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つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
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カテゴリ:政治(思う事)( 57 )

あっちこっちで火消し

美しい琵琶湖。
その琵琶湖の雲がおかしい。
あの飛行機雲の先は今津駐屯場。
青空が消えた最近の日本の空・・・
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京大医学部資料館:731部隊の展示撤去 開館後間もなく
毎日新聞 2014年05月20日 15時00分(最終更新 05月20日 16時55分)


京都大の基礎医学記念講堂・医学部資料館=京都市左京区で2014年5月20日、宮川佐知子撮影
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 今年2月に開館した京都大医学部資料館(京都市左京区)で、細菌兵器を開発していたとされる旧陸軍731部隊10+件について説明した展示パネル2枚が、開館後、間もなく撤去されていたことが分かった。資料館の担当者は「通常の展示替えの一環」と説明しているが、ほかに撤去した展示物はほとんどなく、医学関係者からは「医師の戦争責任の隠蔽(いんぺい)ではないか」という声も出ている。

 資料館の担当者によると、撤去されたのは「京都大学医学部病理学教室百年史」(2008年)の記述を引用したパネル。京大出身の石井四郎陸軍中将らによる731部隊の創設経緯などに触れ、「京都大医学部としても検証が必要」などと言及している。

 同資料館は2月11日に完成式典が開かれ、杉田玄白の解体新書や野口英世の論文の複製も展示している。

 担当者は「パネルは2月中に撤去したが、展示替えの一環だった。何か事実を隠そうという意図はない」としている。写真パネル以外で撤去した展示物は、所有者から返還要請があった医療器具だけだという。

 医師の戦争責任を考える運動を続ける京都府保険医協会の垣田さち子理事長は「731部隊の検証に関しては、医学界の一部で消極的な声も強い。撤去の経緯が不透明で、事実を隠す意図があるのではないか」とし、協会として大学側に問い合わせる方針。

 百年史の中で、731部隊について執筆した杉山武敏・元京大教授は「冷静に誇張も隠蔽もなしに、京大医学部が戦争に協力した歴史として記述をした。撤去された事実は聞いておらず、コメントできない」としている。【鵜塚健、藤田文亮、宮川佐知子】

 ◇731部隊

 旧日本陸軍が1933年に創設し、中国東北部(旧満州)を支配した関東軍の細菌戦部隊「防疫給水部」の別称。京都大医学部出身の石井四郎・陸軍軍医中将が部隊10+件長で「石井部隊10+件」とも呼ばれていた。多くの研究者が参加し、ペスト菌などの細菌兵器や毒ガスを開発。中国人捕虜らに人体実験を行い、多くの犠牲者を出した。

上記記事が昨日ネットで上がった。
読んでみて、あ〜あと溜息が漏れた。
大事な資料展示をなかったことにする行政の動きに危なさを感じる。
いいも悪いもちゃんとこの世には存在し、いろいろな角度で見つめ感じられることこそ、多様性であり、戦後得られた自由だと思う。
けれど、最近の行政の動きは大変窮屈である。
「美味しんぼ」の件では、言論の自由を奪い始めている。
上記731部隊の件もなぜ堂々と展示されないのか!?
この行為は危ない。
今まで社会の動向を見て、情報操作が甚だしいと記しているが、表に堂々と出ている大事な歴史を隠し始めるは、とんでもないことである。
正しさがゆがめられることの危うさは、想像を超えている。
政府が絶対であるこの空気は、何事だ。
今息子が社会で明治維新後の王政復古の所を学んでいるが、まさにそれに似せた動きである。
藩閥政治が堂々と行われたあの時代。
長州、薩摩と岩倉具視(公家)が中心となり、欧米列挙に追いつけ追い越せと富国強兵、殖産興業へ突き進む。
その反発に板垣退助が自由民権運動を起こしつつも、軍隊を強化し、新聞などを使い意識統制をはかり、戦争へ突き進む。
徴兵制の問題もこの間日曜の番組で、石破幹事長が発言してる。
明治維新後の政府が行っていることは、今の自民党とその関係する組織の動きとよく似ている。
この日本がこうも歪められているのは、日本を動かす政治家や企業が、戦争責任をとらずして、形を変えていただけであり、表面化していなかっただけである。
その表面化したことに、皆が気づいているか、気づかないのか・・・
テレビとネットと様々な媒体によりごまかしているからだ。
今社会を動かすは60代から下である。
あの時代の方々、バブル景気を知り、物欲に溺れた。
男女の狂乱。物欲の狂乱。
真面目さを失い、壊れるものさえ美化し、人間は汚れの中に存在するとまで思っている人々が多い。
政治は汚いものだと物わかりのいい大人たちはいう。
仕方ないのだと物わかりの大人たちは言う。
だから生きて行くには、私達も汚いことも許される。
これが人間の性なのだ。
そういう小説が多く、それが人間だと解釈する。
こんなけだるいことを常識として発信し、常識をバラまいた仕掛人がいた。
それに流され、流行という言葉で自分たちの無責任さをも帳消しにして・・・
そんな大人たちが権力を握った。
原爆も、原発も、核武装も、集団的自衛権も、その先の想像を出来ないでいる。
常識が常識ではなり得ない。
頭さえ良ければいい、お金儲けすればいい、それが生き抜く自力であり、自立である。他人が病気しようと、何になろうと明日の自分に降り掛からぬものは、知らぬのだ・・・
それが世である・・・そんな声が聞こえる。
私は子どもに伝える。
命を守るのが医師である。
その医師が、命を奪うためのものを作っていたのが戦時中であり、731部隊である。
原爆投下後、ケロイド、嘔吐、下痢、脱毛、ガン多発の現実があったとしても、因果関係はなかったという医師がいた。真逆に自ら被曝しつつ治療に一生をつくした医師がいた。
イタイイタイ病、水俣病、・・・様々な公害病は企業と何ら関係ないとい続けた医師がいた。
その真逆に事実確認を調査し、治療し続けた医師がいた。
731部隊の医師たちがやって来たことへの責任をとらずして、どのようにその後を生きたか・・・
戦争を起こし国民を戦地に送った政治家は戦後どのように生きたか・・・
問題を引き起こした企業は戦前戦後何をしてどうなって、今どうなのか・・・
戦後その行方を、バブルに溺れず、追った人々がいる。
それが原爆後の人々を救った医師であり、科学者であり、ジャーナリストであり、心を持つ人だった。
私がどちら側にいるのか、この社会がどちら側のものが多くいることで平和を維持できるのか、その選択をもうしっかりと感じるときである。
間違ったではすまされないほどに、常識が政府や行政機関の中から消え失せているのだから。


