ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
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子どもたちが危ない

ただいまアゴラ子ども美術工場にて、KAMEの翼プロジェクトの展示会開催中!
(8月10日〜25日)

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8月10日から始まったKAMEの翼プロジェクトの作品展。
間渕くんは連日遅くまで作業して丁寧な作品が増えている。
私も100体の粘土を作り続けている。
障害と診断されて固定されていた間渕くんは、今みんなが驚くほどに可能性を見せてくれている。
自閉症の子は、、と皆さんがいうセリフと並ばれた作品。
集中力と病気は関係ない、あの子があの子の可能性を素朴に意識すれば、病気とか障害の枠は越える。
それほどに固定する今の社会である。
もっと純粋に作品を見て感動し、愚痴らない間渕くんの真摯な態度に感動してはどうか。
人は肩書きに弱い、すごい人が描いた絵や作品はなんかすごいと話題に上がり、普通の名もなき人が作品をつくり、さらに障害をもつ人が作品をつくると、その価値は変わる。
名もなき人の作品は素通りし、障害という名がつけば、だからかね、と納得する傾向。
目の前の作品に真摯に向き合ってほしい。
そんなことを思いながら毎朝新聞に目を通すと、、集団的自衛権の問題が上がり、靖国神社参拝の自民党の行動や、中国、韓国の非難、あげくに朝鮮人出ていけのデモ、、この国はなんという国になったのか、、とため息しかでない。
テレビからも新聞からも大きな批判はなく、特にNHKではむしろ流れなくなった、政治非難。
解釈がおかしいと自衛権の問題を違う方向に転化しているが、そういう転化している世代は団塊の世代以降。
もはや戦争の痛みさえ知るよしもなく、弱くなった日本?を強くと意気込むわけである。
産学共同の教育を受け、競争社会で勝ち抜いた人たちは、勝ち抜くことが資本の原理で、勝ち抜くことが社会の発展、人間を成長させると思っているらしい。
勝ち負けの思想は「共同」という意識は本当はなく、私だけが、、と利己的な意識を際だたせる。
発展途上国をつくり先進国が富を得るシステムをつくり、富を独占するわけである。
ワクチン、食料を貧しい発展途上国に提供することであたかも先進国は発展途上国をまもっているように見せているが、国を壊し、貧しくさせた原因は先進国側にあるわけである。
いろんな背景があり今がある。
それでも戦争の悲惨さを目の当たりにした人々がいたから平和の意識を大事にしてきた戦後の歴史であった。
なのに、その戦争のあり方さえも認識違いを訴え憲法を変えて軍部拡大へ。
マスコミからの情報もかたよりつつある。
スポーツと祭りと科学と、お笑い。
皆がバカにされ、高揚させ、科学の進歩を植え付けられ、、政治は語らぬ。
自民党のやっている事に対して異を唱えず、沖縄の情報、福島の情報、消費税、社会福祉、様々な声をテレビからは流さない。
政治にこうまで加担しているマスコミ、メディア・・・
ムッソリーニ、ヒトラーの時代もそういう感じで社会は動いていったらしい・・・知らぬ間に・・・
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今日の朝刊に「はだしのゲン」の事が記載。
「はだしのゲン」が松江市内の小中学校の図書館で子どもたちが自由に見る事のできない閉架の状態になっているという。
その意は、市教育委員会が「はだしのゲン」の作品中に日本軍の蛮行が描かれてあり、子ども達に間違った歴史の認識を植え付けるとして、小中学校からの作品の撤去を求める陳情が市民から市議会にあったらしい。
故作者・中沢啓治さんは、生前このはだしのゲンは、子ども向けに描写を和らげたが、実際の残酷さはあんなもんじゃない」と語っていたという。
この前、戦争の事、原子力のことをちゃんと伝えようと中国語で「はだしのゲン」を訳して、中国で出版をと活動されている女性の方の情報を知って、頑張ってほしいと思った矢先に、ここ日本で「はだしのゲン」が子どもたちへの制限がかかった。
おかしい・・・「はだしのゲン」が世に出て40年あまり、こういう話はでなかった。
