ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
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「皆さん、1時から園庭でお花植えをしますので、参加されたい方はお集まりください。」と梁取先生のアナウンスが流れました。
5月15日の午後は、プランターに花を植える作業をしました。
3月11日の震災から、灰色なってしまった被災地に、花さか爺さんのように、被災地を花で埋め尽くしたいと思っていました。
桜・・・ふきのとう・・・忘れな草・・・
以前のブログに記載していたことを、口だけではなく、思いをいつかきっと形にしていきたいという気持ち。
その自分への約束を守りたい・・・そして現地で受けいけられる形で現実としたい。と・・・
それがこのプランのきっかけです。f0215179_1192675.jpg
出来るだけ、東北を色がある風景にしたい。
そして土を触ることで、普段のストレスを解消してもらいたいと考えました。
土は、地球のエネルギーを直接含んだものだといいます。
疲れた方が、大地に大の字で寝そべってみると、エネルギーがみなぎるとも言われます。
疲れた方が土いじりをすると、土がいやな感情を吸い込んでくれて浄化してくれます。
土は大地のパワーを下さいます。
たとえば、ウツや心身症で心を病んでいる方は、土いじりがいいんです。
私もそうだったから・・・
そんな思いをこめて~。

丈夫で華やかな花を選びました。
静岡から、プランター4つ、土5袋、スコップ、花苗をプランター4つ分買ってきて、車に積み、女川町にやってきました。
個人で車でもっていけるのは、この数がいっぱいいっぱいでした。
しかし地元についてこの数だけは寂しい・・・
前日の14日に、地元のホームセンターが再開していることをキャッチし、急遽花をホームセンターでさらに調達しました。
地元の方が、静岡より物価が安く、びっくりしました。
3歳のまおちゃん、5年生のまおちゃんのお兄ちゃん、そしておばあちゃん。同じく避難所で生活しているおじさんが参加してくださいました。
おばあちゃんは土に触るのは久しぶりだといっておられました。
まおちゃんやお兄ちゃんは、せっせと花に水をやってくれました。
この花がこの被災地の心の彩となりますように願います。

追伸:
実は花を植える作業が終わってから、余震が起こりました。
グラっときました。
私は、まおちゃんとお話をしていました。
地震は、一瞬の揺れでした。
まおちゃんは「あ、地震!こわいこわい!」といいました。
そして、揺れはおさまっているのですが、しばらくして私にしがみつきました。
私は「大丈夫だよ、大丈夫だよ。」と私にしがみついているまおちゃんの背中をなでました。
子供達は、3月11日の地震が起きてから、ずっとこわがているそうです。
抱きしめてもらわないと、揺れの怖さが取れないようです。
敏感な子供達は、この地震の怖さを身体で訴えているのです。
このこわばった身体や心を、少しでもやわらかくしてあげたいものです。

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実は朝日テレビが、撮影にこの時来ていました。
この放映は、5月26日の夕方のニュースで流れたようです。
友人から急に入院している私の元にメールがありました。
「今、○○さんが、テレビに出てたよ!」て。
ニュースの内容は、被災地の保育の現状。
働きたい被災者の方々・・でも保育再会は難しく・・・・
女川では6月より保育が再開されます。
復興の兆しがたくさんのボランティアの手をお借りて見えてきていると・・・
そんな類の放送だったそうです。
見れなかったのが残念・・・
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by polepole-yururin | 2011-05-30 11:27 | 震災 | Comments(4)
被災地ボランティア3日目~。
5月15日。
朝から女川第一保育所へ行き、私のやるべきことを遂行する。
「皆さん~!これからホールで、アロマの石鹸つくりをしてくださいますので、集まってください~!」と梁取先生のアナウンスが避難所に響く。
がやがやと、避難所にいらっしゃる方がホールに集まってこられた。
親子で参加してくれた中学生の子、3~4歳の子達、おばちゃん、そして保母さんが多数参加してくださった。
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毎回、アロマの石鹸かい!って感じですが、なぜ石鹸つくりを企画したかと申しますと・・・
私がアロマテラピーを習って、一番楽しく、感動して、又使い勝手を問わずして重宝したのが石鹸つくりだったからです。
粘土遊びのようにコネコネして、白い粉が形を成してくる感覚は不思議。
それに好きな香りを自分で選ぶ。
香りは記憶をつかさどる海馬にたいへん作用して、懐かしさを呼びおこし、好きな香りなら安心感を持たせてくれます。
又アロマは奥深く、大脳辺縁系から視床下部へ芳香分子が働きかけて、ホルモン系、免疫系、神経系へ伝達されます。
作用は緩やかながらも、香りは、我々をストレスから解消してくれものなのです。
色も、ウコン、ネトル、バラ、シナモンなど自然素材からの粉を使い、やさしさをプラスします。
けっこう楽しめるアロマ教室なんです。
私は、アロマを、もっと身近な形であつかいやすいものとしてお伝えできれば・・・と日頃から思っています。
胃が痛い時にアロエをかむとか、便秘の時にどくだみを煎じるとか・・・そんな感じのおばあちゃんの知恵袋感覚でアロマはチョイスできるものと考えていただければいいかなと思います。
そして、被災地でこの石鹸は使ってもらえるもので、衛生面に関していいのでは・・・と思いました。
ましてやこの石鹸は化粧石鹸ですから、保母さんたちや避難所の女性たちにもおしゃれのきっかけになれば・・・と思いました。
心のゆとりを持ってもらいたい♪それだけです。
さすがに保母さんたちは、上手にコネコネ♪
上手に型抜き♪
創造力と器用な保母さんに感動です。
皆さん、ちょっと息抜きになったかな?