ps:私のブログはもっと優しかったな〜と読まれているブログ記事を見て思った。
アロマ、手芸、ガーデニング、確かに優しさを基本に生活していた。
今も我が家の庭はバラで満開である。今年は大きなバラがいっぱい咲いている。東には月見草の花畑。その庭をいつも心待ちにしていた私だった。
何が変えた?
すべて政治だ。
政治が我々の生活を持って行った。
原発事故も元はと言えば、核保有である。地震列島に核を保有し続けたからだ。
その汚染も抑えられない。
手段も知らぬのにGOサインを出し、表面的に福島の方々にねぎらいの言葉を発し、責任の所在は自民党であり、電力会社であるのに、なんも言わず、福島の方々を大事に思う人々を消して行く。
福島の方々の意識を狂わし、生活の基盤を失わせたのは、政府である。
その責任を当時の総理・菅直人氏を追いやっていったが、どうだろう・・・
手作りの梅ジュース、手作りの枕。お母さんに手作り石けん。お母さんにお花を♩
その行為は今も続けている。
ブログにはUPしないけれど、私の生活基盤は変わらない。
それがもっと他に拡散し、広がった。それが「里と湖のポレポレ時間〜」に綴っている日々。
このブログ『ゆるりんのポレポレ日記』はいつしか政治と社会への思いを綴り始めた。
私を変えたのは、私ではなく、政治なのだ。


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by polepole-yururin | 2014-05-21 10:19 | 政治(思う事) | Comments(2)

国会包囲と権力者の方便

小一のAちゃんとYちゃん。
郵便屋さんごっこするよって言って、庭のシロツメグサをとってきて部屋中にまき始めた。
「え〜!」私は驚いた。
先生は笑った。
「はい先生にも郵便!」Aちゃんは言った。
「何て書いてあるの?」って聞いた。
「ありがとうって書いてるよ。これをいっぱいいっぱいバラまくの。平和っても書いてあるよ。お花の手紙だからね」ってAちゃんは言った。
「本当に世界中に必要だね!この手紙。ありがとう」
子どもたちは笑った。
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「逃げようとする日本人を同盟国である米国が救助で輸送している時、日本近海で攻撃があるかもしれない。このような場合でも、日本人自身が攻撃を受けていなければ日本人が乗っている米国の船を日本の自衛隊は守ることができない。これが憲法の現在の解釈です」と昨日安倍総理が発言した。
その国会の周りをたくさんの市民が取り囲んだ。田中ジャーナルより

特別秘密保護法可決のときと同じ空気だとこの記者は言ってる。
しかし、その空気にも負けず安倍政権は特別秘密保護法を可決し、公布した。
この様子は嘗てにもあった・・・もっと意識高い国民がつぶされた・・・
安保時代は、今以上に国会を市民が取り囲み大騒動になった。死者まで出た。
機動隊、警察が総動員されて、市民に催涙ガス弾を投げ込まれた。催涙ガスの元は枯れ葉剤に似た成分であったという。
その頃の活動を行った学生、市民は後に血の気の多い人々とレッテルを貼られ、政治犯的要素を植え付けられて私達の日常に消えて行った。
私のこどもの頃からの日常は、アイドル、博覧会、テーマパーク、新幹線、宇宙開発、おいしいごちそう、アパレル業界の飛躍的発展、バブル景気で猫も杓子も高級車を乗り回し、乗り換え、溢れ出る物質的豊さに埋もれた。
その日常の中に真面目さは毒となり、政治は重いものとなり、政治抜きでも我々はひょうひょうと生きているように錯覚をしていた。
しかし、その溢れた欲の泡は、人間の本質をも泡で覆ってしまった。
安保時代後自民党はこのような市民革命を恐れ、教育へ手を付けた。
それが意志を持たず、産業のために生きる子の育成である。
資本主義社会の正しさと、お金絶対主義の社会の形成。
徹底的にテレビ、新聞、雑誌の媒体により私達は成長した。
常識はテレビから発信された。
アイドルに狂う大人に異常を感じつつも、心理統制を大変学んだメディアが企業と国と手を結び、子どもたちから取り込んで大人たちをも連れ込んだ。
お祭りの紅白のもちまきのようだ。

戦争で精神と物質を奪われた日本は、物質に生きて行くために固執した。
戦中の思想統制から解放された日本人の意識はさまよい続けた。
個がなくなったさまよえる日本人は、示してくれる支持者が欲しかった。依存という生き方を強いられた国民性が選んだ道は、無くなった物質を与えてくれる政党だった。
それが自民党。
それでも戦争に苦しみ、戦争に異を唱えた正しき日本人はちゃんといた。
その日本人をつぶしたのが私が生まれる前の安保時代。
奇しくも福島第一原子力発電所が作られ頃のお話。
その原発が爆発した。
それが答えである。
バブルがはじけ、爆弾もはじけた。
えいじゃないかともうお祭り騒ぎで、今まで生きて来た道まで見失った日本国民。
アンデルセン童話のヘンデルとグレーテルのよう・・・道しるべに落としたパンを食べられてしまった感。
声を出さなければ埋もれてしまう。声を出さなければ届かない。
樹海の森は地場をも狂わす。
じっと目をつむり、耳をそばだて、水の音を聞け!
命の元は水なり。
福島原発からの汚染水が福島の地下水を汚染している。昨日の東電の方針は海に汚染水を流す方針という。
命の源の水の汚染をしてまでも原発を稼働し、武器をもって他国へ武力行使するとする安倍政権はもはや日本国民側にいない。
それを黙り、流され生きる人々は、どんな未来を想像し生きているのだろうか・・・
思想統制の出来上がりとも言えるのかもしれない・・・
思想統制にされず生きる方法は、メドゥーサの目を見ないことだ。
そして命の水源を探すこと。そこには川がきっとある、そこを道として行くこととしよう!
そうすればきっと道が現れる。獣道かもしれないが、これが本当の生きるための道なり。

朝ドラの「アンと花子」人気あるというが、私にはグローバル化を推し進め、軍国主義への意識を少しずつ私達に刷り込んでいるとしか思えないが・・・
そのナレーションを担当するのが美輪明宏氏である。
彼の意識は、今でも被害を被った国民側でいてほしい。

美輪明宏氏曰くー

「わたしは原爆にあっている人間ですし、戦前、戦後の両方の時代を知っています。戦時中の一番の問題は、軍人たちに国を預けてしまったことです」

「軍人たちは、平たく言えば会社の用心棒、あくまでガードマンです」

「そのガードマンをいきなり社長や会長に・・・なにもノウハウがないのですから、うまくいくわけがありません。それなのに、日本国という会社は、用心棒たちに経営をまかせてしまったのです」

「ですから、新しい憲法ができて、とにかくよかったのは、「戦争を放棄します」ということでした。これを聞いて、私は少年でしたが、本当に跳びあがるほど嬉しく思いました。もう逃げ惑う必要がないんだと」

