2012年 05月 16日
我が家の庭 5月 2012 と主婦の話
昨日は雨の中、友人が本を返しにきた。
最近その友人に時折我が家の本をお貸しする。(昔からよく知り合いに様々な本を貸し出している)
そんな彼女と昨日は原発の話をした。
彼女も今のマスコミ、テレビの情報に不信を感じ、インターネットでの情報を探していると言っていた。
女川はもう行かないのか?女川までどれくらいかかるのか?実は福島へ入ろうかと思うと・・・
この間は原発のデモに行ってきたという。
浜岡原発近隣に住む友人に原発についてどう思う?と聞いたらしい。
すると、「興味ない」と返ってきたという。
。。。。悲しかった。誰とも原発、社会情勢の話ができないと友人は言う。
そう、私たち主婦間の話は、社会がどうのこうのという話にはならない。
子供の受験、塾、ファッション、ダイエット、どこどこがおいしい・・・社会の事と言えばワイドショーの話か・・・。
「なんでだろう?・・・日本はどうなるのか?・・・・内部被曝の事もそう。私は息子たちにも家族で原発の事を話している。」と友人は言った。
確かに今日本は本当に過渡期にいるのに、大事な事を決断しないと行けない時なのに、無関心である。
幸せぼけというが、幸せなのかどうか・・・それよりも右にならえの軍隊式な風潮が残る日本であるから・・・疑わない、事なかれ主義の日本人が戦後民主化をいいながらも民主化もどきであったり、自由といいながら、自由の本質を間違え、何でもありというニアンスに置き換えてしまった。
正義の意味も返られた。
たまたま昨夜息子が録画しておいたドラマ「リーガルハイ」(堺雅人主演)を見た。
弁護士が正当でない事件を、言葉巧みに操り、勝利を勝ち取る。
面白いようで、正しきものが泣き寝入り・・・
こんなもんドラマやし・・と言ってしまえばそれだけだけど、こういう事は現実社会でも嫌というほどある訳で・・・この世に悪はなくならないと境正人は言ったが、本当にそうか。
悪を容認する大人が多すぎる、すり替える大人が多すぎる。利己主義な大人が多すぎる。
今日来た友人のような同世代に会う事は少ない。
たとえ会っても、宗教、ビジネス・・そういう背景を持って絡み合う人間関係。
個人で自ら動き出しモラルを意識するこの友人を突き動かすのは、友人の中にある正義なのかもしれない。
原発推進と反対。そのあいだにどうでもいいよという民衆がいる。賛成していないから・・・多分原発はなくなるでしょう・・・私たちは動かなくとも世論はそうだし・・・
でも世の中、どうでもいいという中途半端な意見は、容認しているのと同じに見なされ、力のある方向の票となる。
友人はもっと知りたいと言った。
そして帰りにこの間ブログであげている本を何冊か貸した。
今子育て世代が、動き出した。意識ある人から少しずつ・・・
昨日はそんな日でした。
そして今日は晴天。我が家の庭は今バラの季節。
様々なバラが咲きほこり、バラの香りで充満している。
ピンクのバラはメアリーローズ。とげの少ないイングリッシュローズは扱いやすく、美しい。
黄色いバラは、グラハム・トーマス。ほんとうにかわいいバラ。
赤いバラは去年は全然咲かなかったつるバラのアンクルウォーター。
その横の赤とオレンジのバラはアンネのバラ。色がオレンジから赤みがかって変化していく。
丈夫で、かわいいバラである。平和を願って作られたバラだけに強健である。
クリーム色がかったバラはイングリッシュローズの代わり種のウィンチェスターキャシードラル。
あまり大きくならないけれど、毎年咲いてくれる。
その下の紫のバラはカーディナルドゥリシュリュー。日陰でも咲いてくれる。このバラは一季咲き。
玄関先の日陰にあたる場所には、白いつるバラのソンブレイユ。
とげの鋭さには滅入るけれど、こんな日陰でもたくさん花芽をつけて咲き誇り、香りも満点のソンブレイユはおりこうさん。
我が家の北にはコーネリアが満開。
今年は本当に大きくなり、たくさんたくさん花を咲かせました。
今年は虫もあまりつかないので、うれしい♩
この庭を見に来てください♩
そしてお茶でもしましょう!