追伸: 
石鹸つくりが終わる頃、飛び入りで、おっちゃんがやってきました。
「わしも作らしてくれ~!」と。
おっちゃんも石鹸つくりに興味あるんやと思っていろいろたずねました。
おっちゃんは、上手に石鹸をコネコネしています。
握り方が、寿司屋さんのようだったので、「おじさんは、すし屋さんだったんですか?」と聞いてみますと・・・
「わしは、焼肉屋や!全部流れてしまった。この石鹸ありがたい。石鹸はあっても、身体洗う石鹸ばかりで、顔用のやつはないからな~。」と。
おっちゃんは、真っ白いままの石鹸に、少し香りをつけて、ダンゴのままの状態でもって帰られました。
「おっちゃん、こだわりあるんやな~。」とちょっぴり口元が緩んだ。
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by polepole-yururin | 2011-05-30 10:32 | 震災 | Comments(0)
女川町立第4保育所・・・災害は免れ、昔のままの美しい風景をとどめている場所。
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カメパオを説明。
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知らず知らずに、笑顔がこぼれる♪
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設計図を見ながら組み立てる
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保母さんたちも率先して組み立てる♪
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私の作ったカメパオ内のものをつかって、遊び始める保母さんたち。
これは子供達、喜ぶね~って言ってくれてうれしい。
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ジャーン!!出来上がり!
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カメパオの中は、プラネタリュームのような不思議な空間~
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中には大人が数人は入れる♪
みんな癒しの空間だ~って喜んだ。
梁取先生は「瞑想にいいね~。一人になって心落ち着かせたい方は、どうぞお使いなさい~。」って楽しんでいた。
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最後に万歳三唱!達成感と今後の未来の女川を願って♪
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5月13日、女川町に入り、女川第一保育所の所長さんと打ち合わせ。
今回の趣旨であるカメパオ設置について話をする。
このカメパオは、被災地へいく前のブログ「被災地にやさしさを~」のところでも載せているので、又見てください。
カメパオは、阪神淡路大震災の時がきっかけで生まれた、子供達の緊急の居場所つくりの発想。
このカメパオをつくるということは、確かに、ここにいつもとは違う子供達を守るべき事態が、起きていることを意味するのだけれど・・・。
子供へのサポートは、この東日本大震災において遅れがちだった。
とりあえず、生活が大事で、瓦礫撤去、物資調達が優先。
子供達は元気です!という子供達の表情に惑わされて後回しになっていたのが現状。
