ゆるりんのポレポレ日記 yururinp.exblog.jp

つれづれなるままに~日頃出会うこと、思うことを綴っています。


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米 こめ〜

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この間、ブックオフで、宮崎駿の文庫本を見つけた。
「シュナの旅」・・・この物語は、宮崎さんが、チベットの民話「犬になった王子」を元にアニメーション化した本だ。
穀物を持たない貧しい国民の生活を愁えたある国の王子が、困難の旅の末、竜王から麦の粒を盗み出し、そのために魔法で犬に変えられてしまうが、一人の娘の愛によって救われ、ついには祖国に麦をもたらすと言う民話だそうだ。
この「シュナの旅」はチベットの民話以上に、いろんなテーマをお話に取り入れていて、いろいろ私たちに投げかけているように思う。
この話では「黄金の穀物の実」とだけ表している。
私は、この「黄金の穀物」を「米」と解釈した。
米は、今私たちは当たり前のように口にしている。
主食として、日本人にはたいへんなじみの深い食べ物である。
中学の歴史でも習うように、米は、縄文時代中期に朝鮮半島から日本に、又は中国から琉球、そして本土に伝わったものだと言われている。
縄文時代では、狩猟が中心であったが、稲作が伝わると、狩猟時代に比べてであるが、日本人は安定した生活を得ることが出来たと想像する。
当時の日本人にとって「米」を見たとき、どのような思いだったのだろうか?
小さな米粒が1本の稲になり、収穫時期には、たくさんの穂を実らせる。
それを増やして、又増やす・・・すばらしい種だったろ♪
米は、いろんな食物と比べ、栄養価が高く、エネルギーはもとより、たんぱく質、ビタミン、ミネラル等バランスの取れた食品である。(玄米)
農林水産省では、米の字の由来は、「十」に米粒が四方に飛び散った所を表した象形文字だという。
又他の由来には「米」は「八」「十」「八」と書き、これは米が実るまでに、88回の手間をかけるからだといっている。
でも・・・
ある本に「米」の字の由来は光だと言っていたことを思い出す。
収穫時期に、黄色い?黄金?の稲穂を見て、光り輝やいていたことから「光」から光のマークがなんとなく「米」という形になったのでは・・・と私は考える。
この「シュナの旅」の物語からしても、「光」が「米」を表しているのではないかと思った!
米の種を(「米」だけど)得るために、シュナはいろんな冒険し、体験した。
人間が生き抜くために、人はあらゆる手段で生きのびようとする。
人を食い殺し、人を奴隷にし、人を殺し・・・・そんな無残な生き方から逃れる・・・それが「黄金の穀物」を手に入れ、収穫し続けること・・・。
「米」を得ることで、人間の本来の生き方とは・・・人間の本質・・・魂=光に戻るのだと思う。
そう思うと、今私たちは「米」を当たり前のようにいただいているわけで・・・
ご飯を食するたびに、誰かと争わずとも、蹴落とさずとも、誰かの犠牲の上に生きるのではなく、何かをすることなく個々にこの地球に生き続けることが出来る存在であることを、自覚したいと思う。
これは私の「シュナの旅」という本から感じた解釈である。
ちょうど今、「仮暮らしのアリエッティ」が上映されているからか、昨日ある本屋で宮崎駿のコーナーが設置してあって、この「シュナの旅」がたくさん置いてあった。
この機会に一度「シュナの旅」を読んでみてほしい。
いつかこの「シュナの旅」が映画になればいいのになあ~♪
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Commented by たさり at 2010-08-04 18:40 x
米・・・そんな由来が・・・勉強になります♪
今は、お野菜がめっちゃ高いですね~(涙)

ネギがひと束300円でした・・・・
地球が悲鳴をあげているんでしょうね~・・・
Commented by polepole-yururin at 2010-08-05 08:30
そんなに高いの~!
こちらは、さほどの天気の影響を受けてないので、あまり変動はないような~。地元の農家さんの市場は安い♪
ほんと、地球が訴えているのかな~。
昨日も夜中、突然大雨が降りました。雨脚の強さにびっくりです。
Commented by ohana-karenn at 2010-08-06 19:16
>人を食い殺し、人を奴隷にし、人を殺し・・・・そんな無残な生き方から逃れる・・・それが「黄金の穀物」を手に入れ、収穫し続けること・・・。

素晴らしいです。その通りだなぁって感じました。
自然の恵みのお米。奪わなくっていいって、幸せだね。
Commented by polepole-yururin at 2010-08-10 08:07
今、現実にことなくして生活していることは、当たり前のようで、昔の人の苦労があって、今があるわけですね。
シュラは昔の話のようだけど、ほんとは、今もこのテーマは続いているのでしょうね~
Commented by polepole-yururin at 2010-08-10 09:00
あ、シュラじゃなく、シュナでした(汗)
Commented by 後藤 仁 at 2013-07-28 11:04 x
 今年の秋に岩波書店から出版される拙作絵本『犬になった王子(チベットの民話)』の原話は、宮崎 駿氏の『シュナの旅』の原話と同じ、君島久子先生の名作民話です。 
 私は小さい時より宮崎 駿アニメの大ファンで、『シュナの旅』も中学の時に読んで以来、私の最も大切な作品の一つになっています。
 機会がありましたら、私の絵本作品をご覧下さいましたら有難いです。よろしくお願い申し上げます。  日本画家・絵本画家 後藤 仁
by polepole-yururin | 2010-08-04 10:57 | 思うこと | Comments(6)