ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
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自然は不思議と伝え


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薄いピンクのユリの花が凛と山の斜面に咲いていた。
この間までみられなかった光景を目にする。
わ〜っと心が弾む。
きれいだ♪と。
世の中はどうなってんだ!?って思う事しばし。
日々いろいろ意識もって動いていても、なかなか届かない・・・いや届かなくなってしまったのか・・・
同じ認識の人が少なくなったのか・・・
優しさの、はきまちがえが溢れんばかりにある。
そんな世を憂いたとて、これは自分の傲慢さか・・・
そんな時、山の庭に腰をおろしてコーヒーを一杯。
は〜・・・とほっこりすると目の前にユリ。
あ・・・去年もあったかな?私が植たかな?
震災から6年半。岩盤の岩肌に今は緑の絨毯が。
この山の斜面の花々は、原種帰りをする。
もともとこんな色でなかったな〜って思える花が、一年経って現れる。
何で?
東のターシャの庭と命名した所の花は、育てられた通りの花の色や形が咲くのに・・・
山の庭の不思議さを感じる。
これはアゴラ森物語で語った所。この庭に入るとガクッとなってあれあれってなって、何かが違う。アゴラ森の入り口。
確かに不思議。
2008年ここは土砂崩れがあった。原因は大雨と上の森の持ち主が山を放置。間引きや伐採もせず、檜、杉を植えて、大きなさかい木が倒れた。するとどどっと土砂が崩れた。
消えたアゴラ。
でもアゴラが大事と思った人々が集まって、土砂を取り除いた。
そこに顔をだした200万年前の貝化石。
ここは200万年前は海だった。
貝化石と言葉だけで終わってしまうと、ふ〜んだが、昔の匂いが表に出た訳だ。
そのむき出しの岩盤に私がへばりついて植えた草木。
200万年前の土に草木。・・・そうだね、原種帰りするに決まってる。
土が恵み。この土は買ってきた土でも、ガレキの山から運ばれた土でもない。
大事な大事な山の恵みともっと奥の200万年前の厚い厚い地層が重なりあう土。
母なる大地とこれぞいう。
ようやくなっとく!この原種の森は神秘的。
その神秘は、あっち向いていたらわからない。
このたった一日の・・・このたった数時間の・・・この一瞬に・・・見える神秘がある。
このユリも・・・
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この四季咲きの庭藤も・・・
この庭藤は昨日まで葉っぱだけが見えていた。
この庭藤、地味だな〜て植えた私も少し落ち込んだ。
次の日、あれ・・・景色が変わる。
なんと美しい光景だ!?
花かんざしのような、・・・夏に涼しげな花かんざし。
なんとなんと!この一瞬に自然界の神秘を味わうのである。
これは自然の中で、世にかまけず生きている瞬間にやってくる。
これを見れば、自然を壊すなんて思うまい。
この美しさ、感動をたくさんの人が日々感じていたならと思う。
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オミナエシも美しい。アゴラ森はそろそろ夏の衣替え。
黄色の花が現れる。

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六月を彩ったアジサイがそろそろ息を吐き出し、ため息ついた。
もう少しでお休みに入るよと。
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一ヶ月の色どりをありがとうと挨拶すれば、・・・あれあれ・・・
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デンデンムシ虫かたつむり!
かわいい赤ちゃんのカタツムリ。
あ・・・そういえば、カタツムリって見なくなった。
子どもの時は何処でも見れたカタツムリ。
角を触って、手の上に置いて動かして・・・ジュルルジュルルと腕を上るマイマイ。
デンデンムシ虫カタツムリ・・・お前の目玉は何処にある?
確かにわからぬ目玉。角と間違ってたっけ!?
なつかしいこの光景は今や子供達の中では見れなくなった。
うそのような悲しい話。
アゴラ森でもこの山のアジサイの付近だけで見れる光景。
表の庭にはなかなかいない。
農薬地獄の成れの果て。除草剤の成れの果て。・・・いったいこんな世に誰がした。
無知で従順な民衆が、右にならえで、やらかした実体。
大きなため息また一つ。
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デンデンムシ虫カタツムリ・・・それでも子供達に教えましょう。
2017年7月18日、戸田書店の一角では、アゴラの先生が二歳児の子どもさんたちに造形を教えています。
デンデンムシ虫カタツムリを作るよって!
くるくる色画用紙の端を丸めて・・・デンデンムシ虫カタツムリの出来上がり!
歌を知っていても、ほんとを知らぬ子供達になってしまった!?
いやならせない・・・
アゴラにおいで!・・・デンデンムシ虫カタツムリは目の前にちゃんといる。
忘れない。なくさせない。真実って今や難しいけれど、きっとこれだってことがあるんだよ。
真実は、カリスマ的に人を動員しないのですよ・・・
真実は、もっと地味にもっとゆっくりと、表に出ないのですよ・・・
むき出しにこれだこれだって事はないんですよ・・
真実はもっと静かに、透き通るように、さわやかに掴める感触なんですよ。
初々しさ・・・清々しさ・・・炭酸が弾けるようなさわやかさ・・・そしてほっこりと優しい。
それをアゴラでは伝え続けています。
この感覚。感触。ちゃんと掴んで下さい。
時間は有限なり・・・このチャンスを見逃すな・・・ってね♪
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終わり、戸田書店のど真ん中にアゴラ子ども美術工場の造形展。
子供達とお母さんたちが見に来てくれた。
触らないよってお母さんは子どもに言った。
二歳の子どもさん、手を後ろに組んで、「しゃわらない」って言葉に出して、じっと小さな陶芸の人形を見入ってた。
不思議・・・
子どもってわかるんだ。触っちゃう、壊しちゃう・・・親が伝えないからわからない。
親さん、大人さん、子どもはわかるんですよ、小さな子どもだからって・・・いやいうやちゃんとわかるんですよ。
大事な事はわかるんです。
伝えてください。しっかりと。
だから大人さん、知ってください。本当に大事な事を。
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8月4日、5日、6日にアゴラで面白い事あります!
是非来てください。
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by polepole-yururin | 2017-07-23 09:49 | 思うこと | Comments(0)