そしてこどもたちの未来を語りましょう♩
我が家の小さな図書館・・・いつでも本貸し出しします〜
最近その友人に時折我が家の本をお貸しする。(昔からよく知り合いに様々な本を貸し出している)
そんな彼女と昨日は原発の話をした。
彼女も今のマスコミ、テレビの情報に不信を感じ、インターネットでの情報を探していると言っていた。
女川はもう行かないのか?女川までどれくらいかかるのか?実は福島へ入ろうかと思うと・・・
この間は原発のデモに行ってきたという。
浜岡原発近隣に住む友人に原発についてどう思う?と聞いたらしい。
すると、「興味ない」と返ってきたという。
。。。。悲しかった。誰とも原発、社会情勢の話ができないと友人は言う。
そう、私たち主婦間の話は、社会がどうのこうのという話にはならない。
子供の受験、塾、ファッション、ダイエット、どこどこがおいしい・・・社会の事と言えばワイドショーの話か・・・。
「なんでだろう?・・・日本はどうなるのか?・・・・内部被曝の事もそう。私は息子たちにも家族で原発の事を話している。」と友人は言った。
確かに今日本は本当に過渡期にいるのに、大事な事を決断しないと行けない時なのに、無関心である。
幸せぼけというが、幸せなのかどうか・・・それよりも右にならえの軍隊式な風潮が残る日本であるから・・・疑わない、事なかれ主義の日本人が戦後民主化をいいながらも民主化もどきであったり、自由といいながら、自由の本質を間違え、何でもありというニアンスに置き換えてしまった。
正義の意味も返られた。
たまたま昨夜息子が録画しておいたドラマ「リーガルハイ」(堺雅人主演)を見た。
弁護士が正当でない事件を、言葉巧みに操り、勝利を勝ち取る。
面白いようで、正しきものが泣き寝入り・・・
こんなもんドラマやし・・と言ってしまえばそれだけだけど、こういう事は現実社会でも嫌というほどある訳で・・・この世に悪はなくならないと境正人は言ったが、本当にそうか。
悪を容認する大人が多すぎる、すり替える大人が多すぎる。利己主義な大人が多すぎる。
今日来た友人のような同世代に会う事は少ない。
たとえ会っても、宗教、ビジネス・・そういう背景を持って絡み合う人間関係。
個人で自ら動き出しモラルを意識するこの友人を突き動かすのは、友人の中にある正義なのかもしれない。
原発推進と反対。そのあいだにどうでもいいよという民衆がいる。賛成していないから・・・多分原発はなくなるでしょう・・・私たちは動かなくとも世論はそうだし・・・
でも世の中、どうでもいいという中途半端な意見は、容認しているのと同じに見なされ、力のある方向の票となる。
友人はもっと知りたいと言った。
そして帰りにこの間ブログであげている本を何冊か貸した。
今子育て世代が、動き出した。意識ある人から少しずつ・・・
昨日はそんな日でした。
そして今日は晴天。我が家の庭は今バラの季節。
様々なバラが咲きほこり、バラの香りで充満している。
ピンクのバラはメアリーローズ。とげの少ないイングリッシュローズは扱いやすく、美しい。
黄色いバラは、グラハム・トーマス。ほんとうにかわいいバラ。
赤いバラは去年は全然咲かなかったつるバラのアンクルウォーター。
その横の赤とオレンジのバラはアンネのバラ。色がオレンジから赤みがかって変化していく。
丈夫で、かわいいバラである。平和を願って作られたバラだけに強健である。
クリーム色がかったバラはイングリッシュローズの代わり種のウィンチェスターキャシードラル。
あまり大きくならないけれど、毎年咲いてくれる。
その下の紫のバラはカーディナルドゥリシュリュー。日陰でも咲いてくれる。このバラは一季咲き。
玄関先の日陰にあたる場所には、白いつるバラのソンブレイユ。
とげの鋭さには滅入るけれど、こんな日陰でもたくさん花芽をつけて咲き誇り、香りも満点のソンブレイユはおりこうさん。
我が家の北にはコーネリアが満開。
今年は本当に大きくなり、たくさんたくさん花を咲かせました。
今年は虫もあまりつかないので、うれしい♩
この庭を見に来てください♩
そしてお茶でもしましょう!
そしてこどもたちの未来を語りましょう♩
我が家の小さな図書館・・・いつでも本貸し出しします〜
by polepole-yururin
| 2012-05-16 09:38
| 花のこと