ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
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あるおばあちゃんの恋

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あるおばあちゃんが、長~い長~い入院から帰ってきた。
長年生活していたおばあちゃんの家に~。
その日は部屋の中まで、たいへん心地いい陽がさしていた。
そんな中おばあちゃんの末っ子の娘と、孫がおばあちゃんを囲んでお茶をしていた。
和やかな時が過ぎていく~緩やかに~緩やかに・・・・
そんな時、突然おばあちゃんは、遠くを見つめるように、ゆっくりと語り始めた。
「昔、おばあちゃんが娘じぶんにな~・・・」おばあちゃんは懐かしそうに遠くを見ていた。
おばあちゃんが娘の頃の話。
女姉妹2人で、長浜に裁縫を習いにいっていたんや・・・
その頃な~、ある人から手紙を何通ももろうた・・・男の人からやった。
何度か文通だけしていたん。あの当時は会うなんて・・・・ね。
でもあるとき、その男さんの手紙にはな~「最後に一度お会いしたい。○月○日出征することになりました。それまでにお会いしたい・・・一度一緒に映画を観ませう。」とあってな~、ほんで長浜の喫茶店で待ち合わせすることにしたん。f0215179_13363493.jpg
おばあちゃんは、会いたかったんやけど、人目を気にして、妹を連れて三人で、会うことにしたん。
その男さんは、高橋英樹によう似てはってな~、その後一緒に映画を三人で観てな~。
そんで夕方には長浜駅までその人を送りにいったんや~。
その人はそのまま軍隊に出征して行かはった。
出征中に何度か手紙が来てたんやけど、そのうち手紙が届かんようになって・・・・
そのうち、うちに見合い話が来てな・・・これがおじいさんや~。
そしたら、その人は無事に帰還されたそうでな~今はお偉い人にならはったらしく、大津で暮らしてやはるようや。
以前そちらから手紙をもらったけどな・・・そんなことがあったわいな~♪とおばあちゃんは過ぎ去りし懐かしき思い出にひたり、そしてどうしようもならない話だからといわんばかりに、思い出話をやめにした。
孫は、おばあちゃんにロマンスがあったんやな~と感動した。
そして今はやせ細り、精気を失ったおばあちゃんの中に娘の頃の輝きを見たような気がした。
しばらくして、孫は、大津のその男さんの年賀はがきを見つけた。
男さんは、又お会いしたいと書いていた・・・・
孫は、その男さんに、おばあちゃんを会わせようと考えた。
もう、おじいちゃんもこの世にいない・・・おばあちゃんも元気でいつまでいられるか分からない・・・今でも自力で動けないから・・・・。

そしてある夏の日のこと、孫は、おばあちゃんを車に乗せ、おばあちゃんの娘と三人で、大津の男さんの家へと向った。
おばあちゃんと、娘には「ドライブしょう」とそれだけ言って・・・
大津の大きな門構えの家の前に着いた。
そしてその家を訪ねると、腰を丸めたおじいさんが、ニコニコしてで迎えてくれた。
娘も、おばあちゃんもびっくりしたようで、おろおろしていたが、笑顔のおじいさんに強引に家の中に引っ張っていかされた。
おばあちゃんは、気筒なそうにしていた。
おじいさんは、ずっとニコニコして、「暑かったろうな~。」とサイダーをコップに入れて運んできてくれた。f0215179_13372331.jpg
おじいさんは、昔の騎兵隊のような写真をおばあちゃんに見せていた。
ここにいるおじいさんとは違い、馬にまたがる男さんは、確かに高橋英樹に似ている・・・体格もよく、凛々しかった。
おばあちゃんは、どうしていいのか分からない様子で、少し笑みだけを浮かべていた。
舞い上がっているのは、この前話していたおばあちゃんではなく、このおじいさんだった。
帰り際「よう来てくれた~。又会いに来てや~。元気な○○さんの顔が見れてほんまにあり難かった!よう来て!よう来てな~。」とおじいさんは、おばあちゃんの手を何度も握っていた。

