているのだろうか?と思ったものだった。レインボーラインかなにかかと・・・
その赤い橋の先は実は原発だった・・・
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この橋を行くと突き当たりは「大島トンネル」だ。
何となく整備されたトンネルを抜けると、漁村が見えた。
大飯町大島。小さな漁村。何とものどかな町だった。ここは半島と言いつつもほとんど島である。
1979年に原発が建設される前は、赤い橋はなかった。
昔大島は陸の孤島と呼ばれ、大島の方々は細い海岸道路を通って高浜に抜けて移動したそうだ。
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そして町を横目にしてエネルギー館へ行ってみる事にした。
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するとどうだろう!?エネルギー館の前には物々しい警備がなされていた。
鉄の大きなゲートが閉まっていて、そのゲートに赤の「特別警備実施中」と書かれた垂れ幕がついていた。
そして身体のいい警備隊が3人通行を拒んでいた。
え!?なんじゃこれ〜!ここはどこじゃい?って感じで怖かった。
アゴラの先生がひるまずに「入れないんですか?」て聞いた。
「入りたいんですか?」と警備隊は聞いた。
「はい」・・・
警備隊は普通の観光客と理解してゲートを開けた。
ガ〜ガ〜ガ〜!!と身体のいい警備隊の方がゲートを両手で引っ張ってあけてくれた。
かなり重いのだろう。
私は怖くて、入れてもらったはいいものの、これでいいのだろうかとちょっと身体が硬直していた。
先生は「何も怖くない!堂々とすればいい!何も悪い事はしていないのだから。」といった。
お客さんの車が何台か止まっていた。
館内には警備員がムスって所々に立っていて、よけいな話はしないって感じだった。
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「いらっしゃいませ。ようこそ大飯原発エネルギー館へ!」とクリーム色のかわいいユニホームを着た若い子が私たちを出迎えてくれた。
この子たちはどう思って私たちを出迎えたのだろうと思った。
上に上がってもうひとりのコンパニオンがいた。
「こんにちは」と言われたので、ちょっとその方に話した。
「こんな状況で、あなたは原発のこんな近くにいる事を怖いと感じませんか?僕は原発は怖いです。浜岡原発でプルサーマルの計画があがった時、アゴラに中電の方を呼び、話をした。私は子供たちを守る立場。中電の方に原発は怖いと感じます。怖いものを造るのはやめてほしいと言った。」ってアゴラの先生が言った。
私は「あなたはお近くですか?」って聞いてみた。
「はい、大飯町のものです」と彼女は答えた。
「私はよく昔大飯町に来たんです。高浜にも子供を連れてよく泳ぎにきた。本当にこの辺りはきれいなところでしたね。大好きです、この地域」と私は話した。
彼女は「そうですね〜、いいところです。きれいですしね」と優しく笑顔で微笑んだ。
「私今びっくりしているんです。そこに原発があるんですね、ちょっと悲しくなりました」と私は言った。f0215179_141293.jpg
「怖いという感覚を忘れてはいけないよ。あなたみたいにこれからの方が、原発の直中に居てはいけない、いない方がいいですね」っとアゴラの先生は言った。
彼女は「はい」といって苦笑いした。
彼女の後ろには、今の大飯原発の状況がモニターに映っていた。数字は0を示していた。
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「毎日こんな感じですか?いつもあんな物々しい警備をしているんですか?観光もあったもんじゃないですね。びっくりしました。私は何をしにきたのか?誰に向けての警備なんでしょう?」と聞いた。
「はい、いつもお客様はこんな感じでパラパラです。警備は、たくさんの方が押し寄せてきて、中のお客様に被害がかからないようにしているのです。」と彼女は言った。
「ありがとう」っていって外に出た。
エネルギー館のそばにビオトープがあった。
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トンボの生息する場所とあった。