「9条を改悪する必要なんてありません。今の政治家は戦時中の軍人と同じです。そういう連中が、憲法改正、改正と言って、また日本を戦争にひきずりこもうとしている。彼らこそ非国民です」

「鎖国の時代でもないのに、こんなに日本が戦争にひきずりこまれることなくこられたのは、憲法に守られてきたからです」

「正義の戦争なんてありゃせんのですよ。最近、「次は徴兵制度でしょ」と、私は言うんです。いいじゃありませんか、自分の夫が、ボーイフレンドが、わが子が、孫が、家に帰ったら赤紙一枚で出征させられて、それは死を約束されているわけですからね」

「また戦時中と同じように、日本中が老人と女子供だけになればいいんです。自分の恋人を殺して、子供を殺して、孫を殺して、さぞかし満足でしょうよ。みんな、全部他人のことだと思っているから平気でいられるのです」

「私がどれだけ悲劇を見てきたか――。汽車のデッキに立って出征しようとしている兵隊さんを、「死ぬなよー、帰ってこいよー」としがみついて見送る母親が、憲兵に引きずり倒され、ぶん殴られて、鉄の柱に頭をぶつけて血を流している」

「それを死地に赴くために出征しながら見ている子供の気持ち、どんなだったろうかと思います。戦時中は、そんなことばかりでした。またそれが始まろうとしているのです。それが戦争です」

「与党や野党の一部を支持している人たちはみんな、男たちのいない世界を作りたいのね」

「みんな戦争の正体をしらなさすぎます」

(「憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言」) http://amzn.to/RaP28y

「日本は石油も鉄もニッケルもない。もともと戦争できない国なのに、根性、根性、根性――。根性なんて何の役にも立ちません。軍部は知力がなく、非科学的。日本人は野蛮人だった。その愚かさの結果が原爆ですよ」

(2009年8月7日 毎日新聞)


大事なことを伝えています。ローマさんのブログのそこからまた新しく平和を考えていらっしゃる方のブログへ。

ps:メドゥーサとはギリシャ神話のメズサ。メドゥーサの目を見れば石にされてしまう






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by polepole-yururin | 2014-05-16 10:32 | 政治(思う事) | Comments(2)

むのたけじさんを知って

ミツバチに今異変がでているって・・・
ミツバチはちゃんと知っているこの世の中がおかしいってことを!
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最近、歴史を紐解いている。
といってもその歴史さえ、違うという見解が様々なところで言われており、いろんな角度から歴史を読み取る作業をしている。
そうすると、右翼とか左翼とか保守とかそういう言葉が出てくる。
私は歴史が大変好きだった。
年号を覚え、いろんな出来事を聞くのが楽しかった。
日本史、世界史、時代の流れを読むのが楽しく、ロマンさえ感じた。
ただその楽しい歴史も明治維新以後はギシギシと違和感を覚え、非人道的な情景が目の前に現れる。
恐怖とでも言うのだろうか、この強烈な排除主義はなぜなのか?
そして日本という国の良さが消えているように思われてならなかった。
日本の良さというのは、柳田國男が伝える日本の風土記の中にあるもので、伝統的な行事や風習、食、人の営みなどである。
その風土記が途切れたようなそんな気配なのである。
柳田國男が伝え書いた風土記には、日本の心が宿っている。そしてその伝統的な行事、風習、食、人の営みの中には、民衆の笑顔が感じられる。貧困という文字は極端には出てこない。
貧困、格差、過酷な労働は、明治維新になってからひどくなったように思われるのは私の錯覚か。
富国強兵、殖産興業を薩摩藩の下級藩士だった大久保利通が推し進めた。
富岡製糸工場の悲劇・・・ああ野麦峠で女工が結核で倒れ捨てられて行くドラマや映画を子どもの頃見たが、なぜ人々はこんなに苦しまなければならないのか・・・と思ったものだ。
明治維新から22年経って長州藩の下級藩士だった伊藤博文が、大日本帝国憲法を公布した。
その憲法の中で、私達国民は臣民と呼ばれた。
臣民の意味を調べると・・・『一般的には,君主主権のもとで,君主に支配されている国民を指す。』という。
君主は天皇であり、王様がいて、その王様に支配されるのが我々国民だった訳である。
要するに明治維新は下級武士と公家の岩倉具視らが尊王攘夷という言葉を持ちながら幕府から権力を奪う戦いであったわけである。
明治維新というと西洋文化が花開いたとあるが、日本の文化をないがしろにし、猿真似のように西洋を真似る国のしくみをつくったわけだ。
しかし、尊王攘夷とは、王を尊び、外敵を撃退しようとする思想であるが、外敵に対する非難を討幕運動の合言葉として利用されたわけだ。
結局外国勢力を利用して下級武士や岩倉具視らの公家らが、実権を幕府から奪い取り、戦国時代のような下克上を再現したのだろう。
しかし、そこには外国からやって来た新型武器(アメリカの南北戦争によって使い古された鉄砲)が坂本龍馬により新政府軍に行き渡り、武力で幕府軍を打ち破った訳である。
私達が習った歴史ではあまりにも腐敗した幕府の政治と衰退に外国勢力(黒船)がやって来た。そして不平等条約を結ばされたゆえに、日本を守るべく新政府軍が立ち上がった。その後の新政府軍の欧米列強に対して日本が生き残る道は・・・と模索して日本は欧米を怒らせないように、ちょんまげを断髪し、着物を洋服に変えた。食べ物もどんどん入れた。出来る範囲で西洋に近づいた。
武力と経済を強く!そして天皇という王様を中心とする下級武士やその勢力についた公家たちが日本という国のしくみを作った。
また内閣は非公選の皇族議員・華族議員・勅任議員によって構成され、解散はなく、議員の多くが終身任期であった。
そんな国民の意見なんて全然反映されていない大日本帝国憲法や明治以降から1945年までの政治を見て、それが日本の正しき姿だったのか・・・と子どもの時から違和感を持っていた。そして今、いろんな情報網から歴史を紐解いても、やっぱりその時代の動きが正しかったなんてとても思えない。
権力と武力と国民への非情な仕打ちと教育体制にも疑問を抱く。
そして第二次世界大戦後の日本が本当に良かったかどうかを考えると、国民の言論の自由と基本的人権の尊重という側面では今の私達の方が恵まれていると感じる。
がしかし、その恵みの後ろには、被害を被った悲しき国民がいて、その悲劇が表に出ないように葬られている事で、私達は幸せを得ているのだという事を知るのである。
第二次世界大戦中、日本は空襲によって焼け野原になった。
そして1945年8月二つの原爆を投下された。
人々の心はズタズタだった。
身体もズタズタだった。
たくさんの大事な人を失った。
そして今まで右向け右で統制していた国民を解放した。
がしかし今まで信じていた、信じざるをえなかった窮屈な国民が急に主を失い、幸せを奪された時、人はどのように動くのだろうか。
そこにはまだアメリカという占領軍が存在している。
植民地化支配にならずして今の日本があるのは、自民党のおかげと言う人もいる。
しかし、自民党がしてきたことを歴史をたどって見ていくと、明治維新後の明治新政府と同じではないか。
国土を破壊し、大きな建物や乗り物作りで経済効果をもたらす土木・建築中心の復興と経済成長。
足尾銅山事件のようなものが1960年代から各地で起こり、人々を苦しめ、さらに今原発事故でフクシマを中心にして日本中の人々の健康、生活、精神すべてにおいて苦しめているのである。
今日本は戦後のズタズタの状態にかなり近い状態である。
ただそのズタズタな人は、日本全土とは言い切れないために、まだまだ日本に忍び寄る死角が、見えないでいる人が多過ぎる。
戦中、朝日新聞は戦争をはやし立て、国民の士気を煽ったと極悪非道だとよく言われるが、戦後読売、サンケイ新聞、放送局がやっている行為はどうなんだろう。
日本という国が9・11後のアメリカの真似をさせられようとしている。
安倍政権が右傾化と言われながらもアメリカにいろんな権利を売っている。
そして精神をつぶされた日本人は、医療も食もあらゆるしくみもアメリカ(多国籍企業)に侵入させられ、さらに大日本帝国憲法時代のような、誰かを王として、お金で買った権力の階級にちょこんと座り、そこから国民をいつまでも眺める図式を作ろうとしているようである。
安倍政権は、日本を守るなんてしていない。
強い国といい、戦後すべてを失った日本と同じ事をもう一度明治からやり直そうとしているだけだ。
そのリスクは、あの頃より多大であるのは言うまでもない。

