2010年 03月 25日
母へのプレゼント
実母の誕生日に手作りのちりめん人形をプレゼントした。
4年前、折り紙と貼り絵で、月ごとに色紙12枚をつかって、子供といっしょに作った。
1月は凧揚げ、2月は豆まき、3月はお雛様、4月は花見・・。と。
それを母にプレゼントしたのだが、母の家に行くと、毎年、毎月その色紙が変えられ、テレビの上に飾ってくれている。
ありがたい気持ちになる。
昔の話・・・私が小学校から帰ってくると、玄関先の飾りやのれんなどが、季節の変わり目ごとにかえられていた。
忙しい合間をぬって・・・。
幼い私だったが、この変化をワクワクして喜んでいたことを思い出す。
母は既製品を嫌った。何処にでもあるものは味気ないと・・・。
手作り品は、世界でたった一つだけだから♪と幼稚園で作った工作なども大事に部屋に飾ってくれていた。
母は特にわらべが好きだ。
日本独特のあどけないやさしさ、素朴さがにじみ出ているという。
そんな母にちりめんの人形で、季節を織り込んだ飾りを作ろうと思った。
1月は、以前贈った七福神のかわいい置物があるので、2月から・・と作ってみた。
母の喜ぶ顔を思い浮かべながら~♪
母の誕生日に届くように、箱詰めにして、宅急便で送った。
そして誕生日当日、母から電話が来た。
「ありがとう♪ほんまびっくりしたわ~よー作ったな~。」
これから実家に帰ると、ちりめん人形が、玄関でお出迎えしてくれるのかな~♪
by polepole-yururin
| 2010-03-25 13:44
| 私のこと