ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
プロフィールを見る
画像一覧

あっちこっちで火消し

美しい琵琶湖。
その琵琶湖の雲がおかしい。
あの飛行機雲の先は今津駐屯場。
青空が消えた最近の日本の空・・・
f0215179_10161224.jpg

京大医学部資料館:731部隊の展示撤去 開館後間もなく
毎日新聞 2014年05月20日 15時00分(最終更新 05月20日 16時55分)


京都大の基礎医学記念講堂・医学部資料館=京都市左京区で2014年5月20日、宮川佐知子撮影
拡大写真
 今年2月に開館した京都大医学部資料館(京都市左京区)で、細菌兵器を開発していたとされる旧陸軍731部隊10+件について説明した展示パネル2枚が、開館後、間もなく撤去されていたことが分かった。資料館の担当者は「通常の展示替えの一環」と説明しているが、ほかに撤去した展示物はほとんどなく、医学関係者からは「医師の戦争責任の隠蔽(いんぺい)ではないか」という声も出ている。

 資料館の担当者によると、撤去されたのは「京都大学医学部病理学教室百年史」(2008年)の記述を引用したパネル。京大出身の石井四郎陸軍中将らによる731部隊の創設経緯などに触れ、「京都大医学部としても検証が必要」などと言及している。

 同資料館は2月11日に完成式典が開かれ、杉田玄白の解体新書や野口英世の論文の複製も展示している。

 担当者は「パネルは2月中に撤去したが、展示替えの一環だった。何か事実を隠そうという意図はない」としている。写真パネル以外で撤去した展示物は、所有者から返還要請があった医療器具だけだという。

 医師の戦争責任を考える運動を続ける京都府保険医協会の垣田さち子理事長は「731部隊の検証に関しては、医学界の一部で消極的な声も強い。撤去の経緯が不透明で、事実を隠す意図があるのではないか」とし、協会として大学側に問い合わせる方針。

 百年史の中で、731部隊について執筆した杉山武敏・元京大教授は「冷静に誇張も隠蔽もなしに、京大医学部が戦争に協力した歴史として記述をした。撤去された事実は聞いておらず、コメントできない」としている。【鵜塚健、藤田文亮、宮川佐知子】

 ◇731部隊

 旧日本陸軍が1933年に創設し、中国東北部(旧満州)を支配した関東軍の細菌戦部隊「防疫給水部」の別称。京都大医学部出身の石井四郎・陸軍軍医中将が部隊10+件長で「石井部隊10+件」とも呼ばれていた。多くの研究者が参加し、ペスト菌などの細菌兵器や毒ガスを開発。中国人捕虜らに人体実験を行い、多くの犠牲者を出した。

上記記事が昨日ネットで上がった。
読んでみて、あ〜あと溜息が漏れた。
大事な資料展示をなかったことにする行政の動きに危なさを感じる。
いいも悪いもちゃんとこの世には存在し、いろいろな角度で見つめ感じられることこそ、多様性であり、戦後得られた自由だと思う。
けれど、最近の行政の動きは大変窮屈である。
「美味しんぼ」の件では、言論の自由を奪い始めている。
上記731部隊の件もなぜ堂々と展示されないのか!?
この行為は危ない。
今まで社会の動向を見て、情報操作が甚だしいと記しているが、表に堂々と出ている大事な歴史を隠し始めるは、とんでもないことである。
正しさがゆがめられることの危うさは、想像を超えている。
政府が絶対であるこの空気は、何事だ。
今息子が社会で明治維新後の王政復古の所を学んでいるが、まさにそれに似せた動きである。
藩閥政治が堂々と行われたあの時代。
長州、薩摩と岩倉具視(公家)が中心となり、欧米列挙に追いつけ追い越せと富国強兵、殖産興業へ突き進む。
その反発に板垣退助が自由民権運動を起こしつつも、軍隊を強化し、新聞などを使い意識統制をはかり、戦争へ突き進む。
徴兵制の問題もこの間日曜の番組で、石破幹事長が発言してる。
明治維新後の政府が行っていることは、今の自民党とその関係する組織の動きとよく似ている。
この日本がこうも歪められているのは、日本を動かす政治家や企業が、戦争責任をとらずして、形を変えていただけであり、表面化していなかっただけである。
その表面化したことに、皆が気づいているか、気づかないのか・・・
テレビとネットと様々な媒体によりごまかしているからだ。
今社会を動かすは60代から下である。
あの時代の方々、バブル景気を知り、物欲に溺れた。
男女の狂乱。物欲の狂乱。
真面目さを失い、壊れるものさえ美化し、人間は汚れの中に存在するとまで思っている人々が多い。
政治は汚いものだと物わかりのいい大人たちはいう。
仕方ないのだと物わかりの大人たちは言う。
だから生きて行くには、私達も汚いことも許される。
これが人間の性なのだ。
そういう小説が多く、それが人間だと解釈する。
こんなけだるいことを常識として発信し、常識をバラまいた仕掛人がいた。
それに流され、流行という言葉で自分たちの無責任さをも帳消しにして・・・
そんな大人たちが権力を握った。
原爆も、原発も、核武装も、集団的自衛権も、その先の想像を出来ないでいる。
常識が常識ではなり得ない。
頭さえ良ければいい、お金儲けすればいい、それが生き抜く自力であり、自立である。他人が病気しようと、何になろうと明日の自分に降り掛からぬものは、知らぬのだ・・・
それが世である・・・そんな声が聞こえる。
私は子どもに伝える。
命を守るのが医師である。
その医師が、命を奪うためのものを作っていたのが戦時中であり、731部隊である。
原爆投下後、ケロイド、嘔吐、下痢、脱毛、ガン多発の現実があったとしても、因果関係はなかったという医師がいた。真逆に自ら被曝しつつ治療に一生をつくした医師がいた。
イタイイタイ病、水俣病、・・・様々な公害病は企業と何ら関係ないとい続けた医師がいた。
その真逆に事実確認を調査し、治療し続けた医師がいた。
731部隊の医師たちがやって来たことへの責任をとらずして、どのようにその後を生きたか・・・
戦争を起こし国民を戦地に送った政治家は戦後どのように生きたか・・・
問題を引き起こした企業は戦前戦後何をしてどうなって、今どうなのか・・・
戦後その行方を、バブルに溺れず、追った人々がいる。
それが原爆後の人々を救った医師であり、科学者であり、ジャーナリストであり、心を持つ人だった。
私がどちら側にいるのか、この社会がどちら側のものが多くいることで平和を維持できるのか、その選択をもうしっかりと感じるときである。
間違ったではすまされないほどに、常識が政府や行政機関の中から消え失せているのだから。


