ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
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憲法を読み返しておもう。

福島を思い、震災当時未来の福島を描いた。小6の男の子が描いた絵
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北朝鮮牽制のためか、再三ニュースで北朝鮮の動きが報じられる。
今にも北朝鮮が日本に押し寄せてきそうな勢いだ。
ただ、どうなんだろう。本当に北朝鮮が動いているのか___
韓国はアメリカと合同の軍事訓練をしたそうだ。
今まさに動き出すぞ!って情報が流れる。各ニュースから・・・
だから日本はもう黙っちゃいないぞ!って国防軍に自衛隊を改名して自衛以外に軍という幅を持たせていくのか?
夜間上空を飛行機が飛ぶ。
こんな航路でジェット機が飛ぶのか?ってある子どもが言った。
あれは自衛隊の飛行機だよ、低空飛行している。
訓練しているんだろう・・・
北朝鮮危ないよね・・・ってある子どもが言った。
北朝鮮はやるぞ!ってある大人が言った。
じゃ〜自衛隊が守ってくれる事はありがたいね。ってある子どもが言った。
どうだろう・・・
北朝鮮がやったならこれは本当に国際社会から針のむしろである。
日本がもし核の脅威にさらされたならこれからTPPで利益を得ようとするアメリカをはじめとする国々は、この北朝鮮の状況を傍観する訳がない。
ロシアも中国も・・・
よく目を凝らしてみていれば、感じる事ができる。
今政府が動いている事、それは原発事故を起こし放射能汚染の収束もできないのに、原発から手を引こうとしないことだ。f0215179_0234864.jpg
アメリカも今までスリーマイル島の事故を機に止まっていた原発建設を、昨年からまた再開し、原発中心のエネルギー政策を強調し、さらにはアメリカもまた原発を輸出産業として新たな国の力になるとしている。
今経済を動かすチャンスは、発展途上国への原発輸出であり、またその産物からできるプルトニウムからできるものである。イギリスやフランスからわざわざ買い取った毒のゴミプルトニウムを含むMOX燃料をさて何に使うのか・・・
また4月6日に書いたブログで石原慎太郎氏も軍事産業が経済を救うとはっきり言っている。
軍事産業が生み出すものは、いったい何だろう。
嘗て田中角栄氏は、日本列島改造論を打ち立てて、日本中を公共事業だらけにして自然を破壊し、いらないコンクリートの塊を次々作っていった。確かに上越新幹線ができ、新潟の人たちは喜んだであろうが・・・あの当時の日本は景気が良かった・・・て思う感覚から人はまたあの感覚を欲し始める。が・・・もう日本は公共事業しつくした。
震災で公共事業はまた回復したかに見えるけれど、公共事業だけではグローバル社会で日本はやっていけない。次を繋ぐのが着々と技術力をつけてきた軍事産業なのかもしれない。というのか・・・
日本の自衛隊のもつ軍事物は、東日本大震災で次々に見せつけられたであろう。大変技術力溢れる戦車、車、飛行機・・・
あのまま震災等の救助隊として、国民に近い存在としていてほしいと思ったものだ。
それが民主党から自民党に変わって、急に自衛隊は国防軍となる!?

国防軍(こくぼうぐん)は、軍隊の名称の一つ。しばしばDefence ForceやNational Defense Forceなる英語名称を持つ組織の訳語として用いられ、前者は防衛軍と訳される場合もある。
ただし、積極的に周辺国への軍事行動を行うか戦略守勢(専守防衛)に徹するかはその国の政治的事情や国防方針によって決まるものであり、「国防軍」という名前だけで戦略守勢(専守防衛)に徹していることを意味するものではない。例えば周辺国への積極的な軍事侵攻を行ったナチス・ドイツ時代のドイツ軍Wehrmachtはドイツ国防軍と訳されているし、アパルトヘイト政策をとっていたころの南アフリカ防衛軍(South African Defence Force)[1]も当時南アフリカの統治下にあったナミビアと国境を接するアンゴラへの武力侵攻(South African Border War)を幾度となく行っていた。イスラエル国防軍も最低でも1978年のリタニ作戦(1978 South Lebanon conflict)と1982年のガリラヤの平和作戦(1982 Lebanon War)、2006年のレバノン侵攻の合計3回に渡ってレバノン南部に地上部隊を侵攻させ、1982年には同国首都のベイルートにまで兵を進めた[2]。
とある。
自衛隊が何でもありという存在になりうる。
日本国憲法では、戦犯によって裁かれた当時の政府の人たちが起こした戦争の結果、原爆投下され、たくさんの日本国民の命を奪われた。その大いなる反省と議論のすえ、恒久の平和を謳い、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」としたのだ。f0215179_2338744.jpg
それなのに、日本政府は経済のために大事な魂までも売るのだろうか・・・
人類の普遍原理であり、・・これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
この荘厳なくだりを国民の半数も満たない選挙結果で獲得した政権の勝利者がいとも簡単に67年の沈黙を破るなんて軽率甚だしい!
今一度憲法を読んでみよう。
そして憲法が作られた時代背景を想像し、感じてみよう。

日本国憲法 前文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。

日本国憲法9条
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


私が中学の時、公民で憲法を学んだ。
その中で、憲法9条を読み、大変この憲法に安堵し、喜んだ事を思い出す。
当時、広島・長崎の原爆投下の話や戦争でたくさんの人がひどい目にあったことを嫌というほど学んだ。毎年、夏には戦争のドラマが流れ、ドキュメンタリー番組もあった。
そして冷戦という社会情勢が私たちの目の前にあった。
第三次世界大戦もありうるという情報が流れた。f0215179_23462353.jpg
どうか、どうか・・・と見えない恐怖に心を奪われ、そういう情報をかき消した。
そんなとき、公民での憲法9条は、私にとって救世主だった。
憲法改正で、自衛隊が国防軍になれば、自衛隊はどうなるの?
北朝鮮・中国、韓国、そういう近隣の脅威といいつつはやし立て、靖国神社参拝、国民主権の日の式典を行い、憲法改正への動きを作っているように思われてならない。
68年前の戦争は絵空事ではなかった・・・
経済のために何でもありじゃ〜困るんだ!
人を危険にさらすものをこの国が持ってはいけない!持ち込まない!そして作ってはいけない!
そしてごまかしてはいけない!

ps:写真のバラはアンネのバラ。アウシュビッツ収容場で亡くなったアンネフランクにちなんで作られたバラ。平和を願う。
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Commented by saheizi-inokori at 2013-04-30 21:04
普遍の原理に反する憲法改悪!許すマジ。
Commented by polepole-yururin at 2013-05-02 20:53
saheizi-inokoriさま、そうです!許すまじ!
by polepole-yururin | 2013-04-30 20:24 | 思うこと | Comments(2)