刻々と変わる避難所の状況。
避難所だった保育所、小学校には、物資が急激に届くようになると、物資をおくところの確保で、広い場所がとられ・・・
そのうち、子供達のことを思って、親たちは、被災地を離れることを決めたり・・・
被災地は空洞化する。
そんな現状に歯止めをかけるには、学校の再開、幼稚園、保育所の再開である。
しかし再開されるということは、場所が問題になり・・・
結局子供達の復興への取り組みは、早く勉学をさせることであり、学校の役割を持たせることにだけが優先となる。
では、子供達の余暇・・・遊びはどうなるのか!?
プレールームの確保が成されないのが現状だった・・・。
そういうことを事前に、石巻市、女川町とのやり取りで情報を得た。
女川町は、保育士さんたちが率先して、出前保育をしたり、子供達へのサポートを早いうちからやっていた。
その子供達の現状を、しっかりと受け止めている女川町の保育所に、カメパオを設置することに、渋垂先生は決めた。f0215179_14214277.jpg
女川町は、6月から被害の免れた女川第4保育所を開き、保育を再開することに決めた。
そしてカメパオをこの第4保育所に設置することになった。
14日、第4保育所に、静岡より渋垂先生、原田君、私。京都芸大より中原先生、黄瀬さんにより、ダンボールでカメパオつくり開始。
今回は女川第一保育所の所長の梁取先生の判断で、女川町の保母さんたちといっしょにカメパオを作ることとなった。
被災して、保母さんがみんな集まる機会はなかったようで、今回をきっかけに会えてうれしそうだった。
普段から作ることが得意な保母さんたちは、カメパオつくりの作業も楽しそうで、生き生きしていた。
私は・・・というと、淡々とその横でカメパオの中で使うクッションの新作を作っていた。
ここは被災地なんだろうかと思える、朗らかな雰囲気いっぱい♪
お昼に、元保育所の所長さん(この所長さんも、つなみで家屋を失ったのです)からラーメンをご馳走になった。
被災地でこんな暖かい食事をご馳走になるとは、思いもよらぬことで、ありがたく、涙が出そうだった。
途中私は、保母さんたちにラベンダーの化粧水つくり教室をした。f0215179_14221036.jpg
普段は避難所の運営にがんばっておられる保母さんに、少しでも心のゆとりを持ってもらいたいと、用意した。
保母さんたちは、喜んでくれた♪
そんなこんなでカメパオ完成!!
カメパオの中は包まれた空間で、プラネタリュームみたいな雰囲気でもあり、不思議なやさしさがある。
私も初めて本物の中に入ったのだから♪
中に私の作ったブランケット、クッション、渋垂先生が用意した折り紙、はさみ、クレヨン、ペン・・・・様々な造形のための物品箱も設置。
一番無邪気に、カメパオの中で喜んでいたのは、第一保育所の所長の梁取先生だった♪
女川第4保育所の所長さんもはしゃいでた♪
そしてみんなもいっぱいはしゃいでた♪
このカメパオが、6月からの女川町の小さな子供達によって遊ばれる空間となりますように~。
このカメパオ作成において、良かったことは、このカメパオがこの避難所の先生たちによって作られたことである。
このカメパオはアートプロジェクトではなく、本当に被災地の皆さんの必要性を考え、考案されたものである。
「誰のものでもない」
そのコンセプトのとおり、必要な方が必要性をもって使う。
これから活用してくださる先生方自らが、自主的に動いて形化したカメパオ。
それが本来のカメパオの想いだったのだろうと感じた場面だった。
又、このカメパオを・・・保母さんたちの様子を長く長く見守っていきたい~
見守るというのはおこがましいね・・・関わっていきたいと心のそこから、ほんとに思います。