するとシオカラトンボがやってきた。
おいシオカラトンボ、お前はここは居心地いいかい?って聞いてみた。
なぜかトンボはびくともせず、私たちのカメラからは逃げる事さえせず、じっとこっちを見ていた。
その丘から村までは500メートル足らず。
くっきりと見える漁村、大島である。
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その大島の後ろには原発からの送電線が・・・  
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何かがおかしい。
核燃料サイクルの六ヶ所村のアピールポスター。
世界中が声を上げる放射能の危険性・・・その直中に未だにアピールし続ける各原発施設。
なぜ警備が必要か?
ここに居る警備員も従業員も大飯の近隣の人だろう。
国や関電のお偉いさんなんてここには居ない。
市民と市民のぶつかり合い。稼働をGOする指令だけ出す関電上層部と国。
危険な場所にはいない・・・蚊帳の外である。
福井は日本中で一番原発が隣接している原発銀座。
そうなるまで、知れない現状、ここまで歪んだ国があるのか・・・
自然の豊かさをアピールする原発の有り様はとことん腐りきっている。(九州電力は、ドングリ作戦とし、山の再生をアピールしていて、悲しかった)
だから、怖い、おかしいと思うことを大事にしましょう。
怖さは、我が身を守る最大の武器であるとアゴラの先生は声を大にしていつも言う。
怖いという感覚が生の本筋であるから〜。   NO2〜へ続く・・・
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by polepole-yururin | 2012-06-25 11:14 | 原発 | Comments(0)
台風の爪痕で、町の並木が一斉に枯れていた。
我が家のバラや様々な木々の葉っぱがしおれてた。
潮風でもないのにこうも植物に被害が出るなんて、今回の台風はどうした事だろう。
風の被害でここまで枯れるのだろうか?
ちょっと不思議で・・・
この風で、福島の放射能はどちらに向いたのだろうか・・
チェルノブイリの原発は今厚いコンクリートで覆われている。
しかし福島原発は、今も尚収束にこぎ着けていず、むき出しの状態である。
東電からの情報提供もない。その恐ろしき事実を市民に伝えずにいる現状。
風が吹き、雨が降り、また海に流れ・・・知らず知らずに放射能は動いている。
消費税増税のことばかりを「政治生命に命をかけて」と野田さんはいっているが、政治生命というならまず市民の命を考えろ!
またオスプレイが今後日本で低空飛行を年330回計画されているそうだ。
日本とアメリカはいったいどんな関係なんだ・・・
沖縄、山口、静岡・・・大きな反発を市民が言っているのにほんとに声は届かず、事が強引に進んでいる。
東京の原発に対しての市民投票も否決された。
石原都知事は指を下にして否決に対して声を上げた会議に参加した市民にブーイングしていた。
政治は市民のための政治ではなく、ピラミッドの頂点にいる者だけに留まているだけ。
日本が生き残るのは、市民の犠牲のもと成り立つ戦後からの日本である。
それがさらに加速している。如何せん!
庭に出ると、7年前から植えている植物に癒される。
3・11以前は、花のことを一生懸命やっていた。アロマやアーユルベーダー等様々な事に興味を持っていた。
ただ今の私は、個人的な事だけに意識が行かず、3・11以前の生活に戻れない。
ただただ植物は変わりなく、移り変わる。
今こんな季節なんだと教えてくれる。
植物の表情を見ながらも、福島の方々の事を思うとこうしてのほほんとしている自分を嘆く。
医師の肥田舜太郎さん、山田真さん、科学者の小出裕章さん、小説家の大江健三郎さん・・・今一番無力さを感じているのは、何十年も前から弱気人たちに寄り添い活動をされてきた方々だ。
この世に生まれてきたのは何のためか?実生活を無難に生きることではない・・・
日本において広島、長崎、福島・・・沖縄・・・その人たちは人災、政治に寄って翻弄される。
その事を思いながら台風でも無事だったナデシコに話しかけた。
さて大和撫子といいつつ黙っていた日本の女性よ、我慢せずに声を上げよ!
そんな声が聞こえた。