99歳のジャーナリストむのたけじが命がけで語る!
その声を聞いてください!!
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by polepole-yururin | 2014-03-24 15:42 | 政治(思う事) | Comments(2)

日本を思う

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12月6日国会で「特別秘密保護法案」が強行可決した。
12月13日「特別秘密保護法案」が公布される。
その日から一年以内に「特別秘密保護法案」は施行される。

国民は、このことについてどう思っているだろうか?
ある人は不安がり、ある人はあまりわからないといい、ある人はスパイ法が出来るから日本に取って大変いいらしいと安易にいう。
まだ危機感がない・・・
私は去年の12月の選挙からずっと違和感を持っていて、あの政党が政治を動かす事になった事に恐怖していた。
一年前から独走する安倍政権。
とんでもない言動を吐きながらも何のおとがめもなく続くこの政権は、憲法を秘密保護法で骨抜きにしようと動いている。
国民は、安倍内閣の何処を指示しているのだ?
強い国とか、アベノミクスで経済を立て直すといいつつも、国民になんらいい事はない。
軍事強化と原発推進、TPP、消費税増税、生活保護法への介入・・・あげくに憲法改正。
そこの批判を秘密保護法案を作る事で一気に動かす。
詩人のアーサービナードさんが言葉のペテンについて斬っているが、秘密保護法は、表向きの言葉と施行されようとする行為が真逆で、大変怖い法案である。
人権を踏みにじる世にも恐ろしい法案である。
公務員だけでなく、国民への監視、知る権利さえなくなり、独走する官僚と政府、置いてけぼりは国民である。
それでもバラエティーをみて、ゲームして、テレビからのニュースを見て信じてしまっているひとたちが本当にいる・・・政府の動き・・・気になっているよね?と思いたいが、なんら気になっている様子もないようにも見える。
誰かが、見ていない間にさっさと法案を通してしまえ・・・って言っていた・・・
こんな子どもだましのやり方がまかり通る日本ってどうなんだろう。
子を持つ親たちは、これからの子どもたちの将来を本当に考えているのだろうか?
この問題は、特定の人への法案ではなく、国民全体に関わる恐ろしい法案で、戦前の治安維持法と何ら変わらない。
下記にあるように、この法案は、軍事立法である。
この法案が通った次の日、経済産業省は、原発ゼロを撤回した。愛国心を出していかにもこの政権は日本のために動いているというが、この愛国心は、アメリカの愛国者法と類異していて、テロに向けてというが、そのテロは政府に反する行為・・デモもそれにあたいし、独走する政府のやり方に異を唱えれば、それはテロと同じ扱いになる。また愛国といいつつ統制されていくだろう。
この法案で、今まで国民が抵抗して来た様々な事が、知らぬ間に動いてしまう。
安倍総理は原発セールスに忙しい。そして今武器の輸出に動き出せる準備がなされている。
軍需産業が動き出す。
経済のためなら日本は平和から遠ざかり、武器を持ち、国防軍をもち、武器を売る。
そして経済が潤うらしい・・・誰が潤うのだ!?飛行機が飛び、原発があっちこっちで動き出し、人権を無視され、国に抗議したら罰せられる。
こんな国に誰が生まれたい?こんな国にどんな夢がある?
国会議員ってどんな権利があるのだろう?たまたま選挙でなった議員になんで私たちの権利を奪われ、侵されなくてはならないのか?
「八重の桜」でちょうど今とよく似た状況が映し出されている。
富国強兵、殖産興業・・・安倍総理は、おじいさんの岸信介氏の政治と全くよく似た政治を行っているようだ。(もっとひどいか・・)
安保条約を強行し、それから教育を産学協同とし、何も語らない教育が動き出した。学生運動をした団塊の世代とそれ以下の世代の考えが大きく違うのも、その教育の結果である。
あの頃は・・・とテレビで1960年〜1970年代の学生らのデモを映し出されていた。あれを見て、あの頃の学生は野蛮だとか、血の気がすごかったとか、そんな事をいうコメンテーターがいて、それをみる世代が、あの頃の世代を嫌悪した。
けれど、本当の歴史を知れば、何処に非があるかが見えてくる。
言葉に騙されたテレビ世代の無知である。
その無知が、日本を思わぬところに連れて行く・・・
今をちゃんと守ろう!私たちの平和は、もうここにあるのだから。
意志をもたなければ消えてしまう!
秘密保護法案へ反対を持ち続けていかなくては!