帰りの車の中では、孫はおばあちゃんと娘に怒られた。
「ようこんなことして・・・なんともあんたって子は・・・。」とあきれられた。
そして2ヵ月後・・・おばあちゃんは他界した。
おばあちゃんは、どうだったのだろう・・・
中断された恋の続き・・・もうおばあちゃんは終わっていたのかもしれない・・・おじいちゃんとの歴史が積み重なってしまったから。
でも・・・あの陽だまりの中でのおばあちゃんからの突然のロマンスのお話は・・・・まんざらでもなっかたのかもしれない。

このお話は、あるところのおばあちゃんと娘と、孫のお話~。
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by polepole-yururin | 2011-01-26 13:46 | ある人 | Comments(14)

賢い野良ちゃん

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庭に出てみると目に留まった・・・水槽。
え?何何?
クロじゃん!
水槽の中に、野良猫のクロが入って、くつろいでいる。
なんとも、笑いが込み上げてきた〜クロさん〜。
この驚きは・・・実はこの水槽にはめだかが何匹もいて、主人が水を換え、餌をやり、五年も生きていた。
それも二・三週間前には確かに〜。
ただ主人が忙しくしていて、めだかをちょっと放置していたら・・・・
ちょっと前に、クロが水槽から水を飲んでいたのを見たことはあって、主人にはそのことを伝えてはいたが〜。
今、水槽の中には水がない。
乾いた小石の上にまったりと寝そべっている・・・クロ。
水やめだかは何処にいった???
いつのまにか水槽はクロの格好の温室と化していた〜。
日中の日差しが充分に当たる場所をちゃんと見つけて、尚且つ風は通しません〜♪
お〜いクロ!気持ちいいか?emoticon-0102-bigsmile.gif
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by polepole-yururin | 2011-01-23 20:02 | 出来事 | Comments(8)

湖の琴

                       余呉湖近くの里山の風景
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今日は大河ドラマ「江」の日ですね♪
今後、江たちが大きくなって、再び小谷城を訪れる場面がありますので、乞うご期待!
ところで江ブームに引っ張られ、改めて滋賀の湖北を見直して、私の好きな場所を巡ってみた。
姉川の風景、小谷山付近の町並み、観音の里・高月の十一面観音、北の琵琶湖、そして余呉湖・・・・
ちょうど年末に雪が降ったので、この雪の景色を一番印象的に伝えてくれる場所に行ってみた。
余呉湖・・・
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琵琶湖とは、ちょっと違う美しさ。
寂しさと、神秘的な何かを漂わせている湖である。
この余呉湖は、四方を山で囲まれた小さな湖である。
ちょうど、江のドラマでも出てくる「賤ヶ岳の戦い」の賤ヶ岳を南に仰ぐことが出来る。
波一つない鏡のような水面を見ていると、本当に心が吸い込まれそうな気持ちに包まれ、現実と夢の境が分からなくなるような神秘的な情景である。
この余呉湖の鏡面から名がつけられたのか、この土地の中学校は、余呉中学とはいわず、「鏡丘中学校」という。
それだけ、余呉湖が見せる風景に土地の人々は、心寄せているのだろう。
その余呉湖にも「江」と同じように、物語があった。
もっと寂しい、暗い物語・・・。
でも余呉湖だからこそ、この物語は作られた・・そんな感じ。
水上勉の「湖の琴」を知っているだろうか?
私は、改めてこの「湖の琴」を読んでみた。
この物語は、昭和43年に初版。佐久間良子が主人公「さく」となって映画化もされた小説である。
この土地のリアルな情景が、文章上に表現されている。
ちょうど、大正から昭和にかけての寂しいお話。
この土地が、昔生糸の産地で(今ではそんな面影は見られないのだが)・・・社会背景も今とはぜんぜん違っている。
ちょうど、私の祖父母が小さかった頃の湖北~。
自由というものが表現できず、この土地の寂しさをそのまま受け入れて、しがらみの中で生活している。
貧富の差・・・そして田舎で育ったゆえのピュアな心が、大人へと成長する中で、変化する・・・しかしその純粋さゆえに選ばざるを得なかった生き方・・・・
小説を読み終え、なんとも複雑な気持ちいっぱいになってしまった。
・・・・・しかし、きれいでもあり・・・。
余呉湖の湖面の色の深さは、この物語を際立たせるたいへん貴重な題材である。
この余呉湖には、「羽衣伝説」が昔から語り継がれている。
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                   天女が羽衣をかけたという柳の木~
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この羽衣伝説・・・天女・・・そして高月の十一面観音・・・
西山という村の生糸と水の不思議・・・
この湖北にはなんともいえぬ、妖艶な何かが漂い、スピリチャリティーというのか・・・精神を揺さぶるものがあるように感じられる。
水上勉が書いたこの小説は、実はノンフィクションだそうだ。
本当に「さく」という人物がこの世にいて、この湖北の田舎で生糸をつむぎ、一生懸命働いていたそうで・・・・
方言といい、土地の名前といい、知っているだけにたいへんリアルな物語である。
大河ドラマ「江」によって湖北に興味を持たれたなら、一度この物語にも目を通してほしい。
「江」のように歴史上に残らぬとも、「さく」という人物がここにちゃんといて、いろんな感情を抱きながら生活していたことに、ちょっぴりでも触れてください。
悲しい、寂しい物語を持つ余呉湖に、今日もきっと寄り添うように、水鳥が鏡面を揺らして泳いでいるだろう。
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by polepole-yururin | 2011-01-16 11:51 | 歴史 | Comments(8)