関連サイト
カメパオプロジェクト:www.kamepao.com/jp/
カメの翼プロジェクト:http://kamenotsubasa.blogspot.com/
ワタナベのブログ@石巻:http://watachildren.blogspot.com/


・カメの翼プロジェクトのブログには、同メンバーの原田君がそのまま、女川、石巻に残り、被災地の活動レポートを載せてくれています!若者のたくましい活動記録を是非見てください!!

・ワタナベのブログ@石巻は、我々が4月に石巻で出会った青年渡辺君のことのブログです。
キッズサポートでこつこつ動いていた渡辺君と我々は知り合い、今回も渡辺君の計らいで、寝場所を確保しました。
この渡辺君を応援すべく、同メンバーの原田君は、得意分野のパソコンで渡辺君をサポートし、31日までそのまま女川、石巻に残リました。
原田君の文章は的確に渡辺君を捉え、渡辺君の活動の手助けをされています。(実際に彼も自分の足で被災地を歩いて地元の方としっかり関わっています!)
是非こちらのブログも見てください!!
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by polepole-yururin | 2011-05-28 13:08 | 震災 | Comments(0)
宮城県石巻市渡波地区・・・まだまだたいへん
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女川町に入ると・・・・
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女川第一保育所
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5月13日~17日、宮城県石巻市、女川町へボランティアへ行ってきた。
一ヵ月前の石巻市の町並みよりは、瓦礫が大分撤去されていた。
復興は大事だが、ものが片付けられて、辺りがきれいに整うとたいへんだった状況を忘れてしまうものかも・・・とやや風化という言葉がよぎり怖くなった。
ただしばらくして通りがかった渡波地区はまだまだ被害はかわらずで、この間いった渡波中学の体育館はベニヤで封鎖されていた。
確かにここで入学式があったんだよな~と、しみじみ体育館や学校のまわりの様子を眺めた。
子供たちは、ほんとこんな殺風景な景色の中で入学式を迎えたのか~と悲しくなった。
そんな渡波中学を後にし、女川町に入った。
女川町は石巻市以上のかわりようで、すべての家が大破していた。
原爆、空襲にでもあったかの変わり果てように、声も出なかった。
よくぞ生きていらした・・・よくぞ・・・よくぞ・・・。
そんな思いで、女川第一保育所を訪ねる。
女川第一保育所の先生方は元気で、今も凛としてらっしゃって、この避難所を切り盛りされていた。
活気あり、清潔感と優しさがあふれている避難所だ。
中に通され、保母さんたちといろんな話をした。
どちら出身で、地震当日の状況をどのように迎え、今どうしているか・・・ここにいる保母さんの人数分のたいへんな物語がここにあふれんばかりにある。
そしてこの物語は全国の被災地の方々の人数分ある~。
語りべは語り、静岡からきた我々はただひたすら、耳を傾け、うなづくだけであるが・・・
つらいつらい話の中に、一つ明かりが灯るはなしがあった♪
保母さんたちの中に渡波地区に住んでいらっしゃる方が二人いた。
え!?と驚いた。
4月20日に立ち寄り、心を止めた渡波にいらしたのかと感嘆した。
そして彼女らはそれぞれ津波被害のあった家屋の二階にかつかつ住んでいるという。
びっくりした・・・あの光景の中に生活を置いていらっしゃる方がいる・・・
でも保母さんたちは、笑顔を絶やさず、淡々と語る。
そして家族の話になり「、今年入学式を迎えた中学の息子がいるんだ。」と保母さんは語った。
「私服、長靴でいいと学校からの連絡があり、あまり期待せずに入学式に臨んだ。すると体育館には花やツルが飾ってあった。みんな感動したんだ~!誰がなんもない体育館を飾ってくれたんだ?先生方たちか??とかいいながら、みんな入学式という看板の前で写真をとったんだ~♪」と。
そんな話を聞いて・・・
「実は、私たちは4月20日に渡波中学にたまたま立ち寄り、ボランティアの渡辺くんという青年に依頼されて前の日からツルや紙の花を作って飾ったんだ、体育館を。そうなの、喜んでもらえていたの~♪」
なんか感動してしまった。
そして保母さんも感動して、当日撮った息子さんと彼女のツーショットの写真、入学式と書かれ花がいっぱいついた看板の前で撮った写真を携帯からみせてくださった。
なんというご縁、なんという流れ。
あの時に触れた、顔の見えない方々の人生のひとこまに、いるかいないかの関わり方だったが、こんな形で確かに自分たちがあの時存在していたことを実感した場面であり、喜びだった。
彼女は我々の写真を撮って、みんなに伝えると微笑んでた。
人とのご縁はわからない。つながるご縁もあれば、一瞬のご縁もある。
そのご縁の深さ、正しさはわからないが、今起こっている現実に向き合い、心を寄せていろんなことに取り組んで生きていると、不思議としかいいようのないスペシャルな出来事やご縁に巡り会える。
この感覚こそ、今ここに生きていることそのものだと~。
良きご縁に感謝です♪

PS:4月の震災のブログ[入学式」を見てください。
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by polepole-yururin | 2011-05-26 11:37 | 震災 | Comments(10)