憲法学者らが問う「秘密保護法案」反対声明
政府が今国会に提出した特定秘密保護法案に反対し、憲法や刑事法の専門家らが、28日都内で記者会見し、「法案は、一種の軍事立法であり、基本的人権の保障、国民主権、平和主義という憲法を脅かしている」などとする声明を発表した。
 
記者会見を行ったのは、東京大学の奥平康弘名誉教授(憲法)や上智大学の田島泰彦教授(メディア法)ら憲法・メディア研究者と刑事法の専門家ら10人。それぞれの専門分野で声明文を作成し、これまでに計270人が賛同した。
 
田島教授は会見で「「特定秘密」といってもその対象が明確に限定されているわけではない」として、その範囲が無制限に広がる可能性を指摘した。また、秘密をできるだけ開示する方向に向かっている世界の潮流に対して逆行していると批判。情報開示や知る権利を侵害しようとする政府の姿勢を厳しく批判した。
 
市民活動の抑圧強化を警告
一方、刑事法の研究者らは、声明の中で、法案は刑事裁判における適性手続きを侵害したり、刑事法の人権保障を侵害すると警告。国民主権の原理に反し、議会制民主主義が著しく弱体化するなどとしている。
 
一橋大学の葛野尋之教授(刑事法)は、同法案の処罰を最優先する軍事立法的な性格について言及した上で、処罰の範囲が曖昧で不明確であると指摘。同法が施行されれば、「処罰対象の広がりは避けられない」と懸念を表明した。また、刑事法の存在自体が脅かされる危険性があるという。
 
また、国際基督教大学の稲正樹教授(憲法)も、「「表現の自由」や「報道の自由」に関する議論に集中しがちだが、個人やその家族の思想、生活習慣などを洗いざらいチェックする「適性検査」の不当性は看過できない」と賛同の理由を説明した。
 
一橋大学の山内敏弘名誉教授(憲法)は、警察に関する情報が「国家機密」の対象とされることも問題視し、「市民の生活を警察が取り締まること自体が特定秘密になり、市民生活にダイレクトに抵触する」と発言。同法案が一部の職種だけでなく、あらゆる層に関係すると指摘した。
 

YouTube見る

内田樹氏ブログも是非読んでください。











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by polepole-yururin | 2013-12-10 21:56 | 政治(思う事) | Comments(2)

ヘリコプターブンブン

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ヘリコプターが空にブンブンとうるさい。
11月に入って朝、昼と何度も行き交う。
最近では夜にもブンブンとうるさい。
昨日1時に目が覚めたら、またブンブンとヘリコプターの音。
この苦情を何処に言ったらいいのか?
でもこのヘリコプターの音は、私しか聞こえないのか・・・
私はうるさいという事よりも、この自衛隊のヘリコプターがなぜこんなに行き交わなければならないのか・・・とそこがなんともざわめくのである。
戦争という直接的な発想ではない。
が、なぜ、ヘリコプターがブンブン大きな音をたてて行き交わなくてはならないのか?
民主党のときはそういう事はなかった。
自民党になって予算が軍事費にかなりの額を投じられ、その予算の中で防衛のために訓練するのか?
何処の敵のための訓練か?
尖閣諸島、竹島・・・中国、韓国の牽制のための防衛か・・・
防衛、予防・・・もうこういう考えで作られた社会は終わりにしたい。
誰々が襲ってくる。ばい菌がやってくる。いつ事故が起こるかわからない。何が起こるかわからない・・・防衛、ワクチン、過剰の消毒、生命保険、自動車保険、火災保険、あげくに年金・・・
年金を私も20代より払い、今も払い続けている。が、年金は何十年後の私にちゃんと届くのであろうか・・・
子宮頸癌はウイルスが原因だという話から、ワクチン投与が中学生の女子に!という話がこの何年かで出た。私は医療から離れていて、息子しかいないのでその事について知らなかった。
私が学生時代で習ったのは、子宮頸癌は、経産婦に多く、汚い事をしていると罹患する確立が高くなると何となく統計的な話を覚えたが・・・その10年足らずで、ウイルスが原因となった。
でもそのワクチンによるけいれんの発生率が・・・という指摘する医師も多数いて・・・
要するに、医療自体も変化する。正しいと今は言われていても、それは絶対ではないという事である。
ちなみに8年前にはいい薬で、副作用もない薬だと言っていたのに、年々その薬を飲んだ患者が増え、その当時は出ていなかった副作用を8年経って副作用を訴える患者が増えて、確率的にこれはこの薬の副作用だという事になって、今になってその薬の副作用の欄にその副作用が書き添え足れているわけである。
つまり、薬も今はいい薬と言っていても何年か先は、どうなっているのかわからないのである。
保険も、死んだり、けがをしたり、事が起きれば、その賠償が変換され、保険に入っておいてよかったね。と安心ムードになるが、何もなかったら、そのお金は安心料として消えていく。
今の社会は、不安を煽り、その心理につけ込んで安心を得るために対応する生き方をしているようである。
防衛も架空の敵に向かうための訓練をして、テロと戦う!と命名して私たちを守っているといい、多額の税金を使っているわけである。・・・騒音障害を我々は感じながら・・・
騙されやすい人間が多いのか、騙ます人間が多いのか・・・

不安を抱くのは人間として当然である。
特に死に対しては誰だって不安を覚える。
「死の瞬間」という本を出したキューブラ・ロスは、医者であり、精神科医だった。
その医師であるキューブラ・ロスは、たくさんの患者を診て死を迎える人たちの心理状況を段階をおって書き記している。
しかしキューブラ・ロスが癌を煩い、死を間近に迎えた時、「死の瞬間」を書き記していても本人は錯乱し、異常に怯え、死を拒絶したという。
それだけ、死というもは不安を持つものなのだ。だから、その死に直結する癌や交通事故や様々な事を出来るだけ回避できるようにと考え、あらゆるものが出来た。
不安と安心が点在する。
その心理につけ込む大人たちである。

今本当にこの社会は、いろんな言葉で偽装する。自分を正当化するために、自分を有利な方にもってくため、儲けるために偽装する。それが大人社会だと言っているように偽りだらけである。
徳洲会の事件も政治と医療の癒着を見事に表沙汰にした。医師会と政治と医療の実態。
政治家は私たちの国民の税金を使って国を動かしている。
その税金は、国策の原発に多額のお金を投じ、除染に投じ、日本の国民の安心を不安に、そして不安以上にひどい状態にしてしまった。
原発の企業も除染の企業も軍事産業の企業も顔ぶれはよく似ている訳である。
こんな社会は、日本だけではないのだろう。多国籍企業と呼ばれる企業が世界に鎮座している。
その企業は、何でもやってこなす。お金が動くところにちゃんといる。

私は子どもの時、私の取り巻く大人たちに安心し、私の周りには優しい人たちがいっぱいいる。なんて幸せなんだろうと思った事があった。
正直に生きる人たち、お金持ちでなくとも安心を私にくれた。お金がなくとも身一つで守ってくれた。
でも今私の目に写る大人たちは、嘘ばっかりである。
あげくに安心を与えるために不安をどんどん持ち込んでいる。
ヘリコプターなんていらない!軍隊がこの日本を68年前にぐしゃぐしゃにした。
世界をぐしゃぐしゃにした。
防衛と言う名の核武装のおかげで、日本は放射能まみれである。
安心を奪ったのは、誰だ!
それでもチカラに従う国民がいるのかもしれない・・・この日本という国は。
これが現実さ〜という大人がいる。しかたないという大人がいる。