シャコバサボテン

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今我が家を鮮やかに演出してくれているのは、赤、マゼンダ、薄ピンクのシャコバサボテン。
この色の少ない冬に、こんな鮮やかな色があってもいいものか・・と思わせるほどに絶え間なく咲き誇っているシャコバサボテン。
ちょっと前までは、多肉植物に興味がなかった。
昔祖母が、この花を家の中で管理していたことは、かすかに覚えているが、自分の持つ花のイメージと違っていたのだろう、このシャコバサボテンを花と認めていなかったからか・・・意識に上らなかった。
意識に上り始めたのは、たぶん、私が絵を描き始めた頃か・・・
毎回絵の先生は、机にいくつかの花を飾っている。
四季折々のいろんな花や植物を・・・その花や植物を私は描く。
寒い冬・・・この机に飾られるのは、シャコバサボテン。
この教室は、古民家を改造されたものだから、ストーブをガンガン燃しても寒い。
けれど、この寒さを何も気にせず・・・肥料や栽培方法も選ばず、必ず咲くシャコバサボテン。
私の花に持つイメージをくつがえしたシャコバサボテン~。
絵を描くときに先生は、「見なさい」とそれだけしか言わない。
私は「見なさい」それだけをずっと意識して、意味が分からずとも、見ることを続け、見えるところを、見えるままに描き続けた。
そんな作業の繰り返し・・・そして今シャコバサボテンの美しさに惹かれた。
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こんなに面白い花があるのだろうか・・こんなにきれいな花があるのだろうか・・・こんなに・・・こんなに・・・
見る・・・・そして知る、そして感じる・・・
そしてこの花の存在感を実感する。
孔雀のような花の形状~次から次へと絶え間なく花芽を膨らまして咲き続ける・・・この寒い冬に~。