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つるバラのポンデネッラ。花弁がハートでかわいい。
西に覆うように咲いている♩
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伊豆の踊り子、この名に惹かれ5年前に購入。
いつまでも可憐に輝いています。
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梅花ウツギも大きくなりました。
リンゴの花のような甘酸っぱい香り♩
日陰がちでも満開になる優れもの♩
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クレマチスが様々に咲いています。ピンク、紫・・・バラやハナミズキにからんで♩
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紅葉の下にはガウラと月見草♩月見草はいつの間にか一角を埋め尽くす〜
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6月半ば・・・一番に咲いた百合。
夜更かししてそのまま夜があけた。そっと窓を開けると、この百合がおはようって言って咲いていた。
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次に黄色の百合が元気?って聞いているように〜。
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やっぱり、河原ナデシコ!この可憐さにいつも見入ってしまう。幼き頃親元の蔵の隅に咲いていた。
記憶を司る河原ナデシコ。
このナデシコだけが台風後の庭に咲いていた。
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by polepole-yururin | 2012-06-21 08:39 | 花のこと | Comments(8)

悲しきかな日本

台風前の空模様〜。嵐の前の静けさ・・・
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大飯原発再稼働・・・
今日NHKのクローズアップ現代で、細野大臣が登場していた。
ただ何の説得力もなく、変わらぬ安全であるという言葉しかでない。
「福島の方と今もお会いしている。福島の方達の事はいつも考えています。しかし国の方針を示していかないといけないのも事実・・・安全保安委員会がきっちりとした検査をし、安全を確保しております。熱中症、呼吸器をつけた患者さんの命を奪う事はできません・・・」
そんな事を言っていた。
思っている、気にかけている・・・安全保安委員がちゃんとやっている・・・ずっと聞いていた言葉だ。その安全対策の内容さえ示さずただ安全であると言葉だけで言い続ける国。そしてちゃんと安全対策をやっていても?福島の原発は40年では廃炉せず、使えるとして爆発した。
でも40年でもちゃんと使えて安全であるならば大丈夫という。福井県の原発は異例で40年すぎても大丈夫と言う訳だ。
福島の教訓はなされていず、変わらないのである・・・
大飯原発から1キロ圏内で原発労働者の旅館を営む森下さんという方が、再稼働を反対していた。
今は原発労働者が来ていないので、営業中止であるが、何の安全対策も施されていないし、大飯は逃げる場所がない。道は一本道であり、もし地震でも起きたら土砂崩れで、道は通行止めとなりたちまち移動できない町である。再稼働は反対だ!と。
地元の声も聞こえない・・・ましてや福島の声も聞こえない。
青森県の六ヶ所村の核燃料サイクルの再処理工場が試験再開したそうだ。また、15日首相官邸前で一万一千人のデモがあった。しかし日本のマスメディアはどこも取り上げなかった。
取り上げたのは、海外のメディアである。
滋賀県知事が大飯原発再稼働への細野氏を交えた会合でもすごい圧力があったという。
その事を滋賀県知事も海外へ向けてYouTubeで伝えている。
今日細野氏が国の信用を取り戻すため・・・と言っていたが、国の信用がた落ちで、マスコミへの圧力が国や企業人からあり、正しい報道がなされないから、皆海外へ声を上げるのだ。
軍国主義へ投入した時、すべてのメディアを国が操り、戦争へとかり出した歴史。
また第五福竜丸の事故がおき、国民が過剰に核反対を訴えた時、国は大々的に科学博を開催しその宣伝文句を読売新聞に連日掲載した。反対デモなど記事にはいっさい取り上げなかった。(読売新聞社の正力氏がこの時大きく事を動かした。)そして原発の平和利用を訴え、市民の声を抹殺した。
今も同じ・・・テレビ、新聞、あらゆるメディアから負の出来事を消し去り、表向きの事を情報として流す・・・
今まさに同じことが起きている。
日本では伝わらない。今も私の近くでは、原発の話なんて遠い話の人々がいっぱい。
原発は悪い、良くない・・・でも・・・日常は無視していても生活できる。あえて思考しない方が楽である。
テレビ、ラジオではバラエティーがいつも流れ、お笑い芸人やタレントが馬鹿話で盛り上がるような番組ばかり。その情報に毒され3・11は終わった・・・福島も終わった・・・放射線の話も終わった。
昨日アゴラの先生に小児科医の山田真先生の資料をもらった。「読んでごらん」て。
放射能の医療での汚染の事から話は切り出されていた。
3.11後医療者であった私にアゴラの先生は「放射能を使って画像診断でしか判断できない医療についてどう思うか?あなたの周りにいる医師は、原因追及のためにひたすら検査を行う・・・そのリスクはどうか?今医師は福島の事を、放射能汚染についてどう思っているのか?」と聞かれた事があった。
私は戸惑った・・・画像診断が当たり前だと看護師時代に習ったし、これは医療の決まりのような物だった。研修医だってそうやって上の先生に習うだろうし、それが今の医療だと疑う事はない。
が・・・日本は医療においても他の国より放射能を使う頻度が高いのだと言う。
この事実に対して、医師が放射線医療の観点からも発言されていた。
そして、戦後国と学生が戦った頃、正しく物事を知り、法の下で守り、医療で守った。
今も福島へ入り子供たちへの医療を施している。
国やそれを取り巻く科学者や医者が、広島、長崎のときのように大丈夫と事をなかったように押し込める中、それにちゃんと正しき姿勢を示す方々が個人でコツコツと活動されている。
今声は国には届かない。マスコミも取り上げない。逆に圧力をかける世の中である。
そんな日本にあきあきしながらも、その人たちの情報を取り入れ、私なりに我が息子世代の未来へ一人の意思ある大人として力に負けない生き方を示したい。

アゴラの先生からいただいた資料が「しのぶ里から」さんのブログと「私がローマで独りで始めたわけ」さんのブログにありました。
山田真医師是非読んでください!
山田真氏は優しいお医者さんで、子供向けの絵本や子育ての本も多数出版されています。
早々にAmazonで数冊ゲット。
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by polepole-yururin | 2012-06-18 20:46 | 原発 | Comments(16)

今こそ声を上げよう!