・・・でも従えない大人もいる。日本昔話や童話を鵜呑みにした子どもがそのまま大人になったからか・・・043.gif
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by polepole-yururin | 2013-11-15 11:37 | 政治(思う事) | Comments(4)

今、伝えたい事

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台風が過ぎ去った。
東の空から朝日が上がった。
その朝日はたいへんまぶしく、私たちのこれからの未来を浄化してくれているようでもあり〜。
この清々いい朝日がいつまでも見たいと心から思った。
我が家の庭は、落ち着いた朝を迎えてた。
アンデスの乙女が黄色を輝かせ、その横ではラベンダーセージとメドーセージが対照的に美しい。
その前には、日本海の沿岸に群生するという「トウテイラン」が今年も美しく咲き誇っていた。
庭の花たちは、私の苛立ちを沈めてくれる鎮静剤だ・・・
と思いながらも、現実が私の前に現れた・・・
伊豆大島では死者を出した台風だったと新聞に大きく載っていた。
そうだったんだと改めて自然災害の多い国、日本を思った。
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そして朝テレビでは、国会中継の様子が流れていた。
滋賀県での「オスプレイ」のルートを住民には公表しない。
福島の海洋汚染は「三キロのところでブロックしている」と安倍総理は言い切る。
その事について民主党の海江田氏は批判するも、安倍総理はその言葉のみに停まり、答弁しない。
そして新聞には、秘密保護法案が公明党の修正案をのみながら、大筋合意決定されるもようだという。
ニュースに目を通すと、悲しく、この国の舵取りが何処を見ているのかわからず、落ち込む。
怖い・・・本当に国民は騙されているのか?馬鹿なのか?それか無関心なのか?
選挙の投票率も大変低く、その中で票を勝ち取った自民党。
国民の声が反映されていない選挙結果であっても、勝ったんだから・・・と国の舵取りを我が物顔でやっている。
今国会は機能していない。
野党の存在は無いに等しい。だから少数の票しかもたない政党の意見など聞かない。
ましてや政治は国民の代表であるのだけれど、今の政治家は形ばかりの代表に過ぎず、国民の声を持って国会には参加していない。企業の代表である。
お金が動いてなんぼの人たちがうごめき、金の動きが自分たちの勝利である。
田畑を耕し、子どもの送り迎えをする弱き国民の声は無視に等しい。
だから、今の政治は、なし崩しの一途をたどる。
滋賀のオスプレイは、あまりにも急で、あまりにもそれに対して外部からの反発も無い。
滋賀という県が、あまりにもローカルで琵琶湖でしか知られていないから、皆どうでもいい。
飛行機が飛ぶくらいどうでもいい。
福島の事も大きなことが起こったけれど、私らに被害が被らないようにそれだけだ・・・東京からはなれていますから大丈夫・・・東京五輪!新東京駅が出来るらしい・・・。
こうまで不思議な国になってしまったのはどうしてだろう?
本当にみんなは声を持っていないのか?
これであの政権がこうもだめでしょう!と思う事をどんどん押し進めるって本当にあっていいのだろうか?と・・・
神は見ているのか?
誰か見ていないのか?と・・・
そう思っていろんなものを読んだりしている。
福島の現状を探しながら糸をたぐっている日々である。
そしてこの資料を見つけた。(雑誌 母の友 2013年9月号 福音館書店)

大きすぎて見えない
      高畠通敏 (1965年 母の友5月号に掲載)
東京タワーはどこ?
世の中には、大き過ぎて見えないところがある。
この間四つの子を連れて東京タワーへ行った。こどもは展望台の上から喜んであれこれ指差してみていたが、最後に不思議そうに「東京タワーが見えない」という。いくら教えても子どもには今、自分がいるところと、いつも遠くから見ていた東京タワーが、同じなのだという事がのみこめなかったらしい。
だが、子どもはやがて、高いところに昇るという事が、どういう事なのか納得するようになる。あちらこtらの塔や屋上からのけしきを見比べて、どういう眺めが一番高いところのものか、判断できるようになる。しかし、それは子どもが、経験を比較する事が出来るからである。もし子どもが東京タワーの中で生まれ、その中だけで大きくなったとしたら、子どもは、自分が知っている「世界像」が、タワーの高さによって規定されているということを、自覚することがあるだろうか。
憲法の問題というのも、この話にだいぶ似たところがある。この文章に目を通されるくらいの方は、もちろん、今の日本の憲法が、敗戦の結果で来たものである事、そして憲法を改正しようという運動が、保守勢力を中心に、ここ十年来、根強く展開されて来ている事をご存知だと思う。しかし今の二十〜三十にかけての世代にとっては、「敗戦」はすでに父母や年上の世代から聞くおはなし野路大であり、本で読む知識の対象なのである。既に新しくなった新憲法の下で育った世代が、まさに粗に溜めに今の日常生活のどの部分が、現代の憲法によって支えられているということに、かえって気づきにくくなっているとしても、決して不思議ではない。じっさい統計では、世代が若くなるほど、憲法問題に無関心の層がふえつつあるという事を示しているのである。
・・・・・________
国民主権と軍備放棄
_____・・・「国民主権」とは、民主主義の事である。そして今では民主主義が政府のただ一つの正しいあり方だとされることに、誰も何の不思議も感じない。しかし、ほんの二十年前には、社会党でさえ、新日本の原理は民主主義によると言い出さなかったのである。もちろん戦前は「神聖にしておかすべからず」の天皇が、統治権を一手にもっていたのであり、私たちはすべて「国民」ではなく陛下の「忠実な臣民」であった。このように政治おなかで「神聖」ナ部分が最高の地位と権力を持つということになれば、それを守るために、例えば悪名高い「治安維持法」のような法律ができる。そして政治への批判も国民いの意見もみなカセがはめられざるをえなくなるのである。
_____・・・
さて「軍備放棄」の規定こそ、日本国憲法が、他の国の憲法とちがう第一の特色であり、また憲法論の主要目標になっているものである。そして現実には、自衛隊という名の軍隊が政府によって作られていることが、「既成事実」となって、議論に重みをかけている。
ここでは、「軍備放棄の是非」という大義論をはなれて私たちの日常とのつながりから、軍備を持たない事の効果を考えておきたい。
第一に、この規制があるために、今日、政府は原爆や水爆だけは、、まだつくっていないし、アメリカ軍に公式に持ち込みを許していないこと。
第二に、この規制のために、万一、東南アジアなどで戦争が起きても、自衛隊が直接巻き込まれて、アメリカ軍とともに海外派出することが起こりにくいこと。→ (かつて派遣されてしまっているが・・・)
第三に、この規制があったため、日本の予算の中で軍事費が占める割合、したがって軍需産業が経済成長がしめる割合が、世界最低といっていいほど低い事。これは、軍需産業の景気が、国民生活全体を左右するアメリカなどに比べれば、全く貴重な経済構造なのである。
これらの問題は、「軍備放棄」の規制の問題が、たんなる是非の抽象論だけでなく、現実的な効果の面からも考えなければいけないことをしめしている。
この他にも憲法が私たちにもたらしたものは、かぎりなくある。例えば、労働組合の権利を認めたことによって、私たちの生活レベル向上にテコが入ったし、宗教お自由を保障した事によってクリスチャンが強制的に神社参拝させられることもなくなった。ただこういう事を書き上げる紙数がない。