今もなんとなく薄ピンクのシャコバサボテンを眺めてみると、その花の様子が、可憐なバレリーナが足をパ~と水平に広げ、優雅にダンスを踊っているようにも見え~♪
何人もの初々しい踊り子が軽やかに踊る・・・順番に~順番にステップを踏んで、ジャンプして~軽やかに軽やかに~♪
なんとなくドガの踊り子を思い出す・・・
画家、ドガは、何枚も何枚も、踊り子を描き続けたそうだ。
この踊り子の優雅さを描く中に、あの当時の踊る子の後ろにいるパトロンの存在を描いている。
踊り子の優雅さの後ろには、いろんな複雑な思いが飛び交う。
美しさの後ろにさびしさが見え隠れする。
あの当時の踊り子が、本当に愛されることを知っていたなら、ドガの絵にも、もっと華やかさが表現されていたことだろう。
そういえばシャコバサボテンの花言葉は、「美しい眺め」「愛される喜び」だという。
その言葉の通り、愛される喜びを知った踊り子は、、この花のように、疑いなく色鮮やかな自分を表現出来る。そしてその眺めは、非常に美しいものだったろうと想像する。
我が家のシャコバサボテンは、純粋に美しく、いろんなことを想像させてくれる♪
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by polepole-yururin | 2011-01-15 09:05 | 花のこと | Comments(4)

つながっている~♪

           空・・・・ 
              動く  動く  雲が動く・・・
                  絶え間なく続く時のつながりを教えてくれるように~
                      動く  動く・・・動いている~
                  そして今日もある・・・
                         私たちの上に・・・
                                 空がある。
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先週のNHK、朝ドラ「てっぱん」のある一部~
浪人中の友達のかなが「高校時代・・・何も考えと楽器を吹いていた頃に戻りたいな~」と主人公・あかりにいう。
同じく駅伝選手の滝沢君も「僕も高校時代は、何も考えんと走っとた~」と。
で、かなが「あかりも、あの頃まさか、今お好み焼き屋をやるとわ思わんかったじゃろ?」とあかりに問う。
その時あかりは・・・
「うちは、戻りたいとは思わん。あの頃のうちと、今のうちはちゃんとつながっている。
うちは今出来ることを、やらなあかんこと、やれることを、精一杯やっている。」とあかりはいった。

「ちゃんとつながっている」・・・
このフレーズに同感した。
つながっている・・・という感覚は、たいへん大事な感覚だ。
今の自分と昔の自分・・・今が辛いと現実逃避して、人は昔の良かった頃に思いを馳せる。
あの頃は・・・良かった・・・幸せだった。
でもそれは昔の自分と今の自分が違うのではなく、今の自分を構成しているのは、今の自分であって、昔の自分なのである。
何も考えんと楽しかった時代の、幸せだった自分の体感した感覚が・・・記憶にあるからこそ、辛い時の自分をも肯定できるのだろうと・・・
人生というものは、良いことだらけであってほしいと思うけれど、うまくいかないことを肌で感じるからこそ、幸福感が分かるもので~。
人生とは、ぶつぎりのようにみえて、絶え間なく続いている。
あの頃の自分と、今の自分、明日の自分・・・・何十年後の自分。
あの頃の自分が思ったことは、ちゃんと今の自分につながり、今の自分の思ったことは、ちゃんと明日の自分につながり、・・・その連続性~今の、昔の、明日の自分が何十年後の自分を構成しているのである。
戻るのではなく、絶え間なく、行き来している・・・そしてつながっている。
大丈夫~大丈夫♪
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by polepole-yururin | 2011-01-12 10:43 | 思うこと | Comments(10)

