ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
プロフィールを見る
画像一覧

教育と子育てと今の国

f0215179_958459.jpg

e0253482_9433955.jpg

ふと自分の事を考えて思う事。
私はちょっとおかしな子であった。
死んだらどうなる?どこに行く?人はなぜこうなんだ?なぜなぜなぜなぜ・・・とよく考えた。
納得いくまで母親や祖母等に聞いた。
母親や祖母は、最初はちゃんと受け答えしてくれたが、そのうちあ〜難しい、もういいよ、頭がおかしくなる・・・と話途中で出て行った。
そんなやりとりの中、こういうことをいうと嫌われると思うようになり、滅多には他者に自分の疑問を話事は無くなった。
学校でも様々な事を知りたいと思っていても、教師の存在はひいきあって、まんべんなく対応してくれる先生はなかなかいない。
いじめ問題も、悪い子におかしいといいにいくと、私がいじめられることになり、それをみ過ごす教師がいた。容姿、勉強の良し悪しで弱者強者が分けられる・・・
いじめられる子はいつまでたってもいじめられる。
この理不尽さに嫌気をさした頃もあった。
いつも学校で取り立てられるのは、勉強ができる子と運動が出来る子、そして何となく目立つ子だった。
わたしはいつもいつも平等を意識した。
平等や平和に大変敏感だった。
ずっとずっと探してた。平等と分け隔てなくいろんな子に関わりを持つ、色眼鏡なくその子をみてくれる先生。
結局、会わなかった。
親も忙しさにかまけ、しかたない・・・とその事だけ。
あとは世間という概念だけいやというほど教わった。つまり他人の目だ。
ただ私にとってよかった事は、人まねは良くない。自分の独自性を出した作品でないと褒めなかった。既製品も大嫌い、手作り、独自の作品がどんなに下手でも喜んでくれた。
あとはもったいないと言う概念と裕福でなかったということだろうか。もう一つ、日本昔話と童好きの母がいたことか・・・
それが私の今の財産になっている。
つまり、その言葉は、私に創造性をうみだす母の子育てだったのだろう。そしてお金で買えない大事なものを知り、ものの大事さを教えられていたのだ。拝金主義的ものは私にははびこらなかった。
素朴かつ日本の昔話の中のモラルを小さい時に入れこんだのだろう。

ただ、この良かった面はこの数年やっと表に現れた。
それまでは、その部分は消えていた。
世間に通用するものは、世間にあわせ たものだった。
だから独自せいもやさしさも、たいしたことないものと化した。
埋もれる事と協調性と、その中で世間に認めてもらう事へ邁進した。だから看護師になり、公務員になり、妻となり、嫁となった。

今安倍政権になってさらに協調性を強いられ、全体の中の個を強く言う。
個、独自制はいらない。
国の意見に同調する個。だから個はもはや個ではなく、全体の中の一部である。
今日本がおかしな方向に動いているのは、高度経済成長で物質主義的な概念を刷り込まれ育てられた子供が大人になって、国の舵取り的ゾーンにいるからだ。
富は物質が溢れ、科学の進歩が明日を作ると刷り込まれた教育の結果。
さらには文系より理系的な思考を重要視する教育。
数字と結果。合理主義。
ニュアンス、感覚、様々な幅は生産性を妨げる。
いい人も日本昔話の中のいい人と言う単純な正直じいさんがいなくなり、あ〜だのこ〜だの複雑な絡みをつけてごまかしている。化けるとも言うかな。
ごまかしの中に生きている。
それを良しとした大人が子供達を育ててる。

この日本の空気を正すのは、ごまかしのない教育・子育てだとアゴラの先生は言う。
色眼鏡なくひとりの個人として大事なものをみつけ育む姿勢。
教師の存在は大きいと私は言った。
けれどアゴラの先生は、親の存在ほど大きいものはない。
子育を放棄してはいけない。
モラルは教師以上に親が伝え続ける、日常が子供を育てる。
教師も親だから・・・という。

賢いの意味を今一度思考しようと先生は言う。

優しくないとこの今の日本を思うなら、それは自分をふくめまわりの人々が優しさを意識すること、そして豊さの本質を考え直す事。
集団的自衛権行使、憲法改正云々の前に出来上がった個人の日常の意識を顧みることが世を変える。
子育は、ビデオ、携帯、ゲーム、保育所、塾に預けてしまってはいけないな〜。
すべて今は、金儲けの中にあるから・・・
教育も医療も、娯楽もすべてマーケティングがはびこってしまった。
永遠に買い続ける終わらないゲーム。
依存人間を作る事でお金が動くシステムつくり。
その歪さは表に出てきた。
守るのは思考する親である。
自立する子を育てましょう!





・・・
[PR]
by polepole-yururin | 2015-06-04 09:59 | 思うこと | Comments(0)