ps:私のブログはもっと優しかったな〜と読まれているブログ記事を見て思った。
アロマ、手芸、ガーデニング、確かに優しさを基本に生活していた。
今も我が家の庭はバラで満開である。今年は大きなバラがいっぱい咲いている。東には月見草の花畑。その庭をいつも心待ちにしていた私だった。
何が変えた?
すべて政治だ。
政治が我々の生活を持って行った。
原発事故も元はと言えば、核保有である。地震列島に核を保有し続けたからだ。
その汚染も抑えられない。
手段も知らぬのにGOサインを出し、表面的に福島の方々にねぎらいの言葉を発し、責任の所在は自民党であり、電力会社であるのに、なんも言わず、福島の方々を大事に思う人々を消して行く。
福島の方々の意識を狂わし、生活の基盤を失わせたのは、政府である。
その責任を当時の総理・菅直人氏を追いやっていったが、どうだろう・・・
手作りの梅ジュース、手作りの枕。お母さんに手作り石けん。お母さんにお花を♩
その行為は今も続けている。
ブログにはUPしないけれど、私の生活基盤は変わらない。
それがもっと他に拡散し、広がった。それが「里と湖のポレポレ時間〜」に綴っている日々。
このブログ『ゆるりんのポレポレ日記』はいつしか政治と社会への思いを綴り始めた。
私を変えたのは、私ではなく、政治なのだ。


_______________
f0215179_182315.jpg

f0215179_18231976.jpg

f0215179_18234295.jpg

f0215179_1824948.jpg

f0215179_18243521.jpg

f0215179_18251269.jpg

f0215179_1826474.jpg

f0215179_1825376.jpg









・・・
[PR]
Commented by cocomerita at 2014-05-22 23:38
Ciao ゆるりんさん
本当にそうですね
私も少し前に自分の昔のブログの記事読み返し、こんなに屈託のないこと書いてたんだなあと懐かしい思いになりました
私のブログも震災を機に変わりました
本当のこと探れば探るほど汚いものにぶち当たる
日本が国民のための政治を行っていた頃に戻るためには、いったいどれだけ遡らなければいけないのか?
ましてや最近のように平気で嘘をつき、平気で事実を、歴史上の事実であってもねじ曲げて都合のいい解釈に変える
恐ろしい動きを今の政府はしています
集団自衛権に関してもね
日本は刻一刻戦争に向かっているような気がしてなりません
今ぼんやりして自分のことしか考えてない人々は、その時こそ気づくのかしら?
告発記事のような記事に寄せられたコメント読んでも、こんなにひどいことを平気で言う人が、こんなにいるのだ。と言うことに改めて驚愕し、背筋が寒くなるのです
この親にしてこの子あり
この国民に見あったこの稚拙なくせに欲だけは旺盛で妙にずるがしこく、卑怯な政府なのかもしれない。なんて思いもよぎります
Commented by polepole-yururin at 2014-05-23 09:56
ローマさん、ほんとうにそうですね。
この震災で意識変わり、今まで通りの生き方を出来ないのは、原発が収束していないからです。それに拡散しようとしています。安倍氏、石破氏、いつも何処を見ているのでしょうか。。。目が誰にも向いていません。どこか遠い意識体に向いています。今の日本は幼く、ごっこ遊びの延長で思考しているようです。ですが、これは私達生身の生きた人間が息をしている現実です。想像の欠除ではすまされないのですが、そのように私達は見えていない・・・千と千尋の神隠しのボウが、遊んでいるようなもんです。さてそういっててもしょうがない。大飯原発、横浜基地の訴訟のようにずっとずっと声をもつ。目を開けていないと・・・と思います。
by polepole-yururin | 2014-05-21 10:19 | 政治(思う事) | Comments(2)