ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
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沖縄を知る

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先週、又沖縄に行ってきた。
ひめゆりの塔に足を運んだ。
高校生の修学旅行の学生がいっぱいだった。その中で東京の女子校の子供達がひめゆり学徒隊の写真の前にさしかかった時、突如現れたおばあさんがいた。
「はい、皆さんここに私はいます。この写真です。今私は88歳。隣にいるこの子は親友で、壕の中でなくなりました。・・・」
そんな話を聞いて、女子校の学生は写真の中の女の子と同じくらいの自分たちと重ねているのか・・・涙が出てくる・・・と言っていた。
88歳のおばあちゃんは時々ここに来て語っていると言う。
ひめゆりの資料館には、戦時中の写真がいっぱいあった。
その写真を見て、国家神道により天皇へ命を捧げた統制された教育体制が如実に見られた。
軍隊と何ら変わりない。みんな集合し、同じ動きをして、同じ思いに固められているように思った。
教師は日本本土の政府の言われるように教育勅語を子供達に教え、米兵に対して恥ずかしめがないように手榴弾を子供達に持たせ、自分たちも持たせられ、何かと言う時には自決を教え、子供達はそれを教師の言うように守った。

沖縄は、元々琉球王国と言う独立国だったが、明治政府ができ、突如、琉球に明治政府が表れ、廃藩置県を言い渡された。琉球王国には王国というわけで、王様がいて、その名を尚王という。
突然日本がやってきて、今日から琉球王国を日本の国の一県とす!と言われて、何の事やらと思っても、明治政府は武力をもってやってきて、言いがかりをつけて、王を東京に連れて行くと・・・アメリカ先住民のように・・・南アメリカのマチュピチュのように・・・強引に沖縄を自分たちのものとした。
それを琉球処分と言う。(かなりはしょったが・・)
それから沖縄という県名になって、太平洋戦争時には本土の捨て石になった。
琉球は独自の教育があって、中国、台湾、イギリス、アメリカと交渉していた。けれど、知らぬ間に日本のものにされて、本土から蔑まれ、差別された。
同時に本土と同じように軍国国家体制を引かれ徹底的に天皇陛下への忠実をちかわされ、命の尊さをも歪まされた。
明治政府もとより、国家神道的な国家は、恐ろしき思想を持ち合わせていたのだとつくづく思う。
こういう事を強く思うようになったのは、安倍政権になってからである。
現政権の国会審議、教育の有り様や、集団的自衛権のことを含め、戦争の出来る国、戦争で経済を潤わす作戦をとろうとする、さらには医療で経済成長をはかるこの言葉等・・・うんざりしている。
安倍政権は、本当に一%の利の為だけの腐った政権だ。
国民をどんどん疲弊させている。医療での経済成長なんて・・・医療は負である。病気を前提に行う経済成長なんてもう終わっている。

この世は、言葉の使い方を間違い続けているようだ。
医療という言葉は私が医療者だった時はいい響きだと思ったし、大事な事だと思っていた。けれど、医療ありきからはじまる人生なんておかしいのである。
人間、もともと健康が当たり前なんだ。それを早期発見早期治療という不安言葉を作り、いかにも検査しないと・・・薬を飲まないとどうにかなってしまうような表現をして医療ほど大事な物は無いと思わせた戦後の体制は、おかしい。
病院に行く事をいやがった人が私の子どものときは結構あった。年寄りも、子どもも大人も・・・
それが病院に行くのが生活の中で一番大事な仕事のようになっている。このパターンを変えないともう人々は救われず、安倍政権の思うつぼであるから。
駆けつけ警護なんて話もなんとも・・・どんどん当たり前に安倍さんは事を推し進めるが、自衛隊やその家族はどう思っているのだろうか。
原発再稼働の問題も、沖縄の辺野古、東村高江のことも、安倍政権は民意を一切聞かない。
何があっても顔色だけは変えずにおかしな事になっていても、???って顔をして官僚に言われた事だけを淡々と強行する。
明治政府と同じ・・・同じ長州だからか・・・本当に独裁だ!

沖縄を知る事は、この世の中の有り様を知る事に繋がる。
沖縄を知ると私たちが明治以降、誰によりどんな状況に陥れられていたかが痛いようにわかる。
沖縄基地問題は、戦争と直結している。
朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク、シリア、アフガニスタン・・・
基地が建設される事で他国にも犠牲は起こり、沖縄に多大な負担と犠牲を強い、さらには日本本土の
問題と直結している。原発と基地は同じ線上にある問題である。
本当に安倍政権がマスコミをほとんど大本営に仕立ててしまっているから、軍事の事がほとんど流れない。沖縄の高江と同じく、今京都・丹後半島ではレーダー基地建設で、住民の土地を破格の値段で政府が買い上げている。住民は反対運動をしているが、かつてのアメリカのやったように土地を奪っている。
さらに協力なレーダーを設置するため、住民には電磁波等の健康被害が出てきているようだ。
同じく、この場所を米軍と自衛隊が大事な基地として使う為に軍隊の射撃訓練等も行う施設がほしいと言う要望をのみ、隣の山岳地のある福知山市の山を軍に提供するという話が進んでいる。
うんざりである。
戦争がどうして起こるのか。誰が儲かるのか。もうそう言う事はわかっている。
それをまだ中国が危ないと言う人がいるが・・・
もう洗脳社会から脱出し、分断政策にNOを突きつけていこう!

*やっと見る事が出来た動画。
『瀬長亀二郎を知っていますか』

*続いて、これは今是非見るべき動画!
『テロリストは僕だった―基地建設反対に立ち上がる元米兵』

*高江で抗議行動するもと海兵隊(上記動画補足記事)(月刊誌『KOKKO』編集者・井上伸のブログより添付)
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ヘインズさん「警察のみなさん、鏡で自分の姿を見てください。『私はここで何をしているんだろう』と。これは戦争のために造られるヘリパッドなのだから」
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*お金で買われる自衛隊。お金で買われる学者。・・・囁く防衛省の言葉に騙されてはいけない!
池内了インタビュー是非!







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Commented by たさり at 2016-12-03 18:10 x
ヘインズさんの「テロリストは僕だった」を見ました.
涙が出ました.色々考えさせられました.難しいです.
けれど,この世界から,戦争がなくなりますようにと心から願いました.
Commented by polepole-yururin at 2016-12-03 21:33
たさりさん、はい、この動画が皆が見るべきものだと思いました。日本人にはこの状態が正しく伝わっていない。マイクさんはちょうど息子たちと同じ時期に海兵隊で沖縄にいたわけで。この動画を見た後に次の日、日本テレビの所さんの番組で女子海軍の話を特集していました。海軍を美化、防衛大を美化していました。下の息子は、皆が同じ方向向いて、同じ時間に食べ、北朝鮮のように歩く・・・この状態に大学って自由がないの?おかしい・・・と連呼。それでも同じクラスには自衛隊への志願がいるのだそうで・・・息子はその後マイクの動画を見ました。ちょうど沖縄に修学旅行に行っていた所だったので、基地の問題や泊ったホテルが恩納村だって、その恩納村で海兵隊にレイプされた事件があった場所など、大変リアルで、戦争を起こす大人に苛立っていました。息子たちはどんどん巣立ち離れますが、近くにいるあいだは出来るだけ伝えるべき事は伝えようと思っています。ありがとうございます。
by polepole-yururin | 2016-11-29 23:16 | 政治(思う事) | Comments(2)