教育委員会で制限すべきものは、もっと他にあるだろうに・・・
日本軍の蛮行と間違った歴史認識とは・・・
安倍総理が戦争の反省に対して言及しなかったことと今回の事は同じ線上の事だろう。
物事は、ねじ曲げられ伝えられる。
本当かうそか、、、そんなことを追求する気はない。
でもどう考えても、あの戦争の認識が間違いだったとか、正義の戦争とか、戦争の悲惨さをなしになる事じたい不思議でしょうがない。
ファシズム、ナチズム、・・・あの時代の本を読むと思想統制が甚だしい。
高揚と景気と競争と・・・
日本人は震災という大きな出来事と福島第一原子力発電所の事故で、あまりにも壊れてしまった。
気力を失い、踏ん張る事さえ出来ず、破壊から自分を取り戻そうとするより、破壊からもっと破壊へ進もうとしている。
「純情キラリ」でまさに思想統制され、自由を奪われ、一般市民さえもが、見張り人になって思想を監視する社会が描写されている。
まさにこれに近いことが今動いているのに、なぜみんなブレーキをかけないのか・・・。
怖くはないのか?
気づいた時にはもう遅い・・・
一部の景気上昇の情報を自分ごとのように捉えて、子どもたちが生きにくい世の中を作っている。
政治家も政治家なら、そこにいる一市民が流されてどうするのか・・・
そんな事を日々思い、作品を作り続け今にある。
今日も暑い日の中、間渕君は作品を作っている。
間渕君に争いの思想はない。
私は思う。障害とか病気というものがない人の方が、実は多大なる障害や病気をもっているのではないだろうかと。
平和から遠のく野蛮な思想病を・・・
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Commented by tama_ajisai at 2013-08-17 09:59
そうそう
今の日本、おかしいです。
アベノミクスという言葉のオブラートに覆われて
本質が見えなくなっているような気がします。
中国や韓国が飛びつくようなニュースを流す報道機関も
どうかと思う。
NHKも視点が甘いし、品格がなくなったね。
って思うのは年のせいかしら(笑)
Commented by polepole-yururin at 2013-08-17 16:23
tama_ajisai さま、いえ、私もひしひし感じております。
私も年なのかしら・・・いえ違いますよね、たぶん。
こんなにおかしな国の体制があっていいのかと不思議でなりません。
ファシズム、ナチズム・・・ドイツやイタリアは、学んでいます。日本は舌を出してわかった振りをしていただけでしょうか・・・自分がこの日本のひとりだということも情けない。気持ち悪いくらいに変です、最近の日本。
Commented by junko at 2013-08-20 16:08 x
Ciao yururinさん
書かれていること、全く同感
そうそうと悲しく頷きながら読みました

はだしのゲンにかんする松江市教育委員会の奇妙な指示をやめさせる。署名を私のところで紹介しています
もしよかったら、署名してください

障害者を差別する健常者、実際私はこの言葉もきらいなのですが、障害というのは私たちの目がある人は黒くある人はは青いという個の違いの延長であると思っているので、
そして真の障害者は、健常者となのっている人々の中に存在し、社会が和や共を育むのを阻む人たちであると思っています

アゴラたのしそうですね
本当に一度見に行きたいです
Commented by polepole-yururin at 2013-08-26 08:51
junkoさまおそくなりました。
ただ今パソコン修理中にて返事おそくなりました。
ありがとうございます。はい、拝見しました。
是非!
真の障碍者は、健常者となっている人々の中に存在し、社会が和や共を育むのを阻むひとたちであると思っています。。。
同感です。
差別をしていけないと教わった時代。でもその差別は遠くではなく身近に存在していることを教えない。そして競争社会には、差別を助長して存在価値をみいだす思想となっている。そんなことを思います。
アゴラまた来てくださいね。9がつ29日は光のアーティスト高橋匡太さんのワークショップ開催です。
by polepole-yururin | 2013-08-17 09:08 | 思うこと | Comments(4)