ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
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むのたけじさんを知って

ミツバチに今異変がでているって・・・
ミツバチはちゃんと知っているこの世の中がおかしいってことを!
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最近、歴史を紐解いている。
といってもその歴史さえ、違うという見解が様々なところで言われており、いろんな角度から歴史を読み取る作業をしている。
そうすると、右翼とか左翼とか保守とかそういう言葉が出てくる。
私は歴史が大変好きだった。
年号を覚え、いろんな出来事を聞くのが楽しかった。
日本史、世界史、時代の流れを読むのが楽しく、ロマンさえ感じた。
ただその楽しい歴史も明治維新以後はギシギシと違和感を覚え、非人道的な情景が目の前に現れる。
恐怖とでも言うのだろうか、この強烈な排除主義はなぜなのか?
そして日本という国の良さが消えているように思われてならなかった。
日本の良さというのは、柳田國男が伝える日本の風土記の中にあるもので、伝統的な行事や風習、食、人の営みなどである。
その風土記が途切れたようなそんな気配なのである。
柳田國男が伝え書いた風土記には、日本の心が宿っている。そしてその伝統的な行事、風習、食、人の営みの中には、民衆の笑顔が感じられる。貧困という文字は極端には出てこない。
貧困、格差、過酷な労働は、明治維新になってからひどくなったように思われるのは私の錯覚か。
富国強兵、殖産興業を薩摩藩の下級藩士だった大久保利通が推し進めた。
富岡製糸工場の悲劇・・・ああ野麦峠で女工が結核で倒れ捨てられて行くドラマや映画を子どもの頃見たが、なぜ人々はこんなに苦しまなければならないのか・・・と思ったものだ。
明治維新から22年経って長州藩の下級藩士だった伊藤博文が、大日本帝国憲法を公布した。
その憲法の中で、私達国民は臣民と呼ばれた。
臣民の意味を調べると・・・『一般的には,君主主権のもとで,君主に支配されている国民を指す。』という。
君主は天皇であり、王様がいて、その王様に支配されるのが我々国民だった訳である。
要するに明治維新は下級武士と公家の岩倉具視らが尊王攘夷という言葉を持ちながら幕府から権力を奪う戦いであったわけである。
明治維新というと西洋文化が花開いたとあるが、日本の文化をないがしろにし、猿真似のように西洋を真似る国のしくみをつくったわけだ。
しかし、尊王攘夷とは、王を尊び、外敵を撃退しようとする思想であるが、外敵に対する非難を討幕運動の合言葉として利用されたわけだ。
結局外国勢力を利用して下級武士や岩倉具視らの公家らが、実権を幕府から奪い取り、戦国時代のような下克上を再現したのだろう。
しかし、そこには外国からやって来た新型武器(アメリカの南北戦争によって使い古された鉄砲)が坂本龍馬により新政府軍に行き渡り、武力で幕府軍を打ち破った訳である。
私達が習った歴史ではあまりにも腐敗した幕府の政治と衰退に外国勢力(黒船)がやって来た。そして不平等条約を結ばされたゆえに、日本を守るべく新政府軍が立ち上がった。その後の新政府軍の欧米列強に対して日本が生き残る道は・・・と模索して日本は欧米を怒らせないように、ちょんまげを断髪し、着物を洋服に変えた。食べ物もどんどん入れた。出来る範囲で西洋に近づいた。
武力と経済を強く!そして天皇という王様を中心とする下級武士やその勢力についた公家たちが日本という国のしくみを作った。
また内閣は非公選の皇族議員・華族議員・勅任議員によって構成され、解散はなく、議員の多くが終身任期であった。
そんな国民の意見なんて全然反映されていない大日本帝国憲法や明治以降から1945年までの政治を見て、それが日本の正しき姿だったのか・・・と子どもの時から違和感を持っていた。そして今、いろんな情報網から歴史を紐解いても、やっぱりその時代の動きが正しかったなんてとても思えない。
権力と武力と国民への非情な仕打ちと教育体制にも疑問を抱く。
そして第二次世界大戦後の日本が本当に良かったかどうかを考えると、国民の言論の自由と基本的人権の尊重という側面では今の私達の方が恵まれていると感じる。
がしかし、その恵みの後ろには、被害を被った悲しき国民がいて、その悲劇が表に出ないように葬られている事で、私達は幸せを得ているのだという事を知るのである。
第二次世界大戦中、日本は空襲によって焼け野原になった。
そして1945年8月二つの原爆を投下された。
人々の心はズタズタだった。
身体もズタズタだった。
たくさんの大事な人を失った。
そして今まで右向け右で統制していた国民を解放した。
がしかし今まで信じていた、信じざるをえなかった窮屈な国民が急に主を失い、幸せを奪された時、人はどのように動くのだろうか。
そこにはまだアメリカという占領軍が存在している。
植民地化支配にならずして今の日本があるのは、自民党のおかげと言う人もいる。
しかし、自民党がしてきたことを歴史をたどって見ていくと、明治維新後の明治新政府と同じではないか。
国土を破壊し、大きな建物や乗り物作りで経済効果をもたらす土木・建築中心の復興と経済成長。
足尾銅山事件のようなものが1960年代から各地で起こり、人々を苦しめ、さらに今原発事故でフクシマを中心にして日本中の人々の健康、生活、精神すべてにおいて苦しめているのである。
今日本は戦後のズタズタの状態にかなり近い状態である。
ただそのズタズタな人は、日本全土とは言い切れないために、まだまだ日本に忍び寄る死角が、見えないでいる人が多過ぎる。
戦中、朝日新聞は戦争をはやし立て、国民の士気を煽ったと極悪非道だとよく言われるが、戦後読売、サンケイ新聞、放送局がやっている行為はどうなんだろう。
日本という国が9・11後のアメリカの真似をさせられようとしている。
安倍政権が右傾化と言われながらもアメリカにいろんな権利を売っている。
そして精神をつぶされた日本人は、医療も食もあらゆるしくみもアメリカ(多国籍企業)に侵入させられ、さらに大日本帝国憲法時代のような、誰かを王として、お金で買った権力の階級にちょこんと座り、そこから国民をいつまでも眺める図式を作ろうとしているようである。
安倍政権は、日本を守るなんてしていない。
強い国といい、戦後すべてを失った日本と同じ事をもう一度明治からやり直そうとしているだけだ。
そのリスクは、あの頃より多大であるのは言うまでもない。