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今日、首相と福井県知事との会談で大飯原発再稼働の最終決定される。
行方はもう決まっているのか・・・どうブレーキをかければいいのか・・・
指をくわえて見ているだけでしかないのか・・・
あまりにも今の現状はひどすぎる。
今日の新聞の記事・・・米オスプレイが墜落する事故が相次ぐ中、その事故の真相すらアメリカに聞きただす事すらできず、沖縄にそのままオスプレイを配置する事を決めたという。
本当に正す事をしない政府である。
市民の声は全然聞こえない、見ない、聞かないのである。
誰のための政治なのか・・・企業中心のピラミッドの上部の人に対しての利潤を生む政治である。
この間四国の伊方原発で、テロを想定した原発からの避難訓練が行われた。
自衛隊、警察、機動隊を動員したこんな大規模な避難訓練は初めてだという。
この情景・・・どうだろうか〜。
こんな避難訓練おかしすぎる。
テロを想定する・・・テロが起きるほど危険な場所だと言う意味だ。
戦争が起きるかもしれないほどの大惨事が起こる危険性をはらんでいる原子量発電所。
そもそも莫大なエネルギーを生み出すウランを使い、その使った後にできるプルトニウムをもこの原発に保有してある。
プルトニウムは長崎で投下された原爆のもとだ。
そういう猛毒が保有している原発にテロが・・・どう思う?
こんな危険な原発が54基ある日本の国は、独自で自爆テロするつもりかと・・・誰が目を覚ますのか?誰が食い止めるのか?・・・
ちゃんと声を上げている方がいる事を知り、私たち市民も怖がらず、声をあげていこう!

下記:6月15日朝日新聞に掲載された「オピニオン」より〜

存在かけて声を上げ続ける
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原理や原則についてきちんと論議がなされないまま、「論理」ではなく、「空気」で物事が決まって行く。そんなこの国の有り様にずっと違和感を感じていました。
野田さんて、その違和感を体感したような存在なんですよね。
管さんのもとでは震災復興が進まないという空気が醸成され、民主党内の手続きだけで野田さんに首相が決まり、福島第一原発事故を受けてか管政権が曲がりなりとも揚げた「脱原発依存」を大した議論もしないままなし崩ししてしまった。
「国政を預かるものとして、人々の日常の暮らしを守るという責務を放棄できない」。野田さんは再稼働に関する記者会見で「国民生活を守る」を繰り返していましたが、この「国民」っていったい誰の事なのでしょうか。私には「『原子力村』に住んでいる人たちを守る」と言っているようにしか聞こえない。
大飯原発を再稼働させなければ関西で15%電力が足りなくなるというのは、一種の脅しです。私たちには検証のしようがないんですから。電力会社が地域を独占していて競争原理が働かないから、そんな脅しが効果を持ってしまう。世論調査では依然として原発に懐疑的な人が多いのに、こんなやり方で再稼働が決まってしまうとしたら、この国の民主主義はとても成熟していると言えません。
とはいえ、それでも、原発事故を受け、個人が動き、物を言い始めたことには希望を感じています。
・・・・・・・・
声を上げる。上げ続ける。あきらめないで、がっかりしないで、根気よく。社会を変えるのには結局、それしかないのだと思います。

坂本龍一さん(音楽家)「NO NUKES 2012」という脱原発を訴える音楽イベントを7月初めに開催される。

国策の果て、反省足らぬ
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学生時代、文学や芸術にばかり関心がありました。そんな私を友人が、反核を訴える平和行進に連れ出しました。1963年の事です。そこで一人の被爆者と出会いました。戦地から戻り広島で被曝された方で、自身が読んだ歌を教えてくれました。
死ぬる気で出征したる故郷に 隠れ病む身となりてかえりぬ 放射能による病への差別や偏見をおそれて「隠れ病む」。その葛藤に魂まで揺さぶられ、平和運動に関わり始めました。
国策として進められた戦争の果てに、広島・長崎への原爆投下がありました。そして昨年、国策とされた原発推進の果てに、福島の原発事故が起きました。私にはこの二つが重なって見えます。どちらも一朝一夕に起きたわけではありません。なぜそうなったのかを振り返る歴史認識が必要です。
急速な再稼働を許していくなら「第2の福島」を招いてしまう。そうなって初めて原子力村の人々も推進策を断念するでしょう。国民の多くもまだ、脱原発へのはっきりした決意を持てずにいます。第二福島が起きてから「一億総ざんげ」をする?それでは遅いのです。
安全神話は福島の事故によって崩壊したのではありません。原発が各地の寒村に押し付けられたとき、すでに崩壊していたのです。大都市の近くには造れない危険な施設と分っていたのですから。原発を受け入れた自治体は麻薬のようなお金で、子孫に対する倫理観までマヒさせられた。その意味で、巨大な原発推進システムに土足で踏み入れた被害者なんです。
方や関西広域連合の知事たちは一度、大飯原発で万一のことがあればそれぞれの府県に被害が及ぶと、再稼働に反対しました。それなのに軽々しく「事実上の容認」と態度を変えてしまう。半世紀にわたる原発の歴史の総括を欠いているから首長が薄っぺらなのです。
大量の電力を消費している都市部には、原発が立つ地元の足を踏んづけている意識が欠落しています。自分の事のように引き寄せ、他者の痛みを知る。仏教が説くのはそのような倫理です。他者を犠牲にしながら自分たちが幸せだけを追求してはいけないのです。
エネルギー政策から大量生産・大量消費というあり方まで総合的に、根本から反省し直す。そこから脱原発への「本物の議論」が始まるのだと思います。