江のふるさと〜

            「江」の生誕地・・・小谷城付近。東に伊吹山を仰ぐ~。
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琵琶湖・・・真ん中の島は竹生島。 浅井家は、この竹生島に弁天様を祀って信仰されていた。
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姉川・・・浅井長政は、ここで織田信長に敗退してしまった。
この川の水は血の色に真っ赤に染まったのだそうだ。(姉川の合戦)
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浅井長政は、あっけなくこの世を去ってしまったけれど、浅井の血は脈絡と・・・
そして浅井長政の心は、この土地の人々によって語り継がれてきた・・・
雪降る湖北の風景~  
浅井長政も、お市も茶々も、お初もこの風景を見ていたのでしょう~
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明日から大河ドラマ「江」が始まります。
テレビでも「江」の特集が組まれて、連日、出演者の方がテレビに出ていますね〜。
戦国時代を題材にしたドラマ、映画は、織田信長や豊臣秀吉が滋賀をまず拠点にして天下統一を成し遂げているので、そのたびに地元は盛り上がりをみせます。
いままでの撮影はだいたい京都で済まされていたようですが、今年はわざわざ江の生れた小谷城跡での撮影。
険しい山道を時任三郎さん、鈴木ほなみさん、宮沢りえさん、水川あさみさん、上野樹里さんが着物姿で登られて~。
去年の9月のブログでも載せましたが、第一話のシーンで琵琶湖を望んで、時任さんが、鈴木さんに大事な話をされている頃、私は後ろで獅子鍋作りに精を出してました。
明日、あのシーンの後ろに私を感じてみてください~。
時任さん演じる浅井長政は、本当に民思いで、優しい人だったそうです。
近くの小谷小学校では、ちゃんと浅井長政を語り継ぐ授業があるそうです。
浅井長政は亡くなっても、浅井の血は、織田、豊臣を経て、徳川へ繋がり三代将軍家光へと~。
絶え間なく流れていったわけで~。
流れ、繋がりとは、ほんと不思議なものです。
脈絡と続く血の歴史ですね~。
とにかく明日はたいへん悲しいお話だそうです。
ぜひ皆さん明日大河ドラマ「江」を観てください~ね!!
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by polepole-yururin | 2011-01-08 20:00 | 歴史 | Comments(12)

どろんこハリー

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我が家の玄関先には、結婚当初からずっと飾っている二匹の犬の置物がある。
この置物は看護師時代からの先輩が、結婚祝いに贈ってくれた物。
なぜ、犬の置物だ?と思いながらも、かわいい顔に癒されて~犬は縁起物ともいうし~と何か気に入って、何度か引越ししていても、玄関にずっと飾っている。
(犬は江戸時代縁起物とされ、正直で、お産が軽く、成長が早い。魔を払うともいわれるそうで・・・)
年末の大掃除、一年の埃をしっかり拭い去るように・・とこの二匹を洗面所に水を張って、ブラシでゴシゴシ洗った。
黒い犬は、それなりに~、でも黒いぶちのある白い犬は、こんなに元の白色はきれいだったのか~と感動した。
そんな光景を見て、あ!これ、なんか知っている・・・あ~あれあれ!
そう、「どろんこハリー」じゃん♪
子供のころ、好んで読んだ絵本の中の一冊。
「どろんこハリー」・・・懐かしくなって、年明け図書館で借りた。
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ハリーは、くろいぶちのある しろいいぬです。
なんでもすきだけど、お風呂に入ることだけは、大きらいでした。・・・・
ブラシを庭に隠して、どろんこ遊びをいっぱいいっぱいしていっぱいいっぱい遊びました。
ハリーは真っ黒になりました。・・・・・・

小さな時に、この本を読んだときは、ハリーの思いっきり遊ぶ様子に食い入って興奮していたような気がする。
元の自分が分からないくらいに真っ黒になって、思いっきり遊ぶって、どういうことなんだろう~?
真っ黒になるまで遊びまわる、普段できないことを思いっきりするってどんな感触なんだろう?
なんてワクワクしながら、そっと自分でも出来る範囲でやってみる。
あの頃の出来る範囲の遊びとは・・・ドロ遊び・・・砂場で、路地の空き地で、土に、砂にまみれて遊ぶ。
コーヒー牛乳を作ったり、きれいな団子作ったり、いい粉、悪い粉に砂を分類して、その感触を・・・気持ちいい感触を、何度も何度も手に感じてみる。
爪の中まで真っ黒になって♪
終い(しまい)には、はだしになって、水溜りをバシャバシャと水しぶきを上げて歩く♪
ぬる~い水の感触と水の抵抗が、足の周りに薄い皮膜を作ったように~この感触に喜んだ♪
ハリーもきっと心置きなく楽しんだんだ~
でもちょっとしくじった・・最後に。
こういうこと私もある・・はめをはずしすぎてしまって・・・間抜け~
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でも良かった良かった、嫌いなことをハリーもちゃんと受け入れて・・・きれいに洗ってもらったら、みんなもハリーと分かったよ。