一時おやすみ。

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女川でいただいた、しどけという山菜のおひたし♪
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過労がたたって?急に体調を崩してしまいました。
頑張りすぎたかな・・。
金曜にゆるりんボランティアのため関西に向かい、、しかし帰りにダウンしてしまいました。
こんな時つくづく、被災地の方の強さを感じます。
金曜からすべてを吐き出し、何も口にせず、、そして今日なんとなく少し食欲がわき、三分がゆ少しとお味噌汁の汁、そして一口ほうれん草のおひたしを口にしました。
おいしい〜と心の底からあじわいました。
被災地女川でいただいた、山菜のしどけのおひたしを思い出しました。
青物の足しにと、女川第一保育所の保母さんたちが、山にいって摘んでこられたしどけを、我々にもご馳走してくださいました。
有り難いかぎりです。そんな優しさを今こんな状態になって、改めてかみしています。
被災地の方はたやすく病気なんかなれる状態じゃない。
強い人達です。
私も強く強くありたいものです。
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by polepole-yururin | 2011-05-24 11:50 | 私のこと | Comments(6)
5月13日から17日まで宮城県石巻市、女川町に行ってきました。
今回は女川町を拠点に5日間、一連の流れをもっての関わりをしてきました。
そのことについては随時ブログに載せていきますので、よろしくおねがいします。
ところで、5日うちを留守して帰ってきますと、我が家の庭はいつの間にかバラ園と化していました。
バラの匂い充満の明るい明るい庭です。
浦島太郎状態というのでしょうか・・・昨日まで被災地の色のない風景を見て、この庭を今目の前にしますと、不思議な感覚です。
風がなびき、その風にバラが揺れて、鳥がさえずる。
のどかな初夏の朝です。
こののどかな状態が早く被災地へ届きますことを願っています。
ただ・・・時間はほんとにたくさんたくさん要すると思います。
それまで災害にあわれた方の日常に、笑いや活気が少しでも取り戻せていき、未来がちゃんと想像できる状態になられることが大事なことだと思います。
そんなこんなで庭に出てみると・・・

バラのアーチが見事です。
クリーム色のバフビューティーとマゼンダ色のアンジェラ
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アンジェラは旺盛!
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デッキ前には、イングリッシュローズのグラハム・トーマス(黄色)とメアリーローズ(ピンク)
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鉢には、アンネのバラが色鮮やかに♪(オレンジ)
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南側にはストロベリーアイスが咲きだした。
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サハラは、私が始めて植えたバラ♪
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白の新雪が朝日を浴びて。
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西の玄関には白のソンブレイユが満開♪日陰でもすごいです。香りも素敵♪
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北には小花のコーネリアが咲いています♪
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by polepole-yururin | 2011-05-18 11:47 | 花のこと | Comments(16)