中島哲演さん(僧侶鵜)福井県小浜市の明通寺住職。広島の被爆者支援とともに若狭湾一帯の反原発運動に関わる。

下記:6月16日朝日新聞記事より〜
脱原発 645万の思い
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作家の大江健三郎さんら「さよなら原発1000万人の著名」の呼びかけ人が15日、首相官邸に藤村官房長官を訪ね、集まった751万人分の著名簿のうち645万人分を、野田首相宛に提出した。関西電力大飯原発(福井県大飯町)の再稼働に反対の意向を伝えた大江さんらに対し、藤村氏は「首相が国民に問いかけ、自治体も(再稼働)を受け止めて考えてくれている」などと述べたという。
終了後、大江さんは「世界の目が向かっている時に再稼働すれば、なし崩しに突き進む。一つの再稼働が人類の歴史を決める」と批判した。

平和を願うアンネのバラ→
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by polepole-yururin | 2012-06-16 10:45 | 原発 | Comments(9)

民主党の行方

不透明な景色である〜
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大飯原発が再稼働へ・・・強引なまでの政治である。
野田総理は、昨日「国民の生活を守るため、再稼働すべきだというのが私の判断だ。
立地自治体のご理解をいただいた所で再稼働の手続きを進めたい」と国民に向けて表明した。
その表明は、福井県知事の意向であり、福井県知事は「原子力発電に対する政府の基本的考えと総理の強い思いを国民に向けてしっかり語っていただいた」として安心して再稼働へ踏み切るのだろう。
責任の所在をみんなが何とも他へなすり付けながら、福島の事が収束していないこんな大事な時にでも強引に原発稼働を押し進める。何とも・・・
また今大飯原発直下に活断層があるとして、名古屋大学の鈴木康広教授や東洋大の渡辺満久教授が、関西電力へ危険性を伝えるも、関西電力はこれは活断層ではないとして再調査をすることをしないとする。
福島の現状を何も反省せずして、また学ぶ事もせず、国民の生活を守る事を電力供給と雇用、経済発展のみに限局し、国民の生活を守る事の本筋が命から外れている。
地震で壊れた福島原子力発電所・・・
活断層の存在を大丈夫として再調査しない電力会社。
活断層が普通の民家の下にあるというだけでも思案するだろうに、これが原子力発電所の炉心下にある事の意味・・・福島と福井の違い・・・大飯原発住民は逃げる場所がないという。
確かに高浜、大飯、敦賀、もんじゅ・・その原発の立地している場所は、岸壁で、その近くの村、町は細長い海沿いにへばりついている町である。そこから逃げるには、どうしても原発付近を通らざる得ない・・・福井の現状があまりにもお粗末で、原発銀座故の県民、国民の事を考えない利権重視の県政である。
また、防衛大臣に森本氏が起用され、今までの米新型輸送機MV22オスプレイの墜落事故原因の調査の詳細が公表されないまま、早々に沖縄にオスプレイを配備する見通しである。
あまりのも強引であり、沖縄を侮辱している。
森本敏氏は、防衛大学校出身で元航空自衛官であり、もともと軍人なのだろうか、そのやり方は、沖縄にいる人たちの心をないがしろにし、強行ともいえる。
今民主党はどちらの方向を向いているのか?
危なっかしさ甚だしい。
ちょうど自民党から民主党にかわった時は、仕分けが大事だとか、子育て支援を前に出してうんちゃらうんちゃらといかにも国民の見方だというニュアンスを醸し出してきたが、この震災を機にどんどんと強引な政治を押し進めている。
ガレキ問題をもそうで、早急なる都市計画の見直しを打ち出し、そこに住んでいる民衆の事より行政が強引に動き、民衆は黙って指をくわえて待っているしかないような動きをしている。
そこに反発が出たとしても細野氏が何が大丈夫なのかわからないのに、「大丈夫、大丈夫」と言いつつ被災地の方の同情物語を出しつつ押し進める。
原発についても、福島の事故に対して何の収束もされていず、その事故の責任を前菅直人総理に全面的に押し付けて、福島は福島、他の原発は他の原発として強引に原発推進をごり押しする。
活断層があろうとも、安全の確保の検証もなかろうとも、言葉だけの「安全である」を前に出し政治理念は変えない・・・いや大幅に変えたのだろう。
本当は、アメリカとともに原発産業を押し進め、軍事力の強化をし、突出した強い国として君臨したいのだろうか・・・
野田総理、森本氏・・・今民主党がやろうとしている政治は、国民を無視した強引な政治である。
67年前に原子爆弾を落とされ、平和を第一に考えた日本国民が歩んだ道は、「核を持たない、持たせない、持ち込ませない」だった。(核は既に持っていた・・・原発として表向きは平和利用として・・・)
がその思いは、負けた日本の一時の口先だけの反省であり、アメリカの傘の下で着々と出番を待っていたのだろうか・・・
どうか、平和重視の日本であってほしい。
民主党・・・もう任せておけない。
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by polepole-yururin | 2012-06-09 08:16 | 原発 | Comments(4)