今の子供は、何処まで思いっきり遊んだ記憶があるのだろう?
身体を使って、感触だけを思い存分楽しむ感覚・・・。
親の目線は・・・制限することばかりだからな~。
危ない・・・汚い・・・みっともない・・・汚れる・・・etc
こんなハリーみたいな体感を、味わえたら良いね~子供たちみんな♪
その感触、体感があってこそ、自分で見極める力がもてるのだと~なんとなく思います。
そんなこと考えながら一年の汚れをきれいに取り除き、我が家のハリーもきれいになりました♪
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by polepole-yururin | 2011-01-07 12:02 | 子育て(思うこと) | Comments(6)

野良猫

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野良猫との出会い~。
2年前我が家の近くに2匹の野良猫がうろちょろしていた。
この地区は猫に餌付けしてはだめな地区なんだけど・・・かわいそうで、時たま息子たちが自分のご飯の残りをあげたりしていた。
その二匹はいつもシャーシャー言う。なつかず、威嚇する。
懐かないけれど・・・特にうるさい猫を、タレントの勝俣さんにちなんで「カツマタ」、もう一匹はクロっぽいので「クロ」となんとなく名づけて呼んでいた。
近所は猫嫌いな方が多く、こういう我が家のかかわりも気筒なく・・・曖昧に関わっていた・・・
実は猫を飼おうとしたが、長男の顔がお岩さんのようにはれて・・・泣く泣く猫を手放した経験があり・・・(里親探しをしたよ)
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そんな曖昧な関わりの中・・・ある日「カツマタ」が現れた・・・左前足を倍に腫らして・・・
この足の腫れ・・・足の奥にネギなどを束ねているゴムが肉に食い込んでいて、腫れてうっ滞して、膿が出ている・・・・そんな足を引きずって私の前に現れた。
かかわりたくないけど・・・関わらねば・・・でもこの猫たちは野良だったから、触れることも出来ず、逃げる。
ただ餌だけを欲するように現れている・・・?
知り合いの、昔猫を保護されていた方に話をすると、捕獲器を持ってきた。
「捕獲して病院に連れていきな」って言われ・・・言われるまま、この関わりは深くなった。
3日かけてようやく「カツマタ」は捕獲。
病院に連れて行った。
一番先に連れて行った病院は、ゴムを取ってくれたけれど、その取り賃だけで、25000円。
その後入院が3週間必要・・・1日10000円だと言った。
その後、輸血猫になる存在の猫も知った。
怖くなって、最初の治療費だけ払って、違う病院に連れて行った。
そこの病院は、15000円で、その後の「カツマタ」を見てくれ、里親を探してくれた。
この差・・・
獣医って何だ?この差って何だ?
また捕獲し、保護したがそのまま我々の責任において治療費を払う。
ここにおいて野良猫の存在って何だと思った。
かわいそうと思って関わること・・そこには括弧とした責任が餌をやる側にあるべきで、保護することもそういうことで・・・・。
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その後、半年が過ぎ、「クロ」はいる。そろそろさかり始めるころ・・・
ほっといていいものか・・・とそんな時猫の保護をされていた知人が、「クロ」の避妊手術を勧め捕獲器を持ってこられた。
猫の保護のプロだから・・・とそのまま言われるままに捕獲器で捕獲し、我が家が又病院に連れて行く事となった。
里親を探してくれた病院に連れて行った。
でもこの避妊手術は、「クロ」が我が家の猫となることで行われるのである・・・避妊手術。
そう、野良猫と関わるって飼うことなんだよ・・・法律上は・・・。
このクロは我が家の猫となって、手術を受けた。
ゲージも知人が持ってきて我が家の部屋に固定した。
そこで1ヶ月クロを面倒見た。
このまま飼おうと思っていたが、「クロ」は相変わらず、シャーシャーといい続け、逃げよう逃げようとする。
結局、春暖かくなって、庭に出したら喜んで外に出て行ってしまった。
そんな「クロ」は我が家の庭に、今も距離感をもっている感じ。
野良猫は、この日本の社会では異端児か?
トルコでは、当たり前のように野良ちゃんが風景に溶け込んでいたのだけれど・・・。
日本で、ゆったりといられる猫は・・・
避妊しないといられない猫・・・人間と猫どっちが先にこの世にいたの?
飼い猫と野良猫・・・ペットブームの歪。
日本は掟が多すぎる・・・住みよい社会って何なんだ・・・整いすぎる日本。
法律で、規則で生きやすさを作っているようで、矛盾だらけの社会。
みんなそういうことを知らない。見ない。関わらない・・・
だって関わる方に負担が大きい様になっているこの社会。
ボランティアという言葉で、あつかわれる善良。
言葉のわながここにあり・・・・

