ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


by polepole-yururin
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野良猫

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野良猫との出会い~。
2年前我が家の近くに2匹の野良猫がうろちょろしていた。
この地区は猫に餌付けしてはだめな地区なんだけど・・・かわいそうで、時たま息子たちが自分のご飯の残りをあげたりしていた。
その二匹はいつもシャーシャー言う。なつかず、威嚇する。
懐かないけれど・・・特にうるさい猫を、タレントの勝俣さんにちなんで「カツマタ」、もう一匹はクロっぽいので「クロ」となんとなく名づけて呼んでいた。
近所は猫嫌いな方が多く、こういう我が家のかかわりも気筒なく・・・曖昧に関わっていた・・・
実は猫を飼おうとしたが、長男の顔がお岩さんのようにはれて・・・泣く泣く猫を手放した経験があり・・・(里親探しをしたよ)
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そんな曖昧な関わりの中・・・ある日「カツマタ」が現れた・・・左前足を倍に腫らして・・・
この足の腫れ・・・足の奥にネギなどを束ねているゴムが肉に食い込んでいて、腫れてうっ滞して、膿が出ている・・・・そんな足を引きずって私の前に現れた。
かかわりたくないけど・・・関わらねば・・・でもこの猫たちは野良だったから、触れることも出来ず、逃げる。
ただ餌だけを欲するように現れている・・・?
知り合いの、昔猫を保護されていた方に話をすると、捕獲器を持ってきた。
「捕獲して病院に連れていきな」って言われ・・・言われるまま、この関わりは深くなった。
3日かけてようやく「カツマタ」は捕獲。
病院に連れて行った。
一番先に連れて行った病院は、ゴムを取ってくれたけれど、その取り賃だけで、25000円。
その後入院が3週間必要・・・1日10000円だと言った。
その後、輸血猫になる存在の猫も知った。
怖くなって、最初の治療費だけ払って、違う病院に連れて行った。
そこの病院は、15000円で、その後の「カツマタ」を見てくれ、里親を探してくれた。
この差・・・
獣医って何だ?この差って何だ?
また捕獲し、保護したがそのまま我々の責任において治療費を払う。
ここにおいて野良猫の存在って何だと思った。
かわいそうと思って関わること・・そこには括弧とした責任が餌をやる側にあるべきで、保護することもそういうことで・・・・。
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その後、半年が過ぎ、「クロ」はいる。そろそろさかり始めるころ・・・
ほっといていいものか・・・とそんな時猫の保護をされていた知人が、「クロ」の避妊手術を勧め捕獲器を持ってこられた。
猫の保護のプロだから・・・とそのまま言われるままに捕獲器で捕獲し、我が家が又病院に連れて行く事となった。
里親を探してくれた病院に連れて行った。
でもこの避妊手術は、「クロ」が我が家の猫となることで行われるのである・・・避妊手術。
そう、野良猫と関わるって飼うことなんだよ・・・法律上は・・・。
このクロは我が家の猫となって、手術を受けた。
ゲージも知人が持ってきて我が家の部屋に固定した。
そこで1ヶ月クロを面倒見た。
このまま飼おうと思っていたが、「クロ」は相変わらず、シャーシャーといい続け、逃げよう逃げようとする。
結局、春暖かくなって、庭に出したら喜んで外に出て行ってしまった。
そんな「クロ」は我が家の庭に、今も距離感をもっている感じ。
野良猫は、この日本の社会では異端児か?
トルコでは、当たり前のように野良ちゃんが風景に溶け込んでいたのだけれど・・・。
日本で、ゆったりといられる猫は・・・
避妊しないといられない猫・・・人間と猫どっちが先にこの世にいたの?
飼い猫と野良猫・・・ペットブームの歪。
日本は掟が多すぎる・・・住みよい社会って何なんだ・・・整いすぎる日本。
法律で、規則で生きやすさを作っているようで、矛盾だらけの社会。
みんなそういうことを知らない。見ない。関わらない・・・
だって関わる方に負担が大きい様になっているこの社会。
ボランティアという言葉で、あつかわれる善良。
言葉のわながここにあり・・・・

