ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
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母の日に、息子からのプレゼント♩

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今日は母の日だ。
毎年、我が家では母の日の企画で、近所の子にアロマの石けん作りをしてもらっていたが、今年は、息子の中間テストと重なり、今まで来てもらっていた子たちも中学生になったもので、連絡しづらくなってしまった。
去年は、医大の小児科の子どもたちにその企画を持ていってあの子たちにも石けん作りをしてもらったな〜。(2011年4月「母の日に向けて〜」・5月のブログ「母の日のプレゼント」参照)
そのボランティアも意味があるのかどうかと思案して・・・。
一時しのぎのイベント企画では、意味がないわけだから・・・。
病院側もボランティアとの連携ができていると言えば難しく、ボランティアはボランティアで、病院業務は病院業務な訳だから・・・。
今年は自分事で忙しく、なかなか遠方移動できなく、少々いらだち・・・
そんな感じで朝起きてみると、私の鞄の中に白い紙袋が入っていた。
何だ?とあけてみると、上の息子からの母の日のプレゼントだった。
ハンドクリームと手紙だった。
京都に修学旅行へ行った時に買ってきたようだ。
「直接言葉を恥ずかしくて言えないけれど、いつも感謝しています」と。
小さなハンドクリームだったけれど、うれしいプレゼントだった。
そんな事はよそでは当たり前の事なのかもしれないけれど、我が家は、息子二人ということもありか、息子たちにとって私は当たり前の存在で、感謝される事、プレゼントをもらう事なんてなかった。
修学旅行の買い物の時、宝くじショップがあった。
ここは1億円が出ました。とあった。
息子が、「もし一億円あたったら、お母さんならどうする?」って聞いた。
「まず、カメの翼に寄付する。被災地出会った方々に直接もていって何かいい方法で使ってもらえるようにするかな?・・・ま、いらない」と。
「そういうと思ったけれど・・・僕だったら、おいしいもの食べて、旅行して・・・」
「おいしいものってなに?」
「おいしいものは、肉とフカヒレと・・・」
「一億円なくっても肉も食べてるよ、フカヒレだって昔食べたじゃん。おいしいもの・・・きりがないね。旅行もいってる。一億円がなくても行けるしね〜たくさんなくてもね。」
「ま、そうだね。おかあさんはそういうと思ったよ。」と息子が言った。
ショッピングセンター内は母の日のプレゼントコーナーで埋め尽くされていた。
「母の日か〜」と息子がぼそっと言った。
最近私はかわったかもしれない。
意思を持ったかもしれない。
今までは世の中をそんなものだと言い切り、仕方ないとかそれが世の中だからと言い聞かせていた。
その思考は、家族間の中でも持ち合わせていたかもしれない。
その思考は、疑問を答えをなくして押し殺してきただけで・・・
今その疑問を思い出して、自分なりの答えを探し始めると、いつの間にか社会の仕組みに自分の思考が停止して、麻痺していた事に気づき始めた。
無難に生きる事、安定を望み始めると人間は自分をなくす。
今息子は受験生だ。高校進学で振り分けられる。今から何になるかを強いるようになった中学。
中学だけでなく、世の中は振り分けされていく仕組みをとっている。
生きるとは職業選択で決められるように話される。
何もわからない中学生は、ようやく意志を持ち始めた時に知らず知らずに振り分けられるのである。
その振り分けが試験である。
あなたは何がしたいか?