上の息子は、獣医になりたいと小学校の時に言っていた。
でも2匹の猫と関わって・・・獣医のあり方がわからなくなったようで・・
動物が好きなだけでは・・・というより動物のあり方・・社会のあり方・・少し知った・・・見たくもない現実も。
昨日も書いたけれど、なんとなく、たまたま関わったものや人で、動かされる思い・・・世の中はいろんなものをトリガーにして影響されているんだと~。
この2匹の野良猫は、我が家にいろんな問いかけをしてくれた~。
今日も中途半端に「クロ」が庭にいる~。
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by polepole-yururin | 2011-01-05 11:22 | 思うこと | Comments(4)

何で?

             我が家が保護した野良ちゃん、前が「カツマタ」後ろが「クロ」
「カツマタ」は、里親が見つかり、「クロ」は家の中で飼おうとしたけれど、懐かず、結局のところ我が家の庭の近くで住み着いている。中途半端な距離感~野良猫のクロ。
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買い物の途中、ペットショップに寄った次男が、何気に言った。
「前に近所の車庫にかわいい黒い猫がいた。抱っこした。でもしばらくして、黒い小さな猫はいなくなった・・・何で?」と。
「黒猫は野良ちゃんで、そこのおじさんが保険所に届けたみたい~」
ム) 「・・・。」
ム) 「ところで、クロを病院にお母さん連れて行ったけれど、何で?」
私) 「避妊手術。クロはメスで、赤ちゃんを何匹も生むから・・・クロは野良猫で・・・野良ちゃんに餌をやってしまったでしょう。でもこの地区は野良に餌をやってはだめでしょう。クロは野良だから、懐かないし、お兄ちゃんは猫のアレルギーが出たしね・・・。この近所で餌だけやっている行為で・・・クロは前のおじさんのところで生まれた子猫のように、何匹も子猫を生んじゃう・・・すると又近所の方は迷惑して、保健所に届ける・・・。だから病院に連れてったのだけど・・・これも分からんね~。ま、クロなつかないからね・・・これが出来る範囲かな。」
ム) 「ふ~ん」f0215179_1134836.jpg
ム) 「何で野良猫っているの?」
私) 「野良猫は、飼っていた猫を何かの都合で誰かが、はなした。その猫たちがさかりついて、赤ちゃんを生むでしょう。人間のように生む数は1人とかではないでしょう、一回に。それに1年に2回・・・何度でも生むみたい・・・」
ム) 「トルコだったら良かったね・・・」
私) 「そうね~トルコは何処にでも猫がいたね~当たり前のようにいたね~。クロもトルコで生まれてたらちがったかな?」
ム) 「う~ん?・・・・野良犬はぜんぜんいないね~。何で?」
私) 「野良犬は、狂犬病という病気持ってる犬なんかにかまれると怖い、ちょっとね~。だから保険所で管理されているね。」
ム) 「ふ~ん。・・・・・かわいそう・・・」
私) 「人間が中心だからね・・・ここは・・・人間の命と猫、犬の命って差あると思う?」
ム) 「・・・ないよ。」
私) 「じゃ~いつも通る豚舎の豚さんと人間と、猫と犬は?」
ム) 「・・・・・同じ・・・」
私) 「あの豚さんって、何であそこにいるのかな?」
ム) 「食べられるため・・・かな」
私) 「同じ命でも不思議だね・・・むずかしい・・・」
ム) 「・・・・ほんまやね・・・」