草餅と思わぬお土産

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最近私はアゴラの子供たちと関わっている。
今までは我が家で息子や近所の子供たちにいろいろ思いつきで関わってきた。
が、ちょっと今までの子供たちとは違うんだ。
KAMEの翼プロジェクトを機にアゴラ出の子供たちの様子を取材するようになった。
その間、子供たちと関わる機会が増えた。
子供たちは面白い♩本当にこんな純粋なんだとつくづく思う。
その純粋さに、私の好奇心が同調し、今までのアゴラに加えていろんなことをさせてもらっている。
本当に楽しい。
アゴラにはヨモギが自生し、4月5月の新緑の季節にはヨモギの緑が色鮮やかになる。
そのヨモギ普通なら庭にはないし、抜いてしまう代物だ。
けれど、アゴラの先生は決して抜かない。
アゴラに生えている物は、すべて大事な生き物だからね。って先生の口癖。
ある秋の日、「ほら〜聞いてごらん♩」って先生は言った。
耳をすませば・・・
「り〜んり〜ん♩シャカシャカ・・・」虫の声が聞こえた。
「ね〜、ここはいろんな生き物のすみかなんだよ。すみかをとってはだめだから。絶妙なバランスで生き物はここで生きている。これが自然界のバランスだから、きたないっていって人間の都合で草を抜いてしまってはだめなんじゃないかな〜」って先生は言った。
そしていつの間にかアゴラの庭にヨモギの島ができている。
ひょっこりひょうたん島のようだ♩
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農薬もかからないこんなにきれいなヨモギをほっておくのはもったいない・・・
そう思って、息子が幼稚園に通っている時の五月の行事を思い出した。
草餅を作ろう〜♩
子供たちと一緒にヨモギを摘んだ。
そして子どもたちにヨモギの効能や草餅の原料など、自然の恵みをいただく話をした。
子供たちはちゃんと聞いてくれた。
そして我が家に持て帰って草餅作りに挑戦!
草餅は丸める事はしても最初から作った事がない。
まず上新粉と白玉粉を捏ねて作ったら、べしゃべしゃになった・・・失敗。。。
次に餅米を蒸して捏ねて作ったら、これもまた柔らかかった。
あんこは、小豆を煮てちゃんとできたんだけれど・・・
子供たちとの約束を無視しちゃ〜だめだから・・・柔かくっとも・・・ってどうにか形にしてアゴラに持っていった。
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すると・・・
「ラッキー!うれしい♩」って子供たちは叫んだ。
「おいしい♩」「すごくおいしい♩」「今日はラッキーだね。私たち」
そう言って子供たちは草餅を頬張った。
今日は地元の小学校は運動会があって、アゴラに来ている子供たちは、3人だった。
ちょっと失敗したかな〜って思っていた草餅も、こんなにおいしく食べてもらって本望だよ♩
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次の日の日曜日。
アゴラの先生から電話が入った。
「K君がお土産を買ってきてくれたよ!取りにおいで」って。
K君は中学3年生で、修学旅行に京都と奈良へ先週行っていたそうだ。
そのK君、ものすごく優しいくっていい子なんだ。
最近アゴラの先生は腰を痛めてしまって、中学生の教室の時間だけ、時折横になるときがあった。
そんな先生を子供たちは見た事がなかった。15年間アゴラの教室を休んだ事もない先生だったから、先生は不死身だと子供たちは思っていた事だろう。
「先生、大丈夫?」「先生が悪くなったら、僕たちはアゴラに来れない。先生大事にしてよ!」って中学二年生のL君も言う。
L君は年少さんから、K君は年長さんからずっと来ている。大好きなアゴラなんだ。
そのK君、「はい、先生これ〜」って照れくさそうに小さな袋を先生に渡した。
小さなお守りだった。
「腰と足の痛みが治りますように〜」っていう仁和寺のお守り。
先生は涙が出るくらい喜んだ。f0215179_12125117.jpg
「ありがとう、ありがとうな〜K」
K君はきょとんとした顔をしていたが、まんざらじゃなかったようだ。
そして私にも持ってきてくれた。「はい」って照れくさそうに♩
袋をそっとあけてみた。
「ゆっくり走って無事カエル」って安全運転のお守りだった。
思わず笑ってしまった。「あ〜K君、ほんまにほんまに〜K君は・・よう〜見ているんやな〜K君は、ありがとうありがとう♩」
私は、運転を良くする。運転の仕方がちょっとあらいかもしれない・・・そんな状況どこで見たのか〜、K君透視能力あるんかな?emoticon-0102-bigsmile.gif
K君のお守り、ちゃんと車に乗せていつも大事にしています。
アゴラの先生は、仁和寺の紙をアゴラの柱に飾ってます。お守りはいつも先生のズボンのポケットに♩
「よく効く!K効果絶大!」アゴラの先生はいつしか子供たちに癒されていた。
こうして救われる子供たちに〜。
子供へのサポートといいつつ本当は、子供たちに救われる。子供たちに支えられる。
純粋な行為に純粋なお返し〜。
大人が歪んでいては、子供は歪む。
優しい心が優しさを得る。
KAMEの翼プロジェクトは、きっとそういう大人と子供の絡み合い。
そういう社会がどこにでもあるといいのだろうな〜♩