憲法を私たちものもにする道
5月3日は憲法記念日。しかし保守党政府がこの記念日を無視して、なんの行事もしなくなってからだいぶになる。______・・・
そもそも、近代憲法はというもには、すべて政府を信用せず監視し、権力の専横から国民の権利を守るために生まれたものなのである。だからそれは、いつも「政府の組織原則」と「人権規制」の二部から成り立っている。もし、国民が眠ったままでいても、政府がちゃんと実施してくれると考えるなら、実はそれは、実は近代憲法のたてまえに反する。日本国憲法自体が「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によってこれを肘しなければならない」(12条)としているのである。
したがって政府が憲法記念日をさぼり、憲法のいくつかの条項を無視しているという事は、日本国憲法の近代憲法としての栄誉であり、宿命なのである。
憲法が保障する権利が私たち国民の希望である事を確認し、その完全実施をせまる努力を私たちが続けるかどうかだけが、「押しつけの憲法」という汚名を日本国憲法からそそぎ、「政府のではなく、「国民のでんとうとしての憲法を定着してゆくただ一つの道なのである。


これを読んで思った事。
それは、私たちは今までの幸せを当たり前のように思っていて、当たり前のように明日が来ると信じ、当たり前のように物事はひどいようにはならないと自負しているところがあるという事である。
戦争を知らない子どもたちと言う歌が私の小さい頃に流行っていた。
私も戦争を知らない子どもたちのひとりである。
その戦争を知らない世代が今の日本を作っている。
戦争前の国の歴史をよく大河ドラマで見る。
そのドラマを自分ごとのように見て、あの頃はいいな〜とか、その志は今と違ってすごいとか思ってしまう。それで、今は甘っちょろいとか言われてあの頃の厳粛たるものを前に出して変化をもたらそうとしている。
でもよく考えてほしい。
あのドラマは、今の憲法の上には成り立っていない。
自由というものはない。従う事が当たり前であり、ましてや女の自由は無いに等しい。
言論の自由も表現の自由も私たちが当たり前に持てているのではなく、憲法によって保障されているのであった。
今自民党が憲法改正に取り組もうと目論んで着々と動きやすいような法律改正を勧めている。
その事は、国会では大きく公表させずにいる。
秘密保護法については、メディアが唯一の私たちへの情報開示の存在であるのに、それさえ制限し、政府は、国を我が物顔で動かそうとしている。…動かしているに等しいが・・・
国民は怖くはないのか?
政府は、誰の見方?であるか?
オスプレイもアメリカの言いなり・・・これは憲法9条を完全に無視しているのに実施されるのか!?
核の傘に入れてもらっているからというのか・・・
アメリカの政治は上記資料のように、軍事予算にかなりのお金をつぎ込んでいる。国民の貧富の差は甚だしい。
それを全く真似をしている今の政府。
そしてどこかに戦争を吹っかけるか?もしくは武器を調達するか?原発輸出も今の福島の現状を見れば出来る訳が無いのにだ・・・
私は主婦で、親である。
力ない女である。
だからこんな力ない女が突然ほざいても、愚の骨頂・・・
そういう風にこの国は出来ている。
男が作る力社会の延長が、「もう変わらない社会のしくみを作ってしまえ!権力は我々が独占し、民衆のアホどもは、テレビにかじりつかせておいて、新聞で適当に情報流して、なんかウザい奴は適当に脅して引きづり落ちしたらいいんやから・・・世の中、簡単なもんや〜。「ブロックしている!」と公で言い切れば、本当がどうやなんて誰も調べん!原発産業は儲かる、軍需産業も儲かる。儲かるから国が潤うんや。潤ったもんが言い切ったら、何でも形が出来上がる。国民のほざきはほっとけほっとけ!やれやれゴーや!」
そんな声が聞こえる。
海江田氏が、安倍総理に向けて、安倍総理が国会中に彼(ヒトラー)のよく使った「意志の力」と連呼した、独裁者を思い出させる。と新聞にあった。
私たちは、無関心だ。
無関心は、国を悪魔に渡してしまう。
経済重視の思考が、平和を崩そうとしているのがわからないのか・・・
平和は当たり前にあったのではない。
68年前までは独裁者がこの国にいて原爆を二発も投下され、ほとんどの国を焼かれて、沖縄はめちゃくちゃになったんだ。
それにむかう政権が動いているんだって知ってほしい。
1965年の私が生まれる前にも自民党は、動いているんだ、武力を持てるようにと・・・。
今や憲法はわが内にありすぎて、当たり前で、保障されているとは思っていない。
まるで今の日本は、親が守ってくれている事を忘れた子どものようだ。
だから・・・憲法改正により、私たちは自由を奪われ、平和を奪われかねないのだと言う事を感じないといけない。
「意志の力」と安倍総理がいうなら、私たち国民も「意志の力」をもち平和を感じよう。
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by polepole-yururin | 2013-10-17 10:17 | 政治(思う事) | Comments(6)