そんな会話を交わした・・・5年生の息子と。
考える、いろんな動物の存在、命。
2匹の猫と2年前に出会って、いろいろ考えた、普段考えない猫のこと・・・動物のこと。
いろんな出会いが、自分へ疑問を投げかけて、膨らんでいく違和感。
当たり前という言葉、感覚の落とし穴~。
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といいながら今日は牛しゃぶをいただいた。
矛盾と共存を行き来しながら・・・
とりあえず感謝です。いろんな命に~。
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by polepole-yururin | 2011-01-04 11:08 | 子供たち | Comments(0)
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3日、近くの八幡様に義母と家族で初詣にいった。
お賽銭・・・1円・・いい縁。5円・・・ご縁。50円・・・10倍のご縁。
次男は50円を、長男は5円を、私はいい縁がありますように~と。
おみくじをやった。
なんと私は、大吉!
主人も大吉!息子、義母は吉だった。
でも中身は、大吉と吉・・・たいして変わらず・・・
「大吉!でも中身はたいして変わらんな~」とぼやいたら・・すかさず上の息子に指摘され!
「神社にまで正月早々ぼやいて、どうするねん!」と。
お!そやったそやった~と我に返り~♪
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すると神社で骨董市をやっていた。
義母は立ち止まり、懐かしく見入っていた。
私も見つけた、熊の置物!
実は12月のはじめ、美術教室で、テラコッタの置物を作った。毎年恒例~。
今年は、アイヌを何気にテーマにしたのだが・・・
目の前に手本もなく、想像の世界で手を動かす~黙々と♪
アイヌの子供と熊さん♪
そして見つけたの、今日!さけをくわえる熊さん♪
昔おばあちゃんちにあった置物・・・記憶をたどって作ったのだけど、特に熊の首の傾きと、さけの反りをうまく表現したかった♪
さすがに骨董を買う気にはなれないけれど~このタイムリーなシチュエーション♪
面白かった・・・なんとなく♪
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帰りにお茶をしようと近くのファミリーレストランに入った。
駐車場も1台だけ空いていた。ラッキー♪
店内でも我々は、席にすぐに案内されたのだけど、その後はものすごい混雑。
ホント不思議~。
何気にたのんだ苺のシホンケーキ。
出てきたのが直径12センチのシホンケーキ!
子供たち、義母もたのんだもんだから・・・みんな戸惑ってしまったけれど・・・
大は小をかねる~大きいことはいいことだ!ラッキーじゃんと面白おかしく大きな苺シホンケーキをみんなでがっついた♪
こんな正月面白い♪
今年は初春大きなものをいっぱい引き寄せた♪
こんな感じでこの一年、楽しく、面白く行きましょうemoticon-0102-bigsmile.gif
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by polepole-yururin | 2011-01-04 08:57 | 私のこと | Comments(0)