関連サイト:KAMEの翼プロジェクト
      アゴラのブログ「里と湖のポレポレ時間〜」

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by polepole-yururin | 2012-06-08 11:28 | 子供たち | Comments(8)
蜘蛛の子みっけ♩ちょんと触るとパーと散って、またしばらくたって集まるクモの子
危なさに逃げまとう民衆もしばらくたって危険がないと安堵し、もとの木阿弥〜。
核の脅威を本当に知ろうよ!
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大飯町長原発再稼働へ向けて、野田総理が「私の責任で判断する」と表明して3日がたった。
今その再稼働を左右するは福井県知事の西川一誠知事である。
「日本の経済、社会の発展のため原発は引き続き重要。安全が確保された原発は再稼働させる必要がある」と5月30日夜の関係者閣僚会合で述べた野田総理。
その事が国民に向かって明確な責任がある見解を述べられていない。と西川知事は言っている。
また、原発立地県のみが「地元」としての権限を持ち、福井県と国との間で原発のことを押し進めたいようだが、その「地元」の解釈が近隣の滋賀、京都、大阪、兵庫へと拡大し、交付金などの既得権益の根拠が揺らぐ事を懸念しているという。
細野氏との会談では、大飯原発の特別な監視体勢に京都と滋賀が加わらない事を確認するとみられる。・・・(朝日新聞 2012・6・3記事)
最初に西川知事が、野田総理が、国民に向かって責任ある見解を述べていないとした事には同感するが、結局のところ既得権益の話に至ってしまっていることに、福井の未来をみた。
野田総理の日本経済、社会の発展のために原発は重要と述べている事に、日本国民は、どう思っているのだろうか・・・怒らないのか?
フクシマの事故の事、未だに収束していない現状、福島県民の苦しみ、近隣の方の苦しみ、健康被害、風評被害等で大きな痛手を負っていること。観光客の減退、食の安全より海外に頼る傾向になっている事・・・その事があって、経済と社会の発展に原発は重要と未だ言っている事が、あまりにも国民をないがしろにした発言である。
前ブログにも述べたように、経済発展とは原発の輸出であり、原発稼働に向けての雇用継続、その地元へのマネーの循環である。(その他もろもろ・・・)
電力供給に関しては、十分に乗り越えれるのであろうし、その努力をするつもりで国民、前向きな企業は考えている訳であるのに・・・
経済発展としての原発輸出に加担する企業・・・東芝、日立・・・
サザエさんでおなじみのいいイメージを長年持ち合わせている東芝さん。
昭和30年代から40年、洗濯機で主婦の心をつかんで、今はこの木なんの木気になる木♩でおなじみの日立さん。
その裏には原発産業を押し進めている。
原発を海外に輸出する事での経済発展。
インド、中国、ベトナム、イラン・・・まだまだ発展途上国はいっぱいあるから〜エネルギー政策を前に出して原発技術を輸出する、技術力の国日本である。・・・
嘗てアメリカが原爆を落とし、日本に勝利し、その核を平和利用とし、原発を輸出した。そしてそのころの日本は、豊かさを科学の発展と勘違いして(させられ?)国の重工業を保護推進していく国策に乗っかりエネルギー消費を拡大し、国民も電気に依存する生活を求めた。それが幸せであるとしてコマーシャル等で洗脳されて・・・
その同じ事が発展途上国へ繰り返される。
シェアは無限大だと企業人は話しているだろう。
貧しさから抜け出す方法は、電気、便利、エネルギーであると♩
世界中の夜の暗闇が無くなろうとしている。
地球温暖化を助長するは、誰でもない先進国であり、日本である。(原発近隣の海は、燃料棒を冷却するために海水を使い、暖まった水を海へと流す・・・魚、海藻、貝類は住めなくなった)今日本の惨事は野田総理や民主党の人たちにとっては、ピンチがチャンスといったところだろう。
放射能汚染さえも押さえつつ、同時に海外へ輸出する。その時海外へは除染方法も知り得た国とでも謳うのだろうか・・・
強い国日本は、誰のために強いのか?
強さをはき違えてはいけない・・・強さは有利な事ではない!強さは優しさである!
そんな事子供の時に読んでもらった日本昔話、アンデルセン童話、イソップ物語・・・おとぎ話でいっぱいいっぱい聞いて学んだはずなのに・・・
大人のずるさが政治の基本なのである〜。
そんな大人が日本にはいっぱいなのである〜。
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by polepole-yururin | 2012-06-03 07:48 | 原発 | Comments(8)
