ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
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なにげに思う

やんばるの森の野花。
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昨日、沖縄から記事が送られてきた。
取材を沖縄で受けたが、記事になるかどうか・・・記事になれば連絡しますとあった。
すると取材を受けた5日後に小さな記事となっていた。
記事を読んで、これは私へのメッセージだと受け止めた。
沖縄を行き来していると、沖縄は癒しの沖縄とか、観光の沖縄ではないように思うのである。
又高江を知ってその場にいあわすと、どう考えてもブーム、観光の沖縄とは言いがたい。
私は不思議に思う。
観光の沖縄とは、何を観光にしているのだろうかと。
海?食べ物?沖縄の匂い?・・・
観光地となる場所は作られた沖縄である。昔のきものを着せて、何もなくなった土地に昔風の家を建てて沖縄のくらしをそこに置く。
とって付けたような沖縄だ。
ひめゆり、壕、首里・・・そこは喜びの観光地ではない。
さらに美しい海、やんばるの自然と言いながら基地がそこら中に点在する沖縄は観光客にとって安全であるのか?住民にとっても当たり前であるが・・・。
観光と言う言葉の意味をもっと考えることだ。
基地のある沖縄を観光客が感じる事で、観光客一人一人が基地反対の一票を投じる人、声となって本当の観光の島・沖縄を意志を持って存在させる事が出来たなら、沖縄は本当の癒しの島となるだろうに〜。
下の息子がこの間沖縄に修学旅行に行った。
息子は沖縄に降りたとたん基地がど〜んと空港の前にあって、ダメだ・・・って思ったと。
沖縄になぜ行っているのか違和感の高校生。
彼が印象に残ったのは、ひめゆりの壕。壕の中にいっぱいのアメリカのビンのような破片が散らばっているのが不思議だったと言っていた。
彼は東京も嫌いだ。颯然としているビル街。匂いにムッとするそうだ。
若い子だからエンタメいっぱいの東京に興味あると思いきや、さっさと用だけすませて家に帰る。
といっても真面目と言うより斜に構えた愉快な子。
その彼は京都に意識をはす。受験もそちらへと思っている。
何で京都がいいの?と聞くと、突拍子の無い建物が無い。景観が保たれている。マクドナルドが茶色いから目立たない・・・だからいい。匂いもいい。主張する物が無いのでほっとするという。
彼の感覚を私は好きだ。難しい事は言わないし、言えない。でも感覚で感じる違和感、興味はあたっている。
京都はいろいろ問題はある所だと思う。いちげんさんお断りという雰囲気やお高い意識の方々の歴史等・・・敷居が高い。
けれど、守るものがある。守られる何かがある。
彼が感じるのはたぶんそこだろう。
東京は都会であるが、東京大空襲で壊滅状態になる。その後町はどんどん変化した。
皇居はあるのものの、東京の一等地には外資がいっぱい陣とっている。新しいビルが建つと同時にどんどん本当の東京を売り飛ばしているのかもしれない。
沖縄も奪われた。
沖縄に基地が75%占めている。
沖縄は独自の思いを持って存在していた。武力でそれを奪いとられ、時代とともにも大事な物を売り飛ばされ、破壊され、使われている。
アメリカの軍産複合体の要の場所として・・・
第二次世界大戦後の戦争はほとんどアメリカが介入している。だからアメリカの戦争とともに沖縄は使われ続けているのである。
京都は守られる。守る人がいるのか、守る空気があるのか、声がちゃんと届く自治権が存在する。
自分の思いが届かない場所って、おかしいっていうのか・・・
しかし京都でも田舎の丹後半島ではどんどん沖縄と同じことが起きている。
守られない場所。自治権がないのか・・・

沖縄タイムスの記事に原発と基地を語る小説と書いてあった。
だれがこのテーマをあげてかくだろうか・・・
今もてはやされる小説とは日常がテーマだ。
細やかな民衆の日常がテーマだったり、あたり障りの無い日常にちょっとした心の変化が生まれる。
政府はみんな小さな生活に目を向けていてほしい。
朝になり、鳥がさえずり、目が覚めて、昨日と変わらない時間が繰りかえされて、仕方ないと心で自分を押し殺し、夕方からの余暇に小さな幸せの時間を使う。そして夜が来て団らんを囲み、就寝する。
その時間にはまっていてほしいと思っているだろう。
原発も基地も敵が他国にわんさかいるのだからそれは絶対必要だと言う意識を刷り込み、それを前提に日常は展開させられている。
誰かに作られた意識に占領されて生きる人。
売れるものには仕掛けがある。
洗脳と言う言葉を最近いっぱい聞いている。その洗脳はいつからはじまり、何処に与えられ、作られているのか・・・
当たり前と言う言葉ほど危ないものはない。

基地沖縄をテーマに書いている小説を探してみよう。

余談・・・
あの当時のように原発を語れない。
なら原発に無関心かと言えば全然。
原発に対して言いたい事はいっぱいある。そしてその事は以前Lapizという電子雑誌にもひたすら書いた。毎回編集長に『原発を考える』をテーマに与えられた。
でも原発に対する思いが二年三年で10回を過ぎれば、違うように書く事は難しい。
では書かなくなったからとて、原発を無視している訳ではない。
時の権力は相変わらずである。ひどいもである。
うんざりであるから、あの人らの事を書いている自分の文章がいやになる。
戦時中もあったのか・・・でもファシズムは遂行していっただけか?
この安倍ファシズムは国防という大義名分も消え失せて金の動きだけで暴走している。
けれどそれであらゆる日本の守ってきた美しい自然、人々の営み、モラルをどんどん破壊してもらっちゃ〜たまらない!
こんな風に思っている人と人が繋がれたら・・・。
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by polepole-yururin | 2016-12-12 09:43 | 思うこと | Comments(0)