99歳のジャーナリストむのたけじが命がけで語る!
その声を聞いてください!!
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Commented by cocomerita at 2014-03-25 17:25
Ciao yururin さん
見ました
素晴らしいです、むのさん
日本の状況よくなるどころかますます悪化の一途
まあ、日本だけじゃあないですけどね
むのさんの何とかしないといけない!って凄くよくわかるんです。だけどあまりに悪のシステム大きく深すぎ、でそういう人たちが最終的に決める権限持っている
心ある個人に何ができるのか?と
なんかね、笊で水掬ってる気分です

いいもの教えていただいて有り難うございました
Commented by polepole-yururin at 2014-03-26 07:50
cocomeritaさま、むのさんの声、響きます。
声が聞こえにくい・・・聞こえない・・・なにしとるんや日本は・・・と思います。が、声はちゃんとあるんでしょう・・・隠されてしまっているのか・・・
私は無知を今埋めています。知れば知るほど大きな権力が見えます。その権力に飲み込まれて行く人々、踊らされる人々、歯向かう人々様々です。(飲み込まれて行く人々が多いのでしょうが)私はむのさんのいうように続ける事、こつこつゆっくり地道であるかもしれませんが、日常を作るように続ける事で、連続が日常になれば、当たり前になり、その連鎖がひろがれば・・・と思います。今の政府や様々な動きは大変急いで、強引に事を動かしています。勃発という言葉が的確かもしれません。だからこんなこと・・・とぼやき力なくします。でもあの時闘った人たちは言います。むのさんのように。ありがとうございます。

by polepole-yururin | 2014-03-24 15:42 | 政治(思う事) | Comments(2)