そんなもん大人が社会でたいへんだと言っているところで、何になりたいかなんて決める事なんてできないよ。
今子どもにいう。
本当にしたい事をやりたいことを選択して生きなさい。
自分の今の成績で自分のやりたい事を当てはめない事。お金がすべてではない事。常識はテレビや雑誌ではない事。・・・・・
そして原発、震災、わからなくとも話し続ける。私が知り得たことを子どもたちに伝える。
ここ一二年うるさい母親であったかもしれないが、その母親を毛嫌いしていなかったのかなっとちょっとうれしかった。
世間では、親の職業で子どもを同一化して見る傾向がある。
お父さんが○○だから、お母さんが○○だから・・・
我が息子たちに、この枠にとらわれず、自分の生を面白く生き生きと歩んでほしいと願うのである。
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Commented by なかさん at 2012-05-13 17:57 x
素敵なプレゼントですね。
今日のために一生懸命選んで用意してくれてたなんて。
それに手紙付き。
手紙だけでもうれしいのに。
 我が家は、お兄ちゃんが廃品回収のお手伝いを進んでやって天気も良いのでみんなの布団を干して片づけまでしてくれました。
感謝です。
テストも迫っている中、いろんな悩みと葛藤して過ごす中でありがとう
Commented by polepole-yururin at 2012-05-14 09:09
なかさま、おはようございます。
いいプレゼントでしたね。様子が目に浮かびます。
いつも純粋なお兄ちゃんだからでしょうね。
なかさんのお兄ちゃんは、やりたい事がちゃんとあって好奇心旺盛だったから、この好奇心をつぶされずに大事に大人になるまで持っていててほしいです。
Commented by noreizoko at 2012-05-14 23:37
良いご子息ですね。私は子供がいませんので幾つになって子供側に共感。ゆるりんさんみたいに言って下さるお母様がいて、息子さんも幸せですね。
Commented by polepole-yururin at 2012-05-15 08:03
noreizokoさまおはようございます。
ありがとうございます。
なかなかいい母親とは・・・
この震災で今まで以上に様々な事を考えるようになりました。
子どもはほっておいても育つと思ている節がありました。が、社会が今まで以上に殺伐としている、誘惑は無制限・・・そんな中をほっておく事はできないな〜と。見誤らないように生きていってほしいものです。
いつも素朴な食事メニューに感動しております。
Commented by fuchan_k at 2012-05-15 17:16
男の子さんなのに、気が利いたプレゼントですね。
点数だけで振り分けられる、こんな世の中はいつまで
続くのでしょう。
本当に興味のあることや、一人ひとりの個性が
発揮できる社会になるといいですね。

Commented by polepole-yururin at 2012-05-16 08:31
fucan kさまおはようございます。
はじめてですよ、プレゼント。
そうですね、今教育の歴史についても調べています。
日本は戦中、戦後、そして今も変わらない教育があるように思います。
そのて70年代に始まった産学協同に教育が邁進してきた・・・競争社会を助長し、民主主義を謳いながら統制していく教育である事を感じます。今この年になってやっとですこの事を感じるようになったのは。。。考えます。子育て中の私としては・・・。
Commented by たさり at 2012-05-19 00:08 x
すばらしい!我が家は、塾の実力テストに追われておりました(笑)まさに、点数で振り分けられる世の中に翻弄されております。でも、まだまだ、きっとこんな世の中は変わらないような気もします。PTAにしてもそうです。どんなにいろいろ訴えても、なかなか、変わらないです。でも、明らかに日本は愚民化しているような恐怖があります。子どもたちには、自分できちんと考えて生き方を決めるように言い続けることしかできない私です。
Commented by polepole-yururin at 2012-05-19 09:08
たさりさん息子さん頑張っていますね。
たさりさんの息子さんは修学旅行はどちらですか?
昨日中間テストが終わりました。一教科苦手な強化がありまして・・・さてどう克服するか・・・下の息子の地理の勉強を教えていて思ったのですが、今や略地図を書かせるんですね~。なんでそんなもん必要なんやろうと思いました。今の勉強は知識の領域がおたく系というのでしょうか、なんか雑学的で・・・今の社会情勢を含めて教えたらいいのに・・・歴史も地理も公民もすべて同じで切り離せない話だと思います。
確かに愚民化・・ですね。私もそうだったかもしれないし、今もどうかわかりませんが、意識できる大人になりたいです。私も中学の役になりました。今訴える親がいません。学校は訴える親をすべてモンスターペアレント化してみてしまいます。競争をあおることが増えました。さてどうしましょう・・・
by polepole-yururin | 2012-05-12 20:59 | 子供たち | Comments(8)