被災地にやさしさを〜

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明日13日~被災地の石巻市、女川町に入ります。
子供たちに寄り添うために~。
阪神淡路大震災が起きて、子供たちは、何が必要だったか?・・・
子供たちはものではなく、居場所を欲した。
その事を間近で感じた美術工場アゴラの渋垂先生は、京都芸大の中原先生らと緊急の居場所作りとして、カメの形をイメージした段ボールハウスを考案した。
段ボールの暖かさ、柔軟性、子供が好きな、基地のような箱庭のような空間。
そのことを10年のスパンで子供達の遊ぶ様子を観察してきた。
そのカメパオはカメの甲羅のような守られた空間とモンゴルのパオのような移動式生活空間を思わせるものである。
このカメパオは、アートプロジェクトではなく、阪神淡路大震災の教訓から出来た子供達の避難場所としての確かなやさしさである。
このカメパオは「自分たちのものとしないこと」が原則で、インターネット上で配信され、使いたい方が自由に使えばいいという。
このカメパオは、台湾、トルコの大地震へも送られた。
新潟の震災の時もこの話を伝えたが、新潟の震災の時は、子供の被害よりお年寄りの被害が多く、これを使うことはなかったようだ。
そして今回、このカメパオを使うこととなった。
この間、石巻市と女川町で子供達の状況が少しでもよくなっていくために、現地の保育の再開を考えている保育士さんや子供と関わる方々と知恵を出し合いましょうと話し合ってきた。
阪神淡路大震災以来、緊急時の子供達のことを考えてきたカメパオプロジェクト・・・・
今ここに必要かどうか・・・・
東北の子供達に、カメパオと子供の道具箱(折り紙、ペン、はさみなど造形道具)、子供を包むブランケット、人形などを現地にもっていき、実際に見てもらい、試してもらう。
子供達の現状が少しでもよくなればと願って・・・。
今回女川第4保育所に設置し、必要性があるとなれば・・・長いスパンで子供達を見守る。
そのための必要物品を今私が作っている。
5年前に作られた京都芸大の院生、卒業生たちが考案した、抱き枕式ブランケットと人形。
その古い面影を元に、今回は、おかあちゃんである私の思いをこめて、被災している子供達に心を寄せて形にしてみた。
お父ちゃん、おかあちゃんを亡くした子だっているだろう。
そのおとうちゃん、おかあちゃんに包まれる感覚をイメージして・・・
そして、色目、肌さわりを息子たちに確認して、寝てもらって・・・
そして抱き人形も作った。
何って分からない形の抱き枕。
でもこの何って分からない形は空気をイメージして形化した。
タオル地の肌さわり、綿のフワフワ感、何気ない自由に変形するもの、やさしさ、面白さ・・・
アゴラの子供は喜んだ。
うちの息子も喜んだ。
これが被災地の子供達に受け入れられるかな?といったところです。
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手がついて、包まれるとこんな感じ ↑
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中はお母さんのイメージで、バーバーママのイメージとも・・・花柄はマトリョーシカ風。↑
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外はお父さんをイメージして・・・お父さんに包まれお母さんに包まれ・・・時にはここでおままごと♪ ↑
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息子は3つあるブランケットの中から、マトリョーシカ風を選んだ。 ↑
これ面白いからって♪
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いつの間にか、息子は気に入って、強くブランケットに抱かれて、漫画を読んでくつろいでいた♪ ↑
ギュと包まれるって気持ちいいみたい。
子供って分かってるね♪
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タオル人形。これ裏表に顔がある。アゴラの子供達はさいころにしたり、抱きついたり、足に挟んでみたり、両手を持って曲げてみたり♪ 
こんなに気に入るなら自宅用、アゴラ用も作ろうかね♪
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そして私はあちらの子供たちやお母さんに、アロマの石鹸つくりとアロママッサージ。
そして避難所を運営している保母さんたちへ、おしゃれの一つでも・・・ということでラベンダーの化粧水をいっしょに作ろうと・・・今材料を調達して。
そうそう、ハーブも用意したよ。
心のケア・・・喪失感がいっぱいだろうな~。
心の安定を考えて、レモンバームのハーブティを1キロ。
レモンバームは、無気力・落ち込み・うつ・不安・ストレスに有用だと知って~
京都大原のベニシアさんもレモンバームは欠かせないといっていた。
アロマポットとアロマの精油も少し。
これからの時期・・・じめじめしている・・カビ予防・・悪臭予防とウイルス対策に、ティートゥリー。
もっていくものがいっぱいだ。
プランターを4つ、花苗、土、スコップも必要だ!
さ~あとは何が必要か?
明日石巻市、女川町に行きます。

あ!この間石鹸つくりに来てくれた3兄妹がやさしさを持ってきてくれた。
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こんなやさしさありがたいです。
花言葉「愛情の絆」の朝顔の種を添えて♪
きっと伝わります。
石巻、女川の人たちに、きっと♪
花いっぱいの被災地へ変えましょう♪と。
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by polepole-yururin | 2011-05-12 09:27 | 震災 | Comments(6)