雨の中のカエル・・・ゲコゲコ泣いて、私の心も涙でぬれる。
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関西電力大飯原発再稼働を巡り、野田総理が「最終的には総理大臣である私の責任で判断する」と表明した。
関西広域連合の首長ら(滋賀県知事、京都府知事、兵庫県知事、大阪府知事)は、鳥取県での首長会合で、細野原発相から大飯原発再稼働への説明を受けた。
そして、その会合の各首長らの再稼働反対の声明はいつのまにか容認したともしないともとれる抽象的な表現で落ちついたという。
会合が終わり、大阪府知事は、「各省庁のすごい圧力だった」と述べている。
その各省庁の圧力とはいかなるものか。
圧力で各首長らを押さえ込み、あれほどまでも断固として反対を言い続けていた滋賀県、京都府、大阪府の意見が曖昧になる。
政府は、関西広域連合の首長の中でも今まで顔を出さなかった兵庫県知事に詰め寄り、会合前に打診した。
そして揺さぶられた一穴からほじくられ、ぐりぐりと大きくえぐられ固い思いは揺れ動き、反対声明を曖昧なものとした。
安全委員、科学者の真なる安全は未だ明らかになっていないのに、原発再稼働をごり押しする今の政府のやり方は、あまりにも人の意見を無視した暴走した単独の独裁政治である。
世論を無視し、ちゃんとした対策も言えない状態で、夏の電力供給不足の懸念だけを前に出して、強引に再稼働してしまうこの行為は、あまりにもお粗末なものだ。
福島の原発事故の検証もままならず、未だ福島の方々、そして近隣の方々の放射能に対する不安は消えず、生活の再生もままならず、放射能汚染の解決の見通しもついていないのに、これでいいのか!
福島第一原子力発電所の四号機の状態、爆発した三号機からの放射能漏れ・・・まだまだ修復できていず、従業員(雇われ労働者)も未だに被曝しながらの作業を強いられているのであるのに・・・
大飯町長の息子さんは、大飯原発関係の会社を経営しているそうで、今大飯原発が止まった状態では、会社は倒産寸前だと大飯町長は言っていた。そして今再稼働を強く求めている。(大飯原発の町長は以前その会社の社長であるが・・・)
関西電力、その関係で職名をいただいている方々、原発により今の生活をなりたたせている方々は、今後の安全よりも今の生活が大事である。
原発なしで電力供給できている実績をこの世の中に残すものは、この政府や原発推進派の人間にとっては大変不利である訳である。
今民主党は、原発推進を進めている訳で、東日本大震災前より政府は原発を産業として扱い、その産業として原発の最先端技術を大々的に海外へ輸出する事で国を発展させるという経営を打ち出している。
しかし福島の事故でこの事はストップするかに見えた訳であるが、その国策に加担する企業やそれを取り巻くさまざまな関係者が、人の命、安全という事を無視し、自分たちの利益だけに固執し、フクシマをなかったかのようにうやむやにして強引に進める原発推進。
アメリカも今までスリーマイル島の事故を機に止まっていた原発建設を、今年からまた再開し、原発中心のエネルギー政策を強調し、さらにはアメリカもまた原発を輸出産業として新たな国の力になるとしている。
その事を動かしているのは、東芝の子会社であり、その社長の演説はアメリカの方々を異様に興奮させていた。
フクシマの原発事故を教訓に、原発廃止をしたドイツ、イタリア、縮小する方針を打ち出したフランス、スイスがある一方で、それでも関係ないとごり押しする原発推進の日本とアメリカ。
この世界中で初めて原子力爆弾を作り投下した国と世界中で初めて原子力爆弾を投下され犠牲になった国。アメリカと日本。
その日本は原発の事故がありまたもや被曝している国であるのに・・・
これほど日本が懲りない国だとは思わなかった。
これほど、国の舵をとる政府が利己的だとは思わなかった。
これじゃ軍国主義の日本とかわらない。命を無視し、世論を無視し強引に進める国策。
強い国へと・・・嘗ては軍事で、今は経済で・・・(原発は経済発展のみに収まらず、原爆と同じ危険な核を使い人々の命を左右する。軍事と大きくは変わらない・・・)
話し合いなんていらない政治に未来はないのではないか。
大飯原発稼働に本当になるのか・・・野田総理の最高権限を使った言葉。
嘗て総理大臣の責任で・・・と事を動かした首相がいたか・・・
日本は本当に民主主義なのか・・・
今だからこそ、戦後からの日本の民主主義を問いただし、政治離れした民衆が意識を持つ時である。
世論という名の大きな波を起こしていこう。
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by polepole-yururin | 2012-06-01 03:08 | 原発 | Comments(0)