暗雲は立ち込めて

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私はおかしいのかもしれないと思える時がある。
ひとりちがう方向を見ている。
他者はロンドンハーツの敦が結婚だと話題にし、バラエティーを見て笑っている。
それとは相反して私は、パソコンで福島の現状を探している。
放射能と食の安全についての記事、、、あ〜、、。
以下添付_
現在、注意をする食材は「外食の米、露地栽培のキノコ、神奈川から宮城までの太平洋側の都県の川魚、神奈川から北海道までの太平洋側の魚」だけです。これらも含んでいても「いろいろの食材を選ぶ」という方法をとれば子供にも安全です。ただ、空間線量が0.11マイクロシーベルト(1時間)を超えるところにお住みだったり、昨年の3月、4月にあまり注意をしないで子供を被曝させた場合、「外食の米、露地栽培のキノコ、神奈川から宮城までの太平洋側の都県の川魚、神奈川から北海道までの太平洋側の魚」は買わない方がよいでしょう。
出典
武田邦彦 (中部大学): 食材新基準と食生活・・・いろいろ方式
■魚介類・海草類
【魚】
回遊魚(カツオやマグロなど)は特に注意した方がいいと思います。北太平洋やオホーツク海から流れてくる冷たい「親潮(千島海流)」と、福島原発から放出された放射能汚染水が福島県沖で合流し、四国、九州へと流れ込んでいきます。小さい魚(動物)から大きい魚(動物)へと、放射能は生物濃縮されます。大手スーパー店頭調査。対象は魚介類。結果としてメバチマグロ、ブリ、カツオ、ゴマサバなどの回遊魚の汚染がひどいです。中には鯖の缶詰からも検出されているようです。缶詰などの加工食品はブラックボックスなどので、危険極まりないといえます。
出典
回遊魚は何百km離れても汚染が出る:yukiのスローな日々:So-netブログ
カツオ、サンマ、サケ、本マグロの放射能汚染の危険性は高そうです。
出典
【海】太平洋のセシウム急増中?回遊魚の放射能汚染地域マップがヤバい。 - 2031年もhappy
引き続き広範囲に気を付けるべきもの
・太平洋側の魚介類 (マダラ・ヒラメ・カレイ・クロダイ・スズキ・モツゴ・アイナメ等)
・本土全体の山菜類(タケノコを含む)
出典
武田邦彦 (中部大学): 【情報】汚染食材と食事の注意
【長期間、産地に気をつけるもの】
・東北、関東の淡水魚(ワカサギ、鮎、イワナなど)
出典
武田邦彦 (中部大学): 【情報】汚染食材と食事の注意
【海藻類】
海藻は汚染されやすい食物。全体に注意が必要。
福島沖〜千葉沖までの昆布、わかめは絶対にダメ。
昆布の漁期は5月から7月の解禁日から9月の中旬まで。
くらこんの塩昆布は、7月1日から自社検査を開始。第三者機関による検査も引き続き行う。賞味期限の下に採取時期の表記もあり。

私は原発事故があってからさらに食の安全に対して気にはかけていた。
魚は食べなくなった。
8年前この県にきて赤身やしらすをよく口にした。
アサリもよく料理につかった。
たんぱく質は肉より魚だった。
が、あれから魚は日本海側とか他国、なるべく日本からはなれたものを買ってきた。
でも仕方ない、この社会に生まれた宿命だから受け入れて食べるよ、そんなもんは避けられないから、、という声もあり、だましだまし口にするときもある。
ただ息子らにだけは食べてほしくないと思う心境。
大人はいいが、感受性の高い子供への配慮はやはり大事だと思う。
ただそういうふうにいろんなことに手をかけてきたことを単に神経質ととられる。
私は自然思考である。
だから洗濯、ガーデニング、台所、調味料様々なところに科学薬品を使わないようにしている。
が、汚れの落ち具合、匂いが無臭だということや逆に自然の匂いがきつかったりとあまりこの家には受け入れ悪い。
余談だが、洗濯物が白くなるのは汚れを取った後蛍光染料で染めているわけである。
さてこういう自然思考や今の政治や社会について気にしていることは、ある側面では、堅いかわりもんみたいな風潮がある。
これは中学や高校の時に見られる現象に近い。
真面目に取り組んだり、何か疑問を抱いたり、ちゃんと物事に向き合っている子を重いとされて、テレビの話題やアイドルや流行のことを話していると友達になりやすく仲良くしてくれる。
真面目な子が、ダサいとかウザいとか言われ、はみごにされいじめられる。
今の社会現象はそんな感じだ。
だから軽いことに目を向け、誰かが作った流行や話題を取り入れて、私はその中にいると軽さを主張する。
カッコいいはちょっと悪をいうのだから、、誰かが作ったかっこよさ。
それが日本を作ってしまった。
アウトローなもんの中に人間の旨味はあるとまた誰かが作った。
自分を持たないから誰かが示したものにあわせていくことが正しさだと、生きていく方法だと感じたんだ。
で、その結果が今の日本の社会だ。
今自民党の暴走がすごい。
精神科医・斎藤環氏が朝日新聞の記事に自民党をヤンキー政党といっていたが、本当にそうだ。
日本人はばかになったのか。
私みたいな高学歴でもない一主婦でも、予算の使い道に疑問をいだき、自衛権の問題や五輪、原発問題、さらに様々な法案にメスを入れ始めようと動く行政におかしいと断言できるわけなのに、、、。
抵抗できないマスコミ、メディア、官僚、公務員、、どこかで牛耳られる、、職を脅かす現状が容易く生まれるこの社会の成り立ちである。
こんなに日本は短時間に声を失いバカになり、安全を確保できず、安心を提供できず、自由を奪われてしまったのか、、。
これからもっと自由を奪おうと動く日本の政府の動き。
憲法改正させてしまっては私たちの未来はなく。
子供を守れぬ浅はかな大人たち。
あんなに莫大な予算を軍備と五輪に投じて、これから年寄りになる私ら世代は年金そうもないのだよ。
個人の弱気人間こそ自分を持たずして老後なんてないんだから。
誰かがやってくれる、ウルトラマンか仮面ライダーかきっとくると幻想を夢見る大人たち。
でもさ、ウルトラマンや仮面ライダーは本当は私たちのひとりひとりの意思なのに〜。
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今日の朝刊・朝日新聞。
秘密保護法案法に「知る権利」と「報道の自由」を明記する調整に入ったと報じられていた。
私たちからこの二つの権利を奪われるという事は、どういう事か・・・
これは上記上げた放射能の問題も私たちにはわからなくなるのだ。
軍部の拡大、核の問題様々な問題が市民に伝わらないのだ。
これは明らかに戦前・戦中の日本の社会と同じであり、これは独裁国家へと邁進するわけである。
過半数以下の数字で権力を得た自民党は、この国の舵取りを我が物顔でやりたい放題する訳だ。
王政復古を考えているのか!?
安倍政権は、アメリカと同じく1%の富裕層に利になるための政治ではないのか・・・
本当に目を覚ませよ!国民よ!イギリスの報道はちゃんとこの日本の異を報道しているのだ、連日。
井の中の蛙・・・
日本は鎖国時代や戦争時代の時のように何も見えなくなってしまったようだ・・・
と落胆してしまうと、思うつぼだから、ちゃんと心を立て直していこう。
ウルトラマンとなるために。
憲法を今一度見直し、今自民党が構想する改正案に目を通す事だ。
そして言葉で惑わされてはだめだ。
今本当に日本人として品格が問われる時だから!
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ハッピーさんのブログの右下にある二コマの漫画YouTubeをぜひご覧下さい。
そしてもう一度自民党の出している改正案を見て、思考してください。
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by polepole-yururin | 2013-09-18 09:59 | 政治(思う事) | Comments(12)