上の息子は、獣医になりたいと小学校の時に言っていた。
でも2匹の猫と関わって・・・獣医のあり方がわからなくなったようで・・
動物が好きなだけでは・・・というより動物のあり方・・社会のあり方・・少し知った・・・見たくもない現実も。
昨日も書いたけれど、なんとなく、たまたま関わったものや人で、動かされる思い・・・世の中はいろんなものをトリガーにして影響されているんだと~。
この2匹の野良猫は、我が家にいろんな問いかけをしてくれた~。
今日も中途半端に「クロ」が庭にいる~。
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Commented by たさり at 2011-01-06 00:30 x
我が家の寅も、野良猫でした・・・
ぴーぴーという鳴き声が聞こえて、ついつい見にいってしまったのが運のつきといいますか・・・(笑)
今では、大事な家族ですが、寅を手に取るまで、何時間もかかりました。でも、たった350gの寅を片手でつかみ上げた時、命の重さを感じました。
道端で、死にそうになりながら、鳴き続けた寅。
病院で、「これはもたないかもしれません」と言われながら、何とか立ち直り、今では5.5キロです。(苦笑)
うちの近所では、地域猫として、何匹か世話してくださる御家族がいらっしゃいます。その方も「自分が餌をやってしまったからね~」と言って、メスの避妊手術を3匹。餌もトイレも、世話してくれていらっしゃいますが、うちの庭もウンチがよく落ちています(笑)
まあ、周りが受け入れられればいいんでしょうが、なかなか難しいですよね~
そして、動物病院代ってほんと高いですよね・・・
うちの寅も、一度、のどにフェルトマスコットを誤食して詰めてしまい、胃カメラで取ってもらったら、満面の笑みで「47000円です♪」と・・・それ以来、寅の健康に一番気を使う私です(笑)
ながながと、わけのわからんことを済みません・・・
Commented by cocomerita at 2011-01-06 01:34
Ciao ゆるりんさん
わかります、その気持ち
トルコに行った時私もそう思ったもん
猫が猫らしく、きちんと市民権を持っている
人間に野良猫はどうあるべきか?などと強制されることもなく
うちのチッチは去勢してません
ローマは市で雌猫ちゃんを見かけると、そっちを去勢しちゃうんで、
でもたまたま彼が子供をつくったら、どんなことしてでも責任は持つつもり
こっちでもね、去勢しないのは猫にとって可哀そうとか言う人々がいる
私は逆
彼等の自然の性はできるなら守ってあげたいと思っています
てかさ、自分がやられて嫌なことは人にもやりたくないって話
そうそう、人間が先か猫が先か
私ね、すぐアメリカ大陸に乗り込んで、原住民の人がいるのに、さっさとあたかも始めから自分らの土地だったかのようにわがもの顔で支配を始めた憎むべき白人と、この人間の無謀さを重ねちゃうんで、
ふと立ち止まって考える
どうして人間だけがこんなに偉そうにしてるの??と

獣医のあり方ってのも、難しいよねえ
Commented by polepole-yururin at 2011-01-06 20:37
たさりさんちの野良ちゃん、目がブルーでかわいい、野良ちゃんに見えない。
たさりさんちの鍋猫状態の写真かわいかった♪こういうの見るとたまらんね~猫って。
ウンチ問題が一番の苦情なんだろう・・・難しい。
動物病院ってボランティアじゃないから、仕方ないんだけど、・・・でもホントすごく高いね~。考えます・・動物飼うの。
Commented by polepole-yururin at 2011-01-06 20:45
cocomeritaさん、トルコが寛容なんだ~♪ローマも外国は日本より寛容なんだと思っていたけど・・・トルコっていい感じなんだね♪
ローマの考え方もすごいな~、所変われば・・・ですね。
そうね・・・避妊、去勢は猫ちゃんにとってはたまったもんじゃないかもしれないね・・・野生としての本能は・・・・。人間と共存ということになると、そういうことになるのね・・・病気もしにくくなるって聞いたことあるけど・・・それも人間の考え方で・・・。
そう、アメリカの原住民の話・・・もっともです。私も2月のブログ「アバター」でそのこと触れました。アボリジニ、インド、アフリカ・・・日本もちょっとあるけどね・・・。
by polepole-yururin | 2011-01-05 11:22 | 思うこと | Comments(4)