母の日のプレゼント 2011

今年で4年目となる母の日のアロマ石鹸つくり。
近所の子達が20人くらい来てくれた年もあった。
今年は、被災地や病院のボランティアのこともあり、ちょっと準備が遅かった。
しかし、10人の子達が来てくれた。
去年のブログ「母の日のプレゼント」にも載せているが、アロマ石鹸と我が家の庭の花を添えて、お母さんにプレゼントする。
こういう石鹸つくりは、女の子が興味を持ち、創作意欲の在る子達は、その時間を有意義に使っているように思う。
特に中学二年生の女の子は、50gの石鹸機材を元に、15個以上の石鹸を丹念に作っていた。
色にもこだわり、香りにもこだわる。
昔、紙石鹸が流行っていたが、その域に達しているようにも思える。
小学生の子供達は去年よりも上手に、去年よりも要領を得て作る。
ローズの粉を混ぜ合わせると、どんな色に変色するかも私以上に覚えている。
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どの香りにするか?たくさんの精油を嗅ぎ分ける。 ↑
そして、型をどれにするか探してる♪
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石鹸機材と香りを混ぜ合わす♪ ↑
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コネコネ、石鹸をこねまわす。↑
1年生の女の子は、お菓子つくりの型を、わざわざ自宅から持参した。
イルカ、アヒル、音符、クマ・・・かわいい型がいっぱいあるのだな~。
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中学生の子供達は、いっぱいいっぱい石鹸を作った。↑
時間をかけて、この時に集中する。
この作業が面白い♪という。
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石鹸つくりを終え、手を洗う。
「あ~泡がいっぱい!すごい、すごい、ほんとに石鹸だ♪」
と水洗いした自分の手が泡だった様子に感動する初めての子。
そして、庭に出て花を探す。
今年は、バラが少し遅い・・・満開とまではいかないが、ポツリポツリ咲き出したバラを下さいと♪
「いっぱいあって迷うな~。」
「わ~すごい匂い!このバラもすごい!」
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中学生の子達のプレゼント ↑
「この花とこの花とあわせると・・・きれいでしょう♪」
「私はこの花がいい♪」とバラにこだわらず、かわいい小さな花に興味を持ったのは、去年も忘れな草を選んだ子。
「かわいい小さな花が好きなんです。」と。
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わが息子とその友人の作。(小6) ↑
わが息子は、イースター島のモアイだという。
息子の友人は、豪快に!ざくざくとつくり終えた。
「これで決まり!」
骨だそうだ!!・・・ちょっと男の子の発想にびっくりした。
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その子の母の日のプレゼント。
終わりかけたクリスマスローズを指差して、これを下さい!と
これでいいの?と聞いた・・・「はい!これがいい」
去年はオレンジのガザニア一輪のみを選んだ子だ。・・・去年のブログ見てください♪
なんかいい♪君って。
そんなこんなの母の日企画のアロマ石鹸つくり。
今年は、この子達に、被災地のお話をしました。
石巻、女川の写真も載せたレポートを子供達向きに作り、それぞれに渡した。
来週被災地に行きますから~と。
すると、夕方、朝一にきた小学校6年生の女の子、3人が、色紙と、折鶴を持ってきてくれた。
「これをもっていってください」
「あ~ありがとうね。もっていくよ。ちゃんと渡してくるね。」
そんなやさしさを今日もいろんな子達に感じた日でした。
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by polepole-yururin | 2011-05-09 08:43 | 子供たち | Comments(10)

被災地の物語

震災前の女川町
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震災後の女川町                
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3月11日、東日本大震災が起きた。
地震直後からテレビやラジオから緊急速報が流れ、逐一、地震状況がリアルに伝わる。
津波の恐ろしさもリアルタイムに映像として映し出されていた。
津波が押し寄せ、徐々に家屋を飲み込み・・・しばらくして千葉の石油コンビナートが爆発した・・・夜になれば気仙沼が火で包まれた・・・福島の原子力発電所の爆発・・・放射能漏れ・・・東京の交通網が止まる。停電・・・物資が無くなり、買い占めが起きた。
そんなことがテレビやラジオ、ネットからはリアルタイムに情報が入り、被災地がどうなのかを知った・・・テレビから画像として・・・。
4月20日女川町に行き、避難所になっている女川町立第一保育園の所長さんに現地の状況の話を聞いた。
女川町の人たちは津波の情報をサイレントとともにキャッチし、必死で逃げた。
なにがなんでもという思いで、からだ一つで山手に逃げた。
その後ろを波が追っかける。
本後ろまで黒い波はやってきた。
皆、なにがなんだかわからないまま、必死で避難所に逃げ込んだ。
そしてそのまま避難所で生活を始めた。
瓦礫が散乱し、避難所に閉じ込められ、身動きも取れない。
情報も遮断されたまま。
避難所の周りのみが自分達の世界だった。
14日目にしてはじめて、自衛隊の方の車で、被災後の女川を見た。
変わり果てた我が町を知り得たのは、世の中が買い占め騒動や停電でてんやわんやしていたことすら過ぎ去った二週間後のことだった。
今1ヶ月たった時点でも、電話は通じず、衛生電話で対処し、テレビすら流れていない。
被災している当事者が知らずして、被災地から程遠い場所にいたものが、情報を知る。
福島の放射能汚染の問題も知らない。
被災している方が知っているのはこの目の前にある現実だけだ。
この感覚をわかるだろうか?
もっと広域的に見れば、世界のほうが今日本で起こっていることの現状を、大まかにはつかんでいるということ。
ただ我々が知っている情報が正しいかということはいいきれない。
情報とは、情報を流すものの媒体を通してかわる。
主観が入るからだ。
正しい情報を得ることは、自分の目で、足で・・・その場に行って確かめることなのだろう。
情報は遮断することができる。簡単に~。
一番知り得たい方々にうまく情報が行き届かない。
一番もがいて入る方々に一番大事な事が伝えられているのだろうか?
情報社会と今回の震災・・・現実は何処にある?
現実は、テレビ画面やネットの中にあることか?現地にあることなのか?今一つ考えてみるべきだ。
ゴールデンウイークが終わり、テレビからは、前のように日常の被災地の様子が流れることは、少なくなった。
ネット上でもそうだ。
NHKでこの間から、震災の50日間のドキュメンタリー番組が流れている。
番組を観るとすごいことだ。
ただ終わったんじゃない。
過去じゃない。
情報は勢いのような気がする。
勢いの在る情報を元に、動かされることは大事だけれど、女川の方・・・被災地の方は、勢いではなく、日々日常を生きている。
変わり果てた日常とて、現実であり、今である。f0215179_16282063.jpg
そのことが日々続く・・・
女川の人たちにとって、震災は終わったことではない。
あのときの悲しみも物語であり、今もひとりひとりの物語は続いているのである。
この震災を情報として捉えないで・・・
情報ではなく、確かな物語があることに心を寄せてくださいますように~。

イマジン~想像してごらん♪ ジョン・レノンは言った。
今こそ想像しよう・・・心を寄せて・・・
復興とは創造することだと誰かが言った・・・でもその創造は、想像することから始まる!
「イマジン」聞いてみて♪
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by polepole-yururin | 2011-05-06 11:01 | 震災 | Comments(10)

我が家の庭 5月 2011

バラの季節到来!
今年は少々寒かったので、モッコウバラも、この5月になって咲き出しました。
白のモッコウバラは、香りが良くて、今我が家は甘い匂いに包まれています。
東、一面しろのモッコウバラ♪
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白いモッコウバラの下は、ピンクのマーガレットが旺盛に♪
その周りには忘れな草が咲き誇ります♪
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マーガレットと対面しているのは、デッキの前に植わってあるメアリーローズ。
メアリーローズは、イングリッシュローズ。
やさしい表情が素敵です。
隣には黄色のバラ、グラハム・トーマスが準備中。
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咲きかけのメアリーローズは濃い色で魅力的♪
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しばらくして、顔を開けば、色も薄く~表情はボタンのようです。
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クレマチスも季節を迎えています。
白のクレマチスはバッタも大好き!
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南向きには、白とピンクのクレマチス。
朝日を浴びて憂いでる♪
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バラのアーチの前には、紫色のクレマチス、ヤングが咲き誇り♪
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西の玄関からのアプローチには、白のウツギが地面を這う。
白いかわいい表情が、日陰に明かりを灯したように明るくさせています。
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玄関に参りますと、今ピンク一色に彩られています。
ディモルフォセカが満開。隣にはコバナランタナが咲きだして♪
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軽く日陰コーナーは、タイムが満開。
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ハーブでありながらこんなにかわいいお花を咲かせる君は、おりこうさん♪
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またまた庭に戻りまして~
こちらは、家の前の太陽いっぱい当たる場所。
バラのアーチを背に黄色のようなオレンジのような表情を覗かせるは、アンネのバラ。
凛として美しく♪
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時間がたつと赤みがかって、表情を変えるのです。
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こんな感じで、今我が家の庭はにぎやかい。
私も!私も!と表現してくれています。
そして、次の番を待つ、50本在るバラ・・・
お次の番は、だあれ~?
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アーチ仕立てのバフビューティーとアンジェラは、もうこんなに蕾をつけて待っています♪
乞うご期待!
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by polepole-yururin | 2011-05-06 09:38 | 